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死にたがり少年と幻想郷  作者: そーだぜりー
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第一章 第一話 迷える僕と起きない彼女

今回はちょっとした機械不良?でミスがあります。

ごめんなさい。m(_ _)mペコリ



だれか「お前ホントに反省してんのか。おいこら」


作者 「反省しています。マリアナ海溝より深く……」


だれか「本当か。おいワレェ」


作者 「本当です。真っ白のように」


だれか「嘘だろ」


作者「あ、ばれちゃった?テヘペあああごめんなさいすいません許してくださいだからその鉄バットを」

現在僕は、『迷いの竹林』というところにいるらしい。

まわりを見回しても、あるのは竹竹竹。目が回ってきた。

はぁ、どうすれば永林がいる屋敷に着くのか。


「もう無理ぃぃ…」


と言いながら、僕は地面に倒れふした。

こんなことになった原因は、三時間前に遡る。







「さて、なにを作ろうか」


僕はそう言って朝っぱらから博麗神社の台所の包丁を握る。

理由は至極簡単。

1,自分が倒れた時に貸しを作ってしまっているから。

2,住む家が燃えてなくなったから。

という以下の理由があり、博麗神社に住み込みのお手伝い的な仕事をしている。

他にも自分で『なんでも屋』的なやつもやっている。

それで今は俺と霊夢の朝ごはんを作っていた。

この神社の巫女こと、博麗霊夢は朝8時だというのにいまだに寝ていた。おこそうとしたいのだが、女の子の部屋に入るのは抵抗があって入りづらいのだった。だから、部屋の襖の前に立ち大声で起こすのだが。


「おきろー!!霊夢ー!!」

「………」ぐぅぐぅ…(眠り声)

「………。いい加減起きておくれよ…」


仕方なく、僕は霊夢をおこすのを諦め、毎日の日課をこなしにいく。



少年移動中…


『博麗神社の石畳のところ』



「はぁぁぁぁあッッ!!」


僕は両手に握る刀を大きく振りかぶり、振り下ろす。ブォン、と風をきる音が鳴る。

刀は非常に軽かった。理由はわからなかったが、まぁ使えればいいか、っていう感じで流した。というか、適当に最後に手に取った刀がすごい刀だったとか運がいいのかも。

そんなことを思いながら横薙ぎに刀を振るう。

こうやってあの事件から五日たった今日まで、こうやって刀を振るっていた。理由はない。ただ頭を空っぽにしたいというだけだった。習ったことはなかったが、あの事件のときは無我夢中で振っていた。霊夢曰く『そのときのあなた、まるでトチ狂った殺人鬼みたいだったわよ』と言われたので、次はもっと上手くやりたいからそのついで、的なやつだ。


「朝っぱらからせいが出るわねぇ〜直哉」


ふわぁ、とあくびをしながら神社の中から出てくる霊夢。

いつもの巫女服だったからもう着替えを終えているようだった。


「霊夢、おこしに行ったんだけどなんでおきないの?」

「知らないわよ。仕方がないでしょ気づかなかったんだから」

「せめて、反応ぐらいはしてくれよ…」

「声が小さかったんじゃないの?」


いや、かなりこえを張ったはずなんだけどなぁ。具体的に言うと、声で窓のガラスが割れそうになり「やべッッ!!」って冷や汗がかなり出るぐらい。いやあの時かなり焦った。殺されるんじゃないかと思うぐらい。

 

 「あ、そうだった。霊夢、僕の怪我の塗り薬って何処にある?」

 「あの塗り薬ならあなたに全部渡したのが全部だったわよ」

 「え?」


 僕はこの時まずいと思った。

 何故かって言うと、一回僕はその薬塗り忘れたことがあった。その一時間後、身体中に骨が何回も折れたかんじの痛みが走った。その時、僕はずっと悲鳴と床を転がり続けた。あれは、死ぬことより辛いことのベスト10にはいっているだろう。

 とにかく、早く塗らないとあれが甦るのは阻止しなければならない。

 僕は霊夢に急いで、塗り薬が貰える場所を聞いた。


 「その塗り薬ってどこで貰えるの?」






 そしてこの様だった。

 あぁ、やっぱりちゃんと霊夢に聞いとくべきだった。

 というか、今もう少し手に痛みが走っていた。せいぜいもってあと30分だろう。

 この30分を経ったら...。


 「早く行かないとッッ!!他の意味で逝くことになるッッ!!」

 「お前、一人で何言ってるの?」

 「え?」


 ダ、ダレェ。

 そんな感じで、僕は白髪の長い髪の特徴的なズボン(もんぺ?)の女の人に出会った。

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