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第1話  作者: こたつ
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第1話

プロローグ。


???:これは私とメイドが過ごした、平和で、穏やかな、長い長い時間のお話。


第一話 :メイドとお嬢様:


〜ピピピッ…ピピピッ…〜


メイド:お嬢様、朝ですよ、朝食は既に出来上がっております、早く起きてくださ〜い。


お嬢様:ん〜…まだ寝る〜…


メイド:駄目です!早く起きてくださいお嬢様!


お嬢様:あと5分んんンン…!


メイド:もう、リビングまで引きずっていきますよ?


お嬢様:ん〜…好きにして〜…


メイド:──もう…


そのままお嬢様をお姫様抱っこでリビングまで運ぶメイドであった。


メイド:ほら、学校に遅れちゃいますよ。良いんですか?せっかくのプライドもずたずたになってしまいますよ?


お嬢様:うるさいわね!さっさと食べるから黙っていてちょうだい!?


メイド:あら…お嬢様らしからぬ口調…


〜ガツガツガツガツ…〜


メイド:お嬢様、もっとゆっくり食べてみては…


お嬢様:わかってるわよ!!黙っていてちょうだい!


メイド:さようですか…


〜ガツガツ…ゴクゴク…ガツガツ〜


メイド:食べ終わったお皿は下げておきますね。


お嬢様:あ、お気遣い感謝するわ。


メイド:感謝する事は出来るんですね、


お嬢様:うるさいわね?!!?


〜5分後〜


メイド:お嬢様、早く歯を磨いて着替えて

ないと遅れますよ、遅刻の時間まであと4分ほどしかありません。


お嬢様:それを早く言ってくれる?!?!


メイド:ご心配なく、絶対に間に合わせます。


お嬢様:何故か心配だわ…


〜ブォオオオオオン!!ブォォオオン!〜


メイド:さぁ!行きますよお嬢様ァ!!!

全速力で行きますよオオ!!!!!

では何処かにしっかりお掴まりください!


〜ブオォオオオオオオオオオオン…ブォオオオオオオン!〜


お嬢様:ギェヤアァァァァァァァァァア!!?!

早すぎッ!早すぎるわよ?!


メイド:静かにしてくださいお嬢様!今集中してますから!!!最短距離を攻めてますから!!!!


お嬢様:最短距離って!あなたここ公道じゃないわよ!ここ何処よ!


メイド:オフロードですお嬢様!!


お嬢様:道じゃないじゃないのォオオオ!!

うわぁぁぁぁぁぁ!死ぬぅうううう!


メイド:オラオラ邪魔ダァ!!送迎の途中でしょうがぁ!!


〜ブオォオオオオオオン!〜

〜(アクセル)〜


お嬢様:うわぁ!うわぁぁぁ!う、うわぁぁぁ、ガードレール!ガードレールがないわよここぉ!?!ちょっとでもミスると谷底よ?!


〜ブォオオオオオン!ゴギャァァァァァアン!〜

〜約40秒後学校到着〜


〜キーンコーンカーンコーン〜


メイド:着きました。お嬢様、レッドカーペットをご用意しましょうか?


お嬢様:そんな事してる暇ないわよ!行ってくるわ!!!ごめんあそばせぇええ!


〜しばらくして〜


お嬢様:ん?そういえば、私を朝起こして、ご飯を食べさせて、学校まで送ってくれたあの人は一体…お母様は朝早くて家に居ないし、お父様は、私より早く家出るのを見たし…


お嬢様:結局あの人誰よ?!


第二話に続く…To be continued…

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とっっても凄い作品ですぞよ
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