プロローグ
21歳学生。名前は風波祐氷« かざなみゆうひ»。ビジュアルがいいわけでも何か特技があるわけでもなく、普通の学生だ。
そう……銀行口座の預金を除いては。
現在の預金は約10億円。これだけお金があれば人生困ることはないし、みんな羨ましがるだろう。
でも俺は違った。お金を減らしたいのだ。もちろん理由はある。
別にお金があることを言いふらしたわけではないのに、学校の生徒や先生にせがまれ、ましてや不審者にも襲われそうになったこともある。これが原因の1つでもある。
しかし使っても使っても何故か倍になって帰ってくる。
「あっ、また増えた…」
そして今日もまた競馬情報サイトが表示されたPCモニターの前でそう呟くのであった。
初めましてにゃるせと申します。
別のアカウントで初めてこのサイトに小説を投稿して約5年ほど経とうとしてます。
丁度ソードアート・オンラインや魔王系のアニメが流行った頃でした。
書いた内容はもちろん厨二病満載です。
結局完結は出来ませんでしたが今となれば良き思い出です。
それはさておき、久々に小説を考えたわけですが結局世の中金なんです!(唐突)
主人公みたいに困るほどお金があったらいいですね…
一応コメディーを主軸にしつつ、恋愛要素も絡んでいけたらなと思います。