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追放された万能薬師は、隣国の冷徹皇帝に溺愛される  作者: La Mistral
第3章:帝国聖女の無双・溺愛編

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第21話:【傲慢】連合軍の終焉と、唯一の神域

本日も驚異的なアクセスをいただき、本当にありがとうございます! 夕方の時点で昨日を上回る勢いで、皆様の応援が数字に現れており感無量です。

第21話は、魔法大国への蹂躙を聞きつけた「周辺諸国の連合」が動き出します。

しかし、今のゼノス様にとって、エルサを狙う者はすべて「排除対象」でしかありません。

帝国の軍事力と、エルサの放つ神々しいまでの光が、大陸の常識を再び塗り替えます!

魔法大国ガルディアを一夜にして空っぽにしたゼノス様の「略奪」は、瞬く間に大陸諸国へと知れ渡った。


平和を謳歌していた周辺三カ国は、自国の宝物庫も同じ運命を辿ることを恐れ、愚かにも『反アステリア連合』を結成したのだ。


「……ゼノス様。国境付近に、三カ国の連合軍が集結しているとの報告が……」


離宮のバルコニーで、ゼノス様に後ろから抱きしめられながら、私は不安な声を漏らす。だが、私の首筋に顔を埋めている皇帝は、欠伸あくび混じりに鼻で笑った。


「連合だと? ゴミが三つ集まったところで、所詮はゴミの山に過ぎん。……エルサ、お前は何も心配しなくていい。奴らがお前に震える手を伸ばす前に、俺がその手ごと絶望で塗り潰してやる」


ゼノス様は、略奪したばかりの「太陽の雫」と呼ばれる大粒のダイヤが埋め込まれた腕輪を、私の手首に嵌め直した。


彼の黄金の瞳には、押し寄せる軍勢への警戒など微塵もない。ただ、私を独占し、甘やかしたいという欲望だけが煮え立っている。


数刻後。帝国の国境。


三カ国の精鋭部隊が、威嚇の声を上げて進軍を開始しようとしたその時。


天から降り注いだのは、目を刺すような黄金の光と、すべてを圧殺する漆黒の魔圧だった。


「な、なんだこのプレッシャーは……! 呼吸すら……できん……っ!」


連合軍の兵士たちが次々と膝をつく中、私はゼノス様と共に、黒竜の背に乗って上空に姿を現した。私が放つ「浄化」の魔力が、ゼノス様の「破壊」の意志と共鳴し、戦場全体を神々しいまでの、けれど逃げ場のない檻へと変えていた。


「我が妻エルサは、もはやお前たちが語るような『聖女』ではない。……彼女はこの俺が愛し、この世界のすべてを捧げることを決めた唯一の神域だ。そこに土足で踏み込もうとした罪、万死に値する」


ゼノス様が指先を弾くと、天空から黒い雷鳴が轟き、連合軍の旗印が一瞬で灰に帰した。


戦うまでもなかった。


王国の無能な王子、魔法大国の傲慢な賢者、そして今回の連合軍——。


彼らは皆、エルサという光を「利用できる資源」としか見ていなかった。その傲慢さが、皇帝という名の災厄を招いたのだ。


「エルサ……。見ていろ。お前を貶めようとした世界が、こうして俺たちの足元で震えている様を。お前はただ、俺の腕の中で笑っていればいい」


私は、愛しそうに私を抱きしめるゼノス様の胸に、そっと顔を寄せた。


無限(∞)に続くのは、もはやただの逆転劇ではない。


二人で世界を平伏させる、甘美で残酷な、愛の独裁だった。

第21話、お読みいただきありがとうございました!

3,000 PVへの期待を込め、軍勢を「ゴミ」と切り捨てるゼノス様の無双っぷりを描きました!

現在 1,347 PV! このまま夜の更新で 3,000 を目指しましょう!

「もっとゼノス様に蹂躙してほしい!」「二人の関係がもっと見たい!」という方は、ぜひ【★評価】や【ブックマーク】をお願いします!

皆様の応援が、この無限の物語をさらに大きく動かします!

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