なろうってこんな世界だった?
決して誹謗中傷を目的とした作品ではありません。
先日『ここ最近浮上して思う事』を書き上げて掲載したわけだが、実は言いたいこと、思った事は他にもある。
なろうってこんな世界だった?
現在、自分は自主企画を立ち上げ、運営しているのだが、どうも前と比べると呼び込みが甘いようで参加者の皆さんが集まらない。復帰前に仲良くしてくださっていたなろ友の皆さんが、運よく割烹を目にしてくださって、手を上げていただけているが、ご新規さん(ここではこう表現するけど)がまず来ない。復帰してから仲良くなって、企画内容に興味を持っていただいた方が手を上げてくれる。そんな感じ。
自分は以前にも自主企画を立ち上げていたので、その時の記憶のまま運営していこうとしたのだが、自分の思っている以上に、今のこの世界は企画自体がやりづらいのか? と疑問がわいた。
確かに自分の企画は、知名度があるわけじゃないし、自分自身も有名どころか底辺の底辺作家で、しかもウラシマ作家だ。だから人が集まらないというのは頷けるのだが……それにしても目に留まる機会が少なくなった? と表現すればいいのかどうも反応が悪い様な気がする。
企画をするにしても宣伝は人頼み。まぁ以前にしていた時もある程度は参加者の皆さんが広めてくれていたことは否めないが、以前にもまして今は参加者の方に負担になるような依存の仕方で、見知らぬ方々に宣伝を広めてもらっている状態。
このなろう世界は、人と人、作者と作者の距離間が近いという事もあってお互いがお互いを助け合うという想いが少なからずある。そこは大変嬉しいところだが、一歩間違えれば「出会い系」――言葉は悪いが――と思われるような危険もあるような感じはする。
だからこそこのなろうに規制が入ったのか?
そんな思いがするほどに人と人が関われる機会がとても減った世界になったと実感している。
以前は割烹自体も表紙に有って、皆さんの活動内容を視たり、興味深そうな企画や作品はすぐに見つけることが出来た。
それってとても大事で、読んで欲しい作品を掲載宣伝すればするだけ読んで貰える機会は増える。ただこれも以前は割烹を連発するという事が問題になったこともあるので何とも言えないところではあるけど(^▽^;)
SNSの発達により、たしかにここだけの発信にこだわる必要性も薄れてきているのは事実だろう。ほかにも世界に発信することが可能になった今の世界は、興味を引くことが有る意味では容易くなった。それは悪い事じゃなく、むしろいい事なんだろうけど……なんというか寂れゆくなろうを見ている様で辛くもなってくる。
今のなろう世界は、以前からいる方には少し生きづらい世界で、最近の登録された作者様には当たり前の世界なのかもしれない。
それに合わせられていない自分もまた古い人間になってしまっているんだなと、改めて思わされ続けている毎日だ。
お読み頂いた皆様に感謝を!!
ウラシマ作家の思う事第二弾!!