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異世界は夢の中  作者:
1/3

夢の始まり

 今回で何回目だろう

どこまでも広がる草原。正面には巨大な山脈。その山脈から流れる川のせせらぎ。そして全てを包み込むような心地よい風。俺は最近この夢を何度も見ている。そして気付いたことがある。これは夢ではないという事だ。なぜなら今俺はお腹が減って死にそうだからである。まぁ、死にそうは盛ったがお腹は空いているし頬をつねっても痛い。夢ではない何か。取り敢えず仮に異世界ということにしよう。そっちの方が楽しいしね。


 さあ、状況を整理しよう。今お腹が減っている。でも俺は晩御飯は食べた。つまりあっちとこっちでは身体の状態は共有されない。なら最悪こっちで死んでもあっちは大丈夫かな?まぁ心が保てばの話だが。


 よし!こっちはあくまでサブ。気楽に行こう!取り敢えず食料を探すか。死んでも大丈夫ってのもあくまで俺が考えた理論上での話。しかも餓死は苦しいだろうしな。


 さて、どこに行ったら食料にありつけるだろうか。うーん…山の麓には川があるだろう。水があれば人間1週間くらいは生きれるらしいし。こうして一行は山の麓へと向かったのであった。





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