【検証企画】酒が呑める歌を呑んで歌いながら一年分の飲酒シチュエーションボイスを作成できるのか!?【Vtuber歌枠】
『また訳の分からんことをやろうとしてる』
『サケガノメルゾー』
『今日もオギャるぞー』
『は"ふ"う"た"い"き"』
『切り抜きから来ました』
「こんばんは、ストゼロ哺乳瓶Vtuberストゼロネキこと羽生みくまです。今日は歌ってみたの配信になります」
『ストゼロネキ歌上手いの』
『たしか歌うの初めてでは?』
『酒やけ声だしなぁ』
「今回の企画はタイトルの通り、毎月酒が呑める替え歌を歌いながら各月ごとのシチュエーションボイスを作っていきます」
『つまり?』
『一月の部分だけ歌う→飲酒シチュエーションボイス作成する→二月歌う→二月の飲酒シチュエーションボイス作成する、を繰り返す感じか』
「シチュエーションボイスを即興で作っていって、最後まで完走できるか肝臓力と発想力を検証していく企画です」
『肝臓力』
『シチュエーションボイスの台本なんてホイホイ作れないよ』
『シチュボの方でリタイアしそう』
『ボイス期待してたけどコレジャナイ』
「まずは四月から始めます。四月は花見で酒が呑めるぞー!呑める、呑める、呑める、呑める、酒が呑めるぞー」
『歌が上手いとか下手とか比べられる曲じゃないんたよなぁ』
『呑めるぞー()』
『酒クズ企画よくそんな思いつくな』
「花見ね。そうだな、大学の新歓で後輩くんを誘う先輩シチュエーションにします。3、2、1、ACT」
『ストゼロネキにしては真っ当そう』
『まあ最初だしな』
『シチュだけ考えて台本なしでやるの!?』
『流石に台本用意してるだろ』
――
「後輩くん呑んでる?あんまり楽しくない?」
「ふーん、初めてお酒呑むから緊張してるんだ。ふふっ、かわいいね」
「それなら半分こしよっか。紙コップ頂戴?」
「ありがと、クーラーボックスの中にチューハイとビールあるから適当に好きなの選んできて」
「私のおすすめ?んーそうだなぁ……初めてならチューハイかな、ほとんどジュースみたいなものだし」
「ピーチ味を選ぶとはお目が高い!ふふっ、私が最初に呑んだチューハイと一緒なの」
「それじゃ注ぐね」
『何か注いでる音聞こえているのですが』
『呑むタイミングここかぁ!』
「はい、乾杯」
「どうかな……?美味しい?よかった」
「ふふっ、後輩くんの初めて先輩が貰っちゃった」
――
『即興にしてはまあまあええやん』
『元声優志望なだけあってそこそこ質』
『ええやん』
「以上のような進行で繰り返していきます。ちなみに飲酒シーンは同じお酒を注ぐようにしているので、最後の方はお酒が被るかもしれません」
『芸が細かい』
『酒の質が高くて草』
『注意するところはそこじゃない』
「五月は、こどもの日で酒が呑めるぞー。呑める、呑める、呑める、呑める、酒が呑めるぞー」
『こどもの日、つまりロリだな!』
『ロリといえばー?』
『ハイエース?』
『ハイエースは草』
「ロリの期待が多いので妖怪系合法ロリと近所の人シチュでいきます。3、2、1、ACT」
――
「お主の顔、久しいのう。小童のときにぶりかの?かような寂れた神域になんぞ用かえ?」
「ほうか、わらわなぞ知らぬと申すか……」
「……まあ、よい。神頼みでもしに参ったというなら、生憎じゃがここに神はおらぬ。帰るがよい」
「わらわかえ?わらわは捨てられたただの幼子じゃよ」
「……それほどにわらわのことが気になるかえ?お主も物好きなやつじゃ」
「ちいと人ならざるものに仕えておったら戻れなくなっただけの人間じゃ。なに、捨てられたのも主神が分社の寄り付かなくなってしもうただけじゃ」
「憐れんでくれるな。憐れむくらいならその袋の中身を捧げてゆくが良い」
「ふむ、これは清酒かえ?わらわが頂いておこう!確か、かわらけがこのあたりに……あったのじゃあ!」
「ほれ、お主も呑むが良い!」
「なに、小さいことは気にするな!禿げるぞ!」
「ちこう寄れ……うむ、一献」
「ん〜っ!うまいのう!?かような酒は初めてじゃ!」
「今日はいい日じゃ!よい酒を呑め、よい人の子に会いまみえた」
「………………のう、お主」
「わらわら人成らざる者は人の子がおらぬと生きておれん」
「だから、その、」
「また逢いに来てくれんか。時々でいいんじゃ、時々で」
「おぉ、そうか。また来てくれるのかぁ。清酒も持ってきてくれると嬉しいのじゃがのう!」
「クスッ、お主はうい人の子じゃ」
「また、の」
――
「どうですかね」
『ないた』
『人の子になりゅ〜』
『これ絶対幼い頃に約束してたやつ〜人の子忘れてるやつ〜』
「珍しくストレートに褒められてて照れる……ストゼロキメよ」
後編?のお酒キマりverに続く
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