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それは昼の事
ある日 それは3時間目に唐突に訪れた。
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ぽちゃん…
何かの音を奴は聞いた。
「これは…!」
もちろん太郎である。
カラカラカラ…ジャー!
「やはり!」
太郎は思った。一回中央トイレで誰かが大便をしたと!
※太郎の教室は4階の北の端である。
「先生!トイレへ行ってきます!」
先生は
「山田か…もう勝手にしろ…」
これは本日八回目の授業中トイレであった。
太郎はトイレへと猛ダッシュした。
一階中央トイレまで10秒かからないという驚異的なタイム!
トイレに着いたら早速大便が行われた便器へ行く。(匂いで判断)
持参した掃除用具を用い素晴らしいスピードで掃除する。(教室を出てからここまで約1分)これは彼のトイレ愛が滲み出る行為の一つである。
今日も彼のおかげでこの学校のトイレはとても綺麗である。




