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星くず英雄伝  作者: 新木伸
EP10~12「鏡像宇宙の英雄達」 第四章
313/333

マツシバからの要求

 翌日――。


 |《にょろQ》で出向準備を整えているジークたちのもとに、来客があった。


 船内に受け入れるだけのスペースはなく、エアロックの立ち並ぶドックで出迎えることになる。


 迎えてみてわかったが、もとより来客の体は、エアロックを通り抜けられる大きさではなかった。自動販売機ほどのサイズを持つ六角柱の結晶体――Λ人が一人。それと生ける甲冑、電気生命のρ人であった。


 Λ人のほうは、シリアルナンバーの古さからして、元老院のメンバーだろう。


「なにか?」


 指の合間からグリースを拭い取りながら、ジークは言った。最終整備の途中で、全身が油まみれになっている。


 その格好のままで、六角柱の前に立つ。


 黒い結晶体の表面下で、何色もの光が回路を流れている。Λ人の言葉は圧縮された音声のはずだが、光でしか話そうとしないところを見ると、よほど気位の高い人物らしい。


 まあ元老院のメンバーになるくらいだし。故人となった族長からの分割回数が少ない根源族なのだろう。


 隣にいる金属鎧のρ人は、通訳であるらしい。


 空洞の目で、光の乱舞をじいっと見つめて――それからジークに顔を向けてくる。


『マツシバ・インダストリーの代表を通じて、元老院に依頼があったとのことです』

「どんな?」


 なぜそれをこちらに言ってくるのか、と思いつつ、ジークは訊いた。


『向こう側の代表が、しばらくこの地に逗留されるそうで。資材は充分に提供するので、そのための施設を用意してほしいという旨を承りました』


 外見の割には高めの声で、ρ人の通訳は言ってくる。アルトの女声がごついボディと似合っていない。いちいちΛ人に聞き直したりはしていない。先ほどの一秒あまりのあいだに、あらゆる内容が高速伝達されているのだった。


「ふぅん」


 ジークは曖昧にうなずいた。やはり話が見えてこない。


 噂では、あのあとマツシバ側は、スピーチのなかで遺憾の意を表明していったらしい。惑星(ほし)を食ったのは、星鯨のいつもの食事であったわけだが、その惑星に人が住んでいたということは気づかなかったのだそうだ。


 あれだけ派手な戦闘が行われていて、気づかないとは――よく言ったものだ。騙されるほうも騙されるほうだが。


 もとから歓迎ムードであったことと、途方もない量の物資や食料支援がその場で約束されたこと。会場に生肉がどっさりと積み上げられ、ライオンのΔ人や豹のε人とが、猫まっしぐらとなって――結果、うやむやとなってしまったらしい。


「施設を作れって言うなら、作ってやればいいじゃないか。空きなんていくらでもあるだろ。なんなら廃船を新しく繋げてブロックを増やすとか。Ξ人を何十人か繰り出して、人海戦術にすれば、すぐに完成するんじゃないのか?」

『いえ。そのことが問題なのではなく。社長である――ラセリア・ドロワ・マツシバ様が、御滞在のあいだ、身の回りの世話をする世話役を――』

「――ちょっと待て」

『なにか?』

「ドロワ……、マツシバ?」


 ジークは怪訝そうに眉をひそめた。


『ラセリア・ドロワ・マツシバ様です』


 ρ人は繰り返した。


「ああ。……うん。続けてくれ」


 ジークはうなずいた。


 向こうの宇宙の彼女は、フルネームが――ラセリア・デュエル・マツシバという。


 やはり別人だ。


『ラセリア代表の特別な希望がありまして。身の回りの世話をする人間は、Ω人を希望するとのことでした』


 なんとなく話が見えてきた気がした。


『その選定をしていたのですが……』

「何人?」

『代表お一人のお世話ですので。若名、とのことでしたが』

「いや。そうじゃなくて。不埒なことに及ぼうとしたやつの数。俺の子を孕めー、とか言ったんだろ?」


 ジークが言うと、ρ人は目をチカチカさせた。なぜそれを――という顔なのだろう。


『三人、斬り捨てられまして。五人が負傷です。それぞれ蘇生中と治療中です。警備役の女性に飛びかかっていったそうで』

「あーららぁ」


 ジークは笑った。いや笑いごとではないのだが。


 ρ人も目を瞬かせている。Λ人も回路に黄色い光を流している。それぞれ笑いの表情なのだろう。


「アテンション!」


 軍隊調の声が飛んできて、たるんだ緊張をぴしりと引き締める。


 誰かと思えば、セーラであった。ハッチを抜けてくるその顔は、怒ったように強ばっている。


「この船の責任者はわたくしです! なぜあなたが話しているのですか!」


 怒ったような顔をしているだけでなく、セーラは実際に怒っていたようだった。いつもそういう顔をしているもので、実際に怒っているのだとは思わなかった。


「えーと……」


 自分を呼びに来た二回生の女の子のせいだとは言えない。きっと「責任者を呼んできてくれ」とか言われて、それで自分を呼びに来たのだろう。


 開け放たれたハッチから、アニーやエレナの顔も現れてきた。助けを求めるように、ジークは二人に顔を向けた。


「なんの話?」

「宮殿をこしらえるんで、召使いが欲しいんだと」

「あー、なるほど」

「でもだいじょうぶかしら。ここの人たちって、労働に慣れていないでしょう?」


 エレナが言う。たとえばε人の豹柄のお姉様がたのお店は、ぼったくりバーであったりする。確信犯的にやっているわけでなく、労働というものがよくわかっていなくて、天然なのである。店を構えるということを、罠を張って待ちかまえてハンティングすることと本気で勘違いしている。


「説明なさい副長!」

「だから説明しているとおりに――」

「あー。それでΩ人なわけね。あたしらの前に、あの連中に声かけたわけ? まー、あのオッサンたちじゃ、三秒でコロされちゃうかもねー」

「死人三名。重体五名だと」

「あ。やっぱり」


 アニーはうなずいていた。エレナはにこにこと変化がない。


「――と、そういうわけです」

「わたくしにも――! わかるように話しなさい! これは命令ですっ!」


 セーラにはわからなかったようで、ついに吠えはじめる。


「あのね――」


 エレナが口を開く。艦長殿の相手はエレナに任せることにして、ジークはρ人に向き直った。


「でも悪いけど。俺たち、近いうち出航なんだ。誰か他に頼んでくれないかな」

『貴方がた以外のΩ人は、みんな、ああであるのですが』

「Ω人にこだわるなって、そう言ってやれ。Ξ人なら、そう失礼なこともないんじゃないか?」


 アニーとのデートのとき、屋台のオッサンがΞ人であったことを思い出して、ジークはそう言ってみた。もともと鉱山労働のための人種であって、労働のなんたるかは、わきまえているはずだ。


 ρ人の顔色をうかがった――が、よくわからない。


 ρ人の通訳は、Λ人と話すことなく、ここまで応対を続けている。ということは、ここまでの返答は相手の予測済みだったということだ。いったいどこまで深読みされているのやら。


『ところで――本日、こちらに届くはずの貨物ですけど、遅いようですね。いったいどうしたのでしょうか?』


 ρ人は急に、そんなことを言い出してきた。


「このやろ」


 意味するところがすぐにわかって、ジークはにやついた。


 救助にかけつけ、廃船をまとめあげてイカダ都市を作る際に、ジークたちは物資を大量に放出していた。|《にょろQ》の倉庫では、特に食料品が減っていた。それを積みこんでからの出航となっていたわけだが――。


「あなた、ご自分の言われていることがわかって――? それは立派な脅迫ですわよ!?」

「まあまあ。艦長」

「船長ですっ!」

「一日か二日くらい、Ξ人に礼儀作法や仕事のしかたをレクチャーするくらいならしてやれるけど。――貨物が積み込まれるまでのあいだならね」


 目の前のρ人が、どこまで行けばボスのΛ人と会話をはじめるのか――楽しみに感じつつ、ジークは駆け引きを持ちかけた。横目でエレナを見やると、交渉術の先生もうなずいて返してくれる。とりあえず合格点らしい。


 ρ人の通訳はボスであるΛ人に顔を向けた。光が走り合う。


『じつは――、向こうからの指名がありまして』


 ボスとの会話を終わると、ρ人はいきなり新事実を切り出してきた。カードを隠しておくというのは悪くない。しかし切り出しかたがよくない。こういうのは不誠実に見えてしまう。


『昨日、レセプションの会場にいたという――こちらの人物を、特にご指名なのですが』


 Λ人の六角柱のまんなかに、光が集まってくる。光は映像を取りつつあった。


 彼らΛ人が、どてっ腹に画像を表示する機能を持っていることを、ジークは初めて知った。


 ――と。


 そこに映された写真は――。


 ジークは写真から目を離して、ρ人の顔を、まじまじと見つめかえした。


『こちらの人物を捜していただきたい。この人物に、ぜひ依頼を。そうすれば例の要請は免除されるということです』

「そいつが、なにか?」

『もしその人物が訪れて行かなかった場合、物資の支援活動に重大な支障が出るかもしれないと、我々は警告されました』

「まともなメイド数人を用意するか、そいつ一人を連れて行くか、どっちか選べって、そういうわけだな」

『そうなります』

「それは恫喝といって、まともな交渉のやりかたとはいえないんだが……。はじめに無理難題をふっかけておいて、次に妥協案を提示する。二つめの要求もムチャなことを言ってるんだが、一つめよりはマシに聞こえる。ヤクザの常套手段だろ」

『そうなのですか? 有効な交渉の手段であると思いました。たいへん論理的かつ効果的です』


 だから自分たちも使ってきたわけか。どこで習ったそんなもん、とか思っていたわけだが。むこうで習ってきたわけか。


「そいつ一人を突き出せば、事は済むわけか?」


 自分の顔をぐいとρ人に近づけていって、ジークはそう訊いた。


『あるいは――』


 ρ人は顔色を変えずに、そう言った。もとより変わるような作りの顔ではないのだが、眼窩を流れる超電磁の色で、けっこう表情は読めてしまえる。


 いくら見ていても、磁束の色はかわらない。


 ジークはため息をついた。


「本気で言ってんのか?」

『なにか問題が?』


 ρ人は眼窩を瞬かせて、そう訊いてきた。


 ジークは振り返ってエレナに向いた。彼女も肩をすくめている。


 人垣を突き破って前に出てきたテレサが、写真が表示されたままのΛ人の胴体を覗きこんで、「あー!」と声をあげていた。そしてジークのことを指差してくる。


 ρ人はどうやら本気で言っているらしい。写真の少年を捜せと言ってきている。


 まあたしかに、Ω人であるジークたちにしても、他の種族の見分けなど付かないわけだし――。ρ人もΛ人も、シリアル番号が付いていなかったら区別できるか自信はないのだが――。


「ねー! これっ! これえっ!」


 関心を引こうと懸命なテレサを引っぺがし、ジークはΛ人の胴体のまえに屈みこんだ。


 写真に写った自分の顔を見つめながら――言う。


「これ――。オレじゃん」


    ◇


「なぜあなたが指名されるのですか!」

「知るかよ」


 なぜだか突っかかってくるセーラをかわしながら、ジークは船尾に向けて船内を移動していた。数メートルに一度しか手すりに触れず、微小重力下の船内を、歩くほどの速度で落ちてゆく。身の回り品をまとめたズダ袋が、口紐に引かれて、後ろを流れている。


 いま船内にいるのは、整備と荷の積みこみをしているごく少数だけだったが、セーラの声が人目を引いて、各フロアから顔を覗かせてくる。


「なに? 玉の輿?」


 セーラの声を聞きつけて、さっそく、うるさいのがまとわりついてきた。テレサだった。


「ちがうよ」

「男性が女性の身の回りの世話だなんて。考えるだけで汚らわしい。恥を知りなさい」

「どっちに言ってるんだよ」

「どちらにもです!」

「なに怒ってるんだよ」

「ジーク、主夫になるの? 似合ってるかもね」

「なりません!」


 セーラが妹を怒鳴りつけたのをみて、ジークは体を止めて振り返った。


「……きちんと。副長の仕事をしてくれていないと。……困ります」


 ジークが急に止まったせいで、セーラは腕の中に飛びこんでくる形となってしまっていた。すぐ近くから、顔を背けぎみに言ってくる。


「なにも一人で行かなくたって。二、三人くらい、連れて行ったって。……世話役を若干名って、そう申し付けられたのでしょう?」


 ジークの胸に手をついて身を支えながら、さらにセーラは言う。


「二百億人も人口がある国なんだぜ? 侍女くらい、いっぱいいるんだって。それをわざわざ言ってきてるってことは、そっちは口実。何の用があるのか知らないけど、呼ばれて聞いてくるさ。だいたい連れて行くにしたって、メイドの仕事ができるやつなんて……」

「メイドが……どういうものかくらい、知ってます。家には何人もいましたから」


 ジークはやや驚いて、セーラを見つめた。自分がくっついてくるつもりだったらしい。


 無理だろ、とは言わなかった。


 船長と副長が一緒に船を離れてどうする、とも言わなかった。


 かわりに、こう言ってやることにする。


「だいじょうぶだ。こう見えても、執事の仕事をしてたこともあるんだから」


 実際、メイドの仕事で連れて行くのだとしたら、アリエルかエレナあたりになるだろう。|《偉大なる十字架》の十二姉妹のもとで、一秒一秒、不始末をすれば即座に殺されるという状況の中、生き延びてきたサービスの腕前は伊達ではない。


「あなた……って、その歳で、いったい、いくつ仕事をしていたんですの?」


 セーラが呆れたように言ってくる。


「いや。上には上がいるんだけど」


 百と八つのひみつの職業経験を持つエレナには、どうせかないっこない。


「心配してくれるのはありがたいけど。へいきだって。こんなの、苦境のうちにも入らない」

「でも……」


 セーラはまだぐずっていた。心配げな憂い顔を宙にさまよわせている。


 ――と。


 すうっと、さらに十数センチも距離を詰めて、セーラは身を近づけてきた。距離を取ろうとするが離してもらえない。


「な、なんだよ……?」

「あの……、背中は」

「背中?」


 セーラはわけのわからないことを言っていた。胸元に「の」の字をいくつも描いてくるセーラの指先から逃れようとすると、背中がテレサにぶつかった。目をまるまると見開いて、いつになく興味津々だ。


「……押して、くださらないので?」

「背中を……? 押す?」


 なんのこっちゃ。


 てっきりこちらのことを心配してくれていたのだと思っていたのだが、ぜんぜん違ったらしい。なんなんだか、まるでわからない。


「あの……、だから、その……、つまり……。あれを……。言ってほしいわけで」

「だからなにを? おまえいま、背中押せとか言ってなかったか?」

「だから!」


 セーラは急に大声になった。怒りのせいか、耳まで真っ赤に染めている。


 ぼそぼそつぶやいていたと思えば、急に怒鳴り散らし、まるでわけがわからない。


「もう、わっかんないかなぁ」


 ジークの背中にぶら下がっていたテレサが話に割り込んでくる。


「セーラってば、言って欲しいわけ。ジークに――『がんばれ』ってさ」

「ああ」


 ジークはうなずいた。そして言う。


「がんばれ」


 言った途端――。


 なぜだか張り手がきた。


 まったく予期していなかったので、歯を食いしばる暇さえなかった。


「貴方にそんなことを言われる筋合いはございません! わたくしを誰だとお思いですの!?」


 頬の内側をすこし切ったか、血の味が口の中に広がる。


 胸板を蹴りつけていったセーラが、流れて消えていってしまうまで、ジークは文句のひとつも言い返せないでいた。


 なにがなにやら。


「がんばれって、言えって――そお言ったじゃん。だからオレさ」


 テレサに恨み言を言ってみる。


「そんな気のない言いかたじゃなくって……、もっと、こう……。ま、いいんだけど」


 テレサは気を取り直すと、真顔を向けてきた。


「副長の仕事は、わたしがしといてあげるから、安心して、行ってきなさいよ」

「いや。しないでいいって。火に油を注ぐようなやつは副長禁止」


 ふたりして笑う。


「ねえ――」


 ふたたび真顔に戻って、テレサが見つめてくる。


「ちゃんと帰ってきなさいよ」

「おまえも自分の心配してるわけ?」

「ばーか」


 鼻の頭におもいっきりしわを寄せてくる。


「帰ってこないほうが、わたしはいいのっ。副長の椅子が手に入るもんっ」

「はいらないって」


 三度、真顔になって、テレサは言ってくる。


「他人の心配っていえば、いちおう、そうかも。だって……、ジークがいないと、ジェニーが落ちこむから」

「なんでさ?」

「いっつも見てるよ。ジークのこと」

「えっ?」


 ぜんぜん意識したことがなかったので、ジークは驚いた。しかし片割れのテレサが言うなら、そうなのだろう。見ているということが、文字通り見ているというだけではないこともわかる。ジェニーもテレサも、ふたりとも子供だとばかり思っていたから、ぜんぜん気づきもしなかった。でもなんでだろ?

「とにかく……、帰ってきなさいよ」


 テレサはもじもじと居心地悪げにしていた。


 姉よりは素直に、心配してくれているのが伝わってくる。出かけてくると言ってきても、「あっそ」と、心配な顔のひとつも見せなかったアニーあたりとは、えらい違いだ。


「皆がピンチのときには、いるようにするよ」

「びみょーな返事ぃ~。どうして『うん』って言わないかな」

「あれにも言っとけ」


 背中を押すという言葉の意味を、ジークはようやく理解していた。たしか――、ずうっと昔に、アリエルに言ってやったことがあるような気がする。「大きな荷物を背負っている女の子の背中を押すぐらいはいいだろ」とか、そんな歯の浮くような台詞だった気がする。なぜセーラが知っているのかは謎なのだが。


「うん。言っとく」


 ジークが動きはじめても、もうテレサはついてこなかった。


 途中でいちど振り返ってみる。通路の途中に残ったまま、テレサはまだこちらを見ていた。ジークはふと思いついて、大きな声でテレサに言った。


「おまえさぁ――」

「なーにぃー――!」

「じゃんけん、やったかぁ――?」

「なにそれェ――?」


 その答えに安心して、ジークは前を向いた。


「あいこ十四――回っ!」


 油断しきっていたところに、テレサの笑うような声が飛んできた。


 テレサに見送られて、ジークは船をあとにした。

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