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第48話 ルナ先生のご奉仕メイドな1日 その3

 夕飯まではまだまだ時間がある。ということでゆっくり過ごすということになっているわけだがこれは一体なんだろうか?


「ここはこうなります」

「なるほどな……」


 後ろからルナに抱き着かれるようにして本を読んでいるわけだが途中で始まった魔法の講義は大変為になるものだった。為になるものなのだが……。


「どうかなさいましたか?」

「いや……」


 なんというか……うん、胸がね? 俺の後頭部をムニュムニュしたりバインバインしたりしてるわけだ。集中出来ねぇ……。


「やはりお勉強する気分ではありませんか?」

「そんなことない……とは言えないな」


 集中出来ればいいんだが残念ながら俺も男の子ということだろう。ルナの胸に反応して集中は出来ない。まだ息子は起立してないけどな!


「で、ではお昼寝に致しましょう」

「そうだな」


 今の間に寝ておいた方がいいだろう。多分今日は止まらなくなりそうだし。メイドのルナとかそれだけで興奮するもんな。

 ということで机ではなくベッドへ。俺が寝転がるとルナはすぐそばでスッと立って俺を見つめる。


「…………一緒に寝ないのか?」

「メイドですから、ご主人様と一緒に寝ると変じゃないですか?」

「大丈夫だから心配するな」


 確かにおかしい気もするがメイド云々以前にルナは俺の恋人だ。つまり添い寝だろうと許されるわけだ。そもそも許可とかいらないだろうに。真面目というか。


「そうですか? で、では……失礼致します……」


 ルナが遠慮がちに布団の中に入ってくる。メイド服だと寝にくいだろうか?


「なんだか妙な気分です」

「そうだな……。俺もメイドさんと一緒に寝るっていうのは違和感が凄い」


 言いながら俺はルナの首元のボタンを外す。


「も、もしかしてこのままするんですか?」

「いや、苦しいだろ?」


 俺としては善意のつもりだったんだが。というかエロいことは夜にするべきだ。夜に楽しみたいだけだが……。夜のメイドって響きがもう良いな。


「そ、そうですね。ありがとうございます」

「いや……」


 メイド服姿で女神笑顔しないで欲しい。ドキッとしてしまった。

 ルナは幸せそうに微笑みながら俺の手に自分の手を重ねている。普段はもっとスキンシップが過激なのだが今日は色々とあって少し違うらしい。


「ふふ……」

「嬉しそうだな」

「はい。とても嬉しいです」


 ルナが嬉しそうでよかった。俺のご褒美だと言っているが今日はどちらかというとルナを喜ばせる方向性だからな。


「他にも何かやりたいこととかないのか?」

「他にですか? そうですね……ハグしたいです」

「ハグか……。別にいいけど」

「本当ですか!?」


 まだメイド云々を気にしているのだろう。スキンシップがいつもより控えめなのはそれが大きな理由か?

 ルナは丁寧に失礼致しますと断りを入れて俺を抱き締める。顔が必然的に近くなり、その距離はあと数cm近付けばキス出来るくらいだ。

 甘い匂いが鼻腔をくすぐる。ルナの優しげな雰囲気が理性を溶かしてしまう。

 夜まで……その言葉だけでなんとか平静を保ちながらも顔を近付けてしまう。


「ん……」


 触れ合うだけの優しいキス。それだけで心が満足するかのようで心地良い。


「ご主人様……」

「ルナ……」


 ルナの頬に手を添えると再び唇を合わせた。今度は長く、繋がっていたいという想いを込めて。


「ふふ……ドキドキして眠れなくなりそうです」

「そうだな」


 俺の場合は眠れなくなりそうっていうよりは既に眠れない状況なんだけどな。心臓バクバクしちまってるし。


「ご主人様?」

「ん?」

「いえ、お顔が真っ赤ですので……だ、大丈夫ですか?」


 そりゃ照れたら顔も赤くはなるだろう。ルナは風邪の心配をしてるんだろうがそういうわけではない。


「ちょっと気恥ずかしいだけだ」

「そうですか。な、なら良かったです」


 安心したようにホッと息を吐いたルナ。本当に心配ばかり掛けてしまうな。


「ですが気恥ずかしいですとお昼寝も出来ないですよね?」

「…………まぁそうかもな」


 墓穴を掘ったか。誤魔化してりゃ余計に気を遣わせることもなかったろうに。


「では……えっと……あ、では少しお早いですが一緒にお風呂はどうでしょうか?」

「え」


 風呂……だと? 今の俺のこのテンションで一緒に風呂なんて入ったら間違いなく色々とアウトなんですが?


「嫌……ですか?」


 俺が驚いたからだろう。ルナは涙目上目遣いで伺うように聞いてくる。

 あ、これあかんやつや。断れないやつや。

 ルナのこういう顔は見たくない。というか普段が女神のようなルナだ、悲しい顔は似合わないだろう。だから悲しませた奴は絶対許さん。殺す。


「……嫌じゃない」

「で、では早速行きましょう!」


 俺、ちゃんと理性保つかな。

 ルナは少し準備があるとかで俺は先に風呂場で服を脱ぐと腰にタオルを巻いて待つ。流石に身体を洗い始めたらルナに怒られそうだしな。かといって身体を流してもいないのに湯船に入るのもな。

 ちなみにこの世界では風呂を沸かすという便利なものはない。代わりに魔法という便利過ぎるものがあるが。


「お、お待たせ致しました……」


 ルナが風呂場に入ってくる。俺はその姿を見た瞬間固まってしまった。

 ヘッドドレスを着けているのでメイド感は損なわないもののルナは水着になっていた。黒色のビキニタイプで白いフリルが付いており、また半透明の白いパレオから覗く黒い水着が妙にエロい。

 しかし流石はルナである。大胆ながらも清潔感を醸し出したその水着は大変良く似合っている。


「その水着どうした……?」

「似合うと思って買いまして……。その、今回偶然利用出来そうでしたので……」


 ルナは恥ずかしげに指をモジモジとさせている。うん、可愛過ぎる。世界一可愛い。異論は認めん。


「その……どう、ですか?」

「めちゃくちゃ似合う。写真撮って部屋に飾ってたいくらいだ」

「そ、それはやめていただきたいです。恥ずかしいです……」


 ルナが赤くなった頬に手を添える。やっぱり可愛い。


「ですがありがとうございます。嬉しいです」

「いや……俺は思ったこと言っただけだが。と、とりあえずそのなんだ……こう、うん……恥ずかしいな」

「そ、そうですね……」


 お互い裸も見ているというのに恥ずかしい。雰囲気がそうさせているのかそれとも俺達がまだまだ初心なのか。

 初体験済ませてる上に愛し合ってる仲だったのに今更おかしいかもしれないが恥ずかしいものは恥ずかしいので仕方がない。


「と、とりあえず先に洗ってしまいましょう。ご主人様、そこにお座りください」

「え、ルナが俺を洗うのか?」

「はい、メイドですので」


 マジか。どど、どうしようか。いや、落ち着け。身体を洗うだけだ、特別なこともないだろう。


「それじゃあシャワーを当てますので何かございましたら言ってください」

「お、おう……」


 ルナがシャワーのお湯を出すと俺の髪をゆっくりと濡らす。そんな丁寧にしなくてもいいんだが……。普段から割と乱雑に洗ってるんだけどな。

 しかし普段はエッチの後とかに一緒に風呂に入るんだよな。しかも風呂場で2回戦が始まっちまうし。

 うっ、やべ……こんなこと考えてたら反応しちまう。落ち着け俺。平常心……平常心を保つんだ。


「では髪の毛を洗っていきますね」

「あぁ」


 自身の手にシャンプーを付けたルナはそれを泡立てて俺の髪をシャカシャカと洗う。人に洗ってもらうという経験がなかったのだがこれはかなり気持ち良いかもしれない。


「ふぅ……」

「ふふ、リラックスなされてますね」

「気持ち良いからな……」


 ルナだからだろうか。力加減も絶妙だしな。流石はマッサージが上手いことで定評のあるルナ先生だ。


「ついでに地肌マッサージも致しますね」

「そんなことも出来るのか?」

「はい。アスール様やアリシア様に好評ですので大丈夫かと思います」


 女の子同士仲良く風呂に入ってるなぁとは思ったがそんなことまでしてたのか。流石だなルナは。世話好きを通り越してもうそういう職業の人なんじゃなかろうか?

 いや、ルナの職業は女神だな。うん、女神なら仕方ない。そばにいるだけで癒されるしな。


「少し失礼致しますね」


 ルナが俺の額に触れる。地肌マッサージなのか軽く伸ばしたりしているのだが……それは別にいいんだが。

 少し後ろに仰け反る形になるせいかその……首元にルナの豊満過ぎる胸の感触が。柔らか過ぎてかなり意識してしまう。


「んしょ……」


 ルナのマッサージの気持ち良さもあってか色々と反応してしまう。やっべぇ……ど、どうしよ。


「あ、終わりましたので流しますね」

「お、おう……」


 ルナが丁寧に洗い流してくれる。顔に泡が飛ばないよう本当に丁寧に。だからそんなに気を遣わなくていいんだぞ?


「お次は身体です」

「いや、流石にそれは自分で……」

「やらせてください。私はメイドなんですから」


 ルナににっこりと微笑まれて言い返せなくなってしまった。さっきの一件でそのね……ちょっと大きくね……。いや、流石に全開まではまだ行ってないしなんとか理性で押さえ付けているけど。


「んしょ……あ、えっと……こちらは見ないでくださいね……」

「ん? な、何する気だ?」


 ルナは石鹸を泡立てるとそれを自分の胸元へ。よく見ると水着が外れて床に置いてあった。

 俺はすぐ様、ルナを見るのをやめて俯く。ま、まさかなんだが……え、ま、マジで?


「い、いきます……」


 少し緊張した声音のルナ。そして俺の背中に柔らかい感触が伝わってくる。瞬間的に顔が熱くなった。耳まで熱い。これ間違いなくルナの胸だ。胸で洗ってくれてる……。

 そんなことをされれば当然ながら理性なんて機能しない。俺の息子はそれはもう大変素晴らしく反応してしまうわけで。


「んしょ……んぅ……んぁ……これ……私も気持ち良くて……」


 熱い吐息を漏らすルナ。体勢的に俺の耳元で囁くようになってしまっていてそれが興奮する一端を担っていた。

 更にルナは抱き付くような体勢で素手で俺の胸元を洗っている。余計に興奮するからもうやめてくれ!


「あ……」


 そして手は腹部へ。そこにはまぁその……俺の大きくなったそれがあるわけで。ルナの手に少し当たるとすぐに気付かれてしまう。


「あ、あの、る、ルナさん……こ、これはですね……」

「…………」


 ルナからの返答がない。逆に怖い。

 恐る恐るルナの方を振り向こうとしたその瞬間、ルナはぎゅーっと俺を抱き締めながら俺のそのイチモツを触れる。


「んっ……」


 興奮してるせいか敏感だった。触られた瞬間口から息が漏れてしまう。は、恥ずかしい……。


「このまま……ここも綺麗に致しますね」


 ルナは全く動揺した様子はなかった。頬は赤くなっていたがどちらかというと嬉しそうだった。

 それからルナに手でしてもらい、結局止めることが出来ずにそのまま最後までしてしまった。

 やっぱりメイドさんは駄目だ。ウチの天然メイド先生のご奉仕は俺には刺激が強過ぎたのだった。

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