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Rain sacrifice  作者: 茶碗蒸し
マナゲットプリンセス篇
19/32

a more=もっと。

 貴女は本来、ここにはいなかった人。

 なのに、ここまで場をかき乱すなんてね。

 けど、貴女が悪いんじゃない。

 天久集が悪いんじゃない。

 きっと、これは誰も悪くないんだろう。

 少なくとも、最初は。

 けれど、そこからの貴方達の道は険しいよ。とっても。

 それでも、貴女は悪くない。

 なんでだろうね? 悪くないのに、そこまで辛いのは。

 いや、辛いかどうかは分からないか。

 今のそんな辛い状況を楽しめる何かがあるのかもしれないしね。

 集君! 後は任せたよ。

分岐点というのなら、集がアモアを連れてぺノメナルを出ていった時がそうなのでしょう。

あるいは、明確ではないだけで、ものすごい数の分岐点があるのかもしれません。

集が浅村法規をもっと早く殺していたら、唐沢葉汰に異常成長を使わせていなかったら、総が由利に撃たれなかったら。

それこそ、過ぎた話であり、それを考える事に何の意味も無いのではないか? よく思います。

けれど、それにより新たな物語が生まれる事もあるのです。

だから、「意味の無い」事にも意味があるのかもしれません。

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