僕の妹が喋れる猫と出会うなら①
「なるほど、そういうことか。」
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(私も好きで魔法少女をしている訳ではない…
あの日、私はいつものように朝のお散歩コースを歩いていた。
日にちも覚えてないようなそんな平凡な日にあいつと出会った。
「「そこの君」」
その声はとても透き通っていて、頭の中に直接入って来るようだった…
「「そこの君」」
二回目ではっきりとわかった
"この猫が喋っていると"
(猫が…喋ってる…?)
「「てか、君可愛いね〜どこ住み?てかL○NEやってる?」」
(ちゃ、)
(ちゃっらぁ〜。
え?何この猫?いきなり口説いてきた?いやいやいやいや、多分、お兄ちゃんの学校登校下校家庭でのストーカー行為に疲れてるんだわ…そうよ…じゃなきゃ喋べれる猫なんかくどくわけないし…)
「「そ、そこのお嬢ちゃん(ハァハァ)可愛いねー♡
ホ別(※ホテル代別)5万でおじさんとイイことしようよォ(ハァハァ)」」
(口説きの趣向を変えてきたぁあああああ
ええええ???そんな趣味ないですけど?
てか、5万って安くない?お兄ちゃんならその5倍は出すぞ?)
「な、なんですか?猫さんですよね?」
「「僕の名前はフェーレス。さっきのは冗談で君、魔法少女になってみないか?」」
…魔法少女!?
僕の妹が魔法を使ってくれるなら〜僕の妹が喋れる猫と出会うなら①を読んでいただきありがとうございます。
これは、妹が魔法少女になる時の感動秘話です(笑)
出会った猫さん(フェーレス)は何者なのか!!
妹、はるかちゃんは魔法少女になるのか!!(作話までの記憶は飛ばしてください)
猫に謎に魔法少女な僕の妹が魔法を使ってくれるならをこれからもご愛読いただけると嬉しいです。