呪詛入りラブレターをばら撒いてみたり。
実は今日(2025/04/07)は、夢飾の18歳の誕生日なんです。
蜂蜜を食べよう。
非情に甘ったるい蜂蜜を食べよう。
ああ。
殺してくれよ。ボツリヌス。
赤子になるから、さ。
赦してくれよ、マイハニー、なんて巫山戯てみたり。
ららら。
愛おしいほど醜い顔の娘。
ややややや、焼き爛れた?
――――――――――――――――――――――――。
じゅくじゅくとした憎しみと孤独に育てられた白く美しい花。
そいつは、あなたの左半分だけ爛れた顔に巻き付いて、どうやら唯一あなただけを愛しているらしい。
だから、その白を一輪摘んであなたに渡す。
おぉ。
右半分は暖かな春の日差しに照らされて、左に浮かぶ陰影。
その白と黒に浮かぶあなたの苦しそうな笑顔が、この世で一番美しい。
しかし、いくらこの手を伸ばしても、あなたには届かなかった。
(暗転。ピ―――)
ココこ後悔してるのか。生まれたことを。
......死にたいだなんて、そんな傲慢なことを言うんじゃない。
罪にまみれて、醜くて、赦されなくったって、憎しみと孤独と不安を抱えて地球の青にへばりつくヘドロが人間なのだ。
どんなに醜くても、どこまでも自然の歯車で、愚かに誰かを愛してしまう地球に生えた翼が人間なのだ。
だから、愛憎まみれて転がり続けるあなたが美しく咲く白い花。
しかし、これはあなたにとって呪いの言葉。
n = 0
while n => 0 :
n += 1
m = n % 2
if m == 0 :
print("だから")
else :
print("なのに")
「生きて。生きちまえよ」と言ってみたり。
あなたは、ますます苦しそうに笑った。
ァ゙――――。
罪という名の泥を被り、醜く、けれど狂ったような愛にまみれて泥中を転がり続ける。
そこにあるのは美か醜か。
ただ、名も混沌と流れるナニカがあった。
万事は流転す。会者定離。
私はバラバラに砕けて、散る。
同時に一つになって狂う。
狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う。
狂って愛と憎しみと孤独に踊ってみたり。
こうして呪詛入りラブレターをばら撒いてみたり。
途中のコードを走らせると「だから」と「なのに」が永遠に永遠に永遠に繰り返し表示されます。(実際にはエラーを吐きますが)
間違っていたら、すみません。
言語はpythonです。