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384:魔力吸収大作戦

 崩落に巻き込まれた私達は淫さんの機転で難を逃れた(途中で引っかかった)ですが、悪い事は重なるものでシノさんの魔法が暴発しかけていて……こんな所で大爆発を起こしたら大変な事になってしまいますからね、緊急避難(やむを得ない)という事で可及的速やかにシノさんから魔力を吸い出す事にしましょう。


(とはいえ、流石にこの状態だと…)

 右手でシノさんの衣類を掴んで左手には『魔嘯剣』、両足には牡丹とノワールがくっついているという状態ではまともに動かせるのは尻尾くらいで……そんな状態でスカート翼を十数本の束に分けて壁にめり込ませて空中で揺れている状態ですからね、淫さんがお尻と腰を支えるように持ち上げてくれていなければ色々な所に食い込んだり引っ張られたりして大変な事になるところでした。


『多少体勢を整えたくらいでは根本的な解決にはなっていないが……どうするつもりだ?』


(そうですね…)

 少し手の力を緩めただけでシノさんが落下してしまうという状況では落ち着いて魔力を吸収する事が出来ないのですが、縦穴から降りた瞬間に襲われたり何かしらのイベントが始まってしまうという可能性がありますからね、このまま(宙ぶらりんのまま)対処する必要があるのかもしれません。


(とりあえず『魔嘯剣』だけでも牡丹に預けておきましょうか)

 とか思っていると左足にしがみついていたノワールがカサカサしていて、何事かと思って見てみると……どうやら下の様子を見に行くついでに落下防止ネットを張って来てくれるそうですね。


「お願いしても良いですか?」

 牡丹に『魔嘯剣』を渡しながらノワールに聞いてみると気軽な様子で右前脚を振るのですが……これはOKという事でよろしいのでしょうか?よくわからないままノワールはピョンと壁に跳び移ってカサカサと降りていったのですが、何時までもその行方を目で追っている訳にもいかないので私達は私達でやるべき事(魔力の吸収)をやる事にしましょう。


(では淫さんは引き続き固定を、牡丹は魔力吸収のお手伝いをお願いしますね)


『やはりこうなるのか』


(ぷっ!)

 そして淫さんだけが『またか』というように呆れているのですが、シノさんの魔法は今にも暴発しそうな状態なのでのんびりと言い合っているような時間はありません。


「では今から魔力を吸い出していきますので、シノさんは出来るだけ呪文の詠唱を唱え続けてください」

 なので説明もそこそこに【媚毒粘液】を含んだ(尻尾の先端)を擦り付けるように絡めて(支えて)【搾精】を始めるのですが……ジットリとした熱気の下には薄く骨ばった感触を感じたりとこれはこれで美味しそうな獲物なのですよね。


「安心してください、魔力を吸い取る(ドレインする)だけですから」

 不信感も露わに首を振るシノさんのお尻や背中を優しく撫でながら耳元で囁くのですが、敵愾心を露にしているシノさんは無理やり私を押し退けてバランスを崩して落下しそうになったりしていて……逃げようとする身体を抱きしめなおして固定しておきましょう。


「はっ、あ…大いなるぅ…加護…おっ…!いっ…ひゃっ…う…ッ!?ん゙ぐぅううッ!!?」

 そうしてまな板のようなペタンとした胸の中でも自己主張の激しい……ここを弄って欲しいと言うようにぷっくりと膨れた乳首を指の腹の部分で擦り上げるだけでシノさんの呂律が回らなくなってしまい、ぴっちりツルツルした全身タイツ越しに焦らすように乳輪を弄って爪で引っ掻くように弾くだけで魔法が暴発しかけてしまうのですが……お腹の中の卵を割る時も(前回の治療の時も)一苦労したのですが、衣類越しの乳首に息を吹きかけるだけで気持ちよくなってしまうのが少々やりづらいですね。


(負担が少なくなるように、ゆっくりと吸い取るつもりでしたが…シノさんの身体が敏感すぎるのが問題ですね)

 ほんの少し乳首を弄っただけでシノさんは身体をビクンビクンと震わせて甘いきしているのですが、この調子ではいつシノさんの意識が飛んで魔法が暴発してしまうのかがわかりません。


「少し驚くかもしれませんが、これも必要な処置ですので」

 どのタイミングで牡丹を嗾けようと思っていたのですが、こうなったら作戦変更です。魔力を吸い取るというよりも魔力を吐き出してもらう事にして……その為にもまずは【淫気】のナイフで肌を傷つけないようにタイツを切り裂きシノさんの股間を丸出しにするのですが、いきなりそんな所を引き裂かれたシノさんは呪文を忘れるくらいに狼狽してしまい……。


「ちょ、何……を!?あっ、ちょ…ひゃっ…」

 ピッチリと閉じてしまっている蒸れた割れ目からは愛液が滴りムワっとした熱気が漏れてしまい、あまりの恥ずかしさにシノさんは視線を逸らそうとするのですが……ピンと顔を出したクリ〇リスが空気に触れただけで腰がカクカクと情けなく動いてしまうくらいには気持ちよくなってしまっているようですね。


(そしてここに…)

 空気に触れているだけでもいきそうになっているシノさんですからね、敏感なクリ〇リスにゆっくりと【魔水晶】を当てて疑似男性器を作り出したのですが……この疑似男性器は魔力量や本人の資質がある程度反映するらしく、シノさんの場合はとにかく大きい(魔力が多い)というのが初見の感想でした。


「ふあ、あ…そっ、なぁああ…事…っ」

 そして最初の内は何をしているのだろう?みたいにキョトンとした顔をしていたシノさんなのですが、自分の股間から疑似男性器が生えてきた事に驚愕の表情を浮かべて狼狽してしまい……完全に呪文詠唱が途絶えてしまったので危険な魔力が渦巻きます。


(牡丹!)


(ぷっ!)

 このままでは至近距離での大爆発が起きてしまいますからね、ゆっくりしている時間もないので魔力を絞り出していこうとしたのですが……。


「だ…ぁ…っ、ひっ!?……駄目…いっ…ちゃ!?ん゙ぐぅ~っ!?ん゙…お゙ぉ゙お゙お゙っ!!?」

 下手に抵抗する場面でもないと思うのですが、私に負ける事が気に食わないというようにシノさんは反射的に耐えようとしていて……そしてもうこうなったら呪文もなにもないですからね、蕩けてしまったシノさんの唇を奪って舌を絡めて吸って抱きしめてあげましょう。


 それに加えて指をしゃぶられるだけでも気持ちよくなってしまう牡丹の口撃ですからね、クリ〇リスと直結した疑似男性器という女性の身体にはついていない未知の器官からの刺激に抗う術を持っていないシノさんは牡丹に肉棒を咥えられてしまい……それだけでシノさんの身体に力が入り気持ちよさそうにのけぞりながらあっさりと果ててしまいました。


「ぷぅ…っぺ」

 長く長く、飲み込んだ牡丹が一回り大きくなるような量を出したのですが……それでもまだまだ元気なところが魔法使いであるシノさんの面目躍如かもしれませんね。


(これで一先ずひと段落ですが…)

 とにかくシノさんの魔法が暴走するのを阻止したのですが、まだまだ魔力は残っているので油断は出来ません。


 というより私達の目的はシノさんをいかせる事ではなくて魔力を吸いだす事ですからね、絶頂の余韻くらいは味わってもらいつつ出来るだけ残りの魔力も絞り出しておく事にしましょう。


『お、おい…もう大丈夫なんじゃないのか?』


(いえ、万が一という可能性もありますし)

 何か楽しくなってきてしまった私は淫さんの制止を振り切りシノさんの膣内に【淫気】を流し込みながら尻尾の【媚毒粘液】を直腸に(お尻の穴に)流し込むのですが、ここまでされてもシノさんは私を拒むように腰を浮かそうとしていて……きつく締めて擦れてしまうほど程【淫気】の影響がシノさんの身体の中(膣内)に残るのですが、そんな事(デバフで弱体化)を考えなくても良いくらいに狭すぎて他の場所と比べて全然弄られていない子宮頸部の弱い部分を突いてあげるだけで強烈なオーガズムがシノさんの理性を崩していきます。


「お゙っ!お゙ぉ゙お゙お゙ッ!!?」

 シノさんは1人でする時にはあまり中の方は弄らないタイプなので膣内には指が入るかどうかというくらいの狭さなのですが、ゲーム的な補正(搾精のリリムの力)なのか他の場所が開発されつくされている影響を受けているのかポル〇オ(弱点)を突いた時の反応が物凄く良いのですよね。


「も゙…お゙っ!?やめ゙!?ん゙ぅお゙っ!?お゙!?ぐ、ぅ゙ッッ!!?」

 そうして弄っているとシノさんの疑似男性器がまたもやムクムクしてきて……一回目の射精で魔法の暴発はなくなっていたのですが、吸えるものは吸っておこうとこのまま第二ラウンドに入らせてもらいましょう。


「どんなに酷い姿を晒したとしても全てを受け入れますので、シノさんは何も考えずに魔力をたっぷり吐き出してください」

 汗で湿ったタイツ越しに乳首を弄り回されながら弱点である膣内を突かれ、口内の動きだけではなく背中の羽を動かす事によって大きなグラインドを生み出す事を覚えた牡丹によって敏感になってしまった疑似男性器を攻められて、それでも必死に耐えているシノさんは途切れ途切れに息を吐きます。


「ぞご…んなにッ、ズボズボしぢゃ…届かない、のにッ!な゙ん…っ…イ゙ッ、あ゙!ぁ゙あ゙あ゙!!?」

 ただ必死の抵抗とは裏腹に敏感になった亀頭をグリグリしながら肉棒の奥くから搾り取るように牡丹が大きく吸引するとシノさんの身体がブルブルと震えてしまい……どうやら限界が近いようですね。



「出、せ…出せ、出ーせ」

 どうすればいいのか自分でもわからないというように、腰まで届く長い髪を振り乱すように首を振りながら歯を食いしばって耐えようとしているシノさんに強く命令するとゾクゾクした身体の疼きが全身に広がってしまったようにガクガクと震え始めてしまい……。


「はっ、あ゙、ぁああ…ん゙っ、ぐぅッ、ゔん゙ん゙ん゙ん゙ッ!!?」

 短時間の内にたっぷりと濃い魔力を放出したシノさんは蕩けるような絶頂から降りて来られなくなったのか何度も何度も射精してしまい、あまりにも強い刺激の連続に意識が飛んでしまったのですが……これで完全に魔法の暴発も阻止しましたし、シノさんはシノさんでどこか幸せそうな顔をしていたのでこれでよかったのだろうと思う事にしました。

※まったくどうでもいい事かもしれませんが、現実世界でのオ〇ニー回数ランキングの暫定トップはシノさんで、最下位はユリエルです。ユリエルが最下位なのは意外かもしれませんが、彼女にとってエッチな事はコミュニケーションの一つなので1人でするものという認識がありません。あとブレイクヒーローズは偶数日更新のため治療後の地下探索は6月2日からとなります。

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