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Rain sacrifice  作者: 茶碗蒸し
秋の桜篇
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秋は広く。

 貴方はとても優しいね。

 優しさは時に人を傷つけるんだ。

 貴方は気付いているのかな?

 幸せを求めた先にも不幸はあるんだと。

 誰かの幸せの為に犠牲になるけれど、そんな私の為に誰かが犠牲になる事だってあるんだ。

 なんだってあるんだよ。

 考え出したらキリが無いけれど、でも、考えるのをやめないで。

 それが幸せになる秘訣だから。

 秋は広く、死は迫る。

 木は枯れて、虫は死に。

 いつかは私も。いつかは君も。

 私は秋が大嫌い。

 秋はまだ来ないで欲しいな。

 優しい貴方を私は好きです。

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