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どこへ向かうのか分からないーその日の地図を持たない旅ー  作者: suu369


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13/17

意識を向ける場所ー日常に散りばめられたヒントー

この作品は、特別な出来事ではなく、

日常の中で少しずつ変わっていく心の景色を描いた物語です。


忙しい毎日の中で、

ほんの少し立ち止まりたくなったときに、

読んでいただけたらうれしいです。

昔のわたしは、


いつも外側に意識を向けていた。


誰かの言葉。

誰かの答え。

誰かの考え。


「どうすればいいのだろう。」


そんな思いで、

外に答えを探していた。


けれど、


本来の自分を思いだしてから、

少しずつ意識を向ける場所が変わっていった。


まず、


わたし自身へ意識を向ける。


今、


何を感じているだろう。

何に心が動いているだろう。

何に惹かれているだろう。


静かに自分へ意識を向けるようになると、

心に余白が生まれた。


その余白の中で、

日常の景色が少しずつ変わり始めた。


変わったのは、

世界じゃない。


わたしの見え方だった。


今まで見過ごしていたものが、

自然と目に入るようになった。


誰かの何気ない一言。

ふと見上げた空。

本を開いたページ。

偶然目にした言葉。


どれも、


その時のわたしに必要な、

小さなヒントだった。


頑張って探しているわけではない。

アンテナを立てようとしているわけでもない。


ただ、


心が静かで、

余白がある。


だから、


日常に散りばめられたヒントを、

自然と受け取れるようになった。


一人の時間を大切にするようになったのも、

そのためだった。


何もしない時間を大切にするようになったのも、

そのためだった。


何もしない時間。

ぼんやり空を眺める時間。

紅茶をゆっくり飲む時間。


そんな何気ない時間が、

わたしの心を整え、

小さな気づきを受け取る余白をつくってくれる。


昔は、


答えを探していた。


今は、


ヒントを受け取っている。


その違いは、

世界が変わったからではない。


意識を向ける場所が変わったからだった。


空を見上げる。

今日もまた、

何気ない日常の中に、

新しいヒントが、

静かに散りばめられている。


わたしは、


その一つひとつとの出会いを楽しみながら、

今日という物語を歩いていく。

日常は、いつも同じように見えても、

意識を向ける場所が変わるだけで、

見える景色は少しずつ変わっていきます。


この物語が、あなたの日々に散りばめられている

小さなヒントに気づく、きっかけの一つになれば幸いです。


最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

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