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呆れた話

作者: 桐原まどか



これは以前勤めていた、食品スーパーで、実際にあった話...。

(当時の)専務がある時、店舗の裏の草取りをしていたんです。

そして取った草を、ちょうど空き地?みたいになってるところに積んでたんです。

私は思ってました

「あぁ、枯れるの待ってるんだな」

他の人たちもそう思ったようで、草の山はそのままでした。


数日後の朝礼。我々は「は?」となります。

専務が前に来て、話し出す。

「先日、草むしりをしました。誰が片付けるか、見ていました。誰も片付けない、嘆かわしい事です」

...。

......。

.........?

いや、自分がした草取りなら、片付けも自分でしろよ。

そんな言葉が脳裏をよぎりました。

朝礼解散後、同僚(といっても、だいぶ歳上のおばちゃん)「あの専務はなーに、ほざいてんだか」

「あんなもん、家でも中途半端な事して、かあちゃんに叱られてるんだろ」の言葉に、思わず頷いてしまった私...。

繰り返しになりますが、自分が始めた事なら、自分で終わらすべきだと思うんですよね。うん。

色々と(本当に色んな意味で)思い出がありますが、これが一等最初にあの会社に呆れた記憶です。


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