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登場人物
•間宮 蓮(29歳)
主人公。自称「天才詐欺師」。だが演技力ゼロ、詰めが甘い、すぐ動揺する…と残念すぎる。
しかし「人の弱みに敏感」な優しさだけは本物。
•氷室 真紀(32歳)
本物のカリスマ詐欺師。知能も美貌も抜群で、騙せない人間はいないと自負する。
蓮を鼻で笑いつつも、なぜか気にかけてしまう。
•新田 美沙(26歳)
元被害者。蓮の「失敗」に巻き込まれるが、なぜか唯一の理解者になる。
真っ直ぐすぎる性格で、蓮の良心のブレーキ役。
•岡崎 透(40歳)
刑事。蓮を逮捕したくて仕方ないが、なぜか事件解決に蓮の“残念さ”が役立ってしまい、複雑な立場になる。