第6話:綾さんが乙女モードにINしました
えと、前もって連絡します。
海に着いたには着いたけど結局車の中で終わってしまいました。
進行速度遅くてすいません…。
ちょっと短めとなっております。
どぞっ
はぁ…幽魔に気づかれたかなぁ…でも、私ホントに幽魔のこと好きになっちゃったみたい…。
ただいま幽魔のお兄さんの車で乙女モードな綾です。
ちょっと前から幽魔のことが気になって仕方がない。これってやっぱ恋なの?うぅー、恥ずくて幽魔の方見れない…。
いや待て私!。いつもの私らしくないわ。平常心、平常心…
「そうよ、さりげなく私の気持ちをつたえるのよ…でも、顔見れないと始まんないよぉ……ぶつぶつぶつぶつ……」
「何ぶつぶつ言ってんだ?」
「わー違う違うっ!バカバカこっちみんなぁ!!」
あーもう私はツンデレさんかっ! <そうじゃん…自覚症状は無かったみたい。こりゃ重症だ>
「な、何で!?」
「あ…ごめ…でも、まだ心の準備が…」
「何の準備?なぜ下向いたまま話す?顔赤いぞ?」
「あーもうっ!いちいちつっこむなぁ!」
あ、顔見れた…ありがとつっこんでくれて。これでもう平気よ!(さよなら乙女モードの私)。
「ほら、もう海が見えてきたわよ」
「む……あ、ホントだな」
「おぉっ海だ海っ!うーみだうみだーあおーいうみだぁらんらららー…」
『うるさい!』
これ幽魔以外ね
「何だその気持ち悪い小学生の音痴なやつより音痴な歌は」
こっちは幽魔。一人だけ長いツッコミを入れてるわね。
「ごめんなさいっ、ごべんだざいっ、ぐぉむぇんなすぁいっ、あいむそーりーっ」
…颯太テンション上がると意味わかんないわね…。何をどうつっこむべき?
「一つ一つなんとなく違う発音をすなっ。あと、お前英語気に入ったのか?」
お、さすが幽魔。もう開き直ってつっこみまくってるわね。
「ゆうくんナイスツッコミー」
「どもども」
…いいのね、ツッコミで。
あ、私も何かボケれば恋が芽生えるきっかけ作りになるかも…うーん、ないすあいでぃ〜あ。…でも何してボケれば…。
「くちゃくちゃ」
「こいつ黙ったと思ったらガム噛み始めやがったよ」
「ガム噛んで何が悪…もぐぁっ!!ガム飲み込んじまったっゴホッゴホッゲホッグホッ」
「…お前の行動一つ一つがツッコミがいがあるな…」
「それほどでもぐほっがほっ!」
なるほど、颯太の行動をまねすればいいのかしら。でもちょっとね…。
「みんなー着いたぞー。兄だ」
「お、そうかっておい兄。なんでいまさら自己紹介したんだ?」
「いきなり長い間はなしに参加してなかったやつが喋っても誰だかわかんなくて(読者の)皆様が混乱するだろ。」
「そうだけど、それ言っちゃダメなことじゃ…」
「ま、よいではないか」
ふむ、あにさんもなかなか参考になるわね。でも今のどーゆーいみだったのかしら。
「行くぞー!!」
よし、二人を観察するわよ!
綾目線でした。
今後ときどき綾は乙女モードになります。
いつもとぜんぜん違う人みたいになりますが温かい目で見守ってあげてください。
それから、こんなこと言うのもなんですが
感想・評価ほしいよぉ〜!!!
すいません。取り乱してしまいました…ホントどんなことでもいいので感想・評価おねがいします。「おもしろかった」とか「ここをこうした方が…」とかなんでも来たら大喜びします。
…ホントおねがい…(しつこいとかいうなぁー)