いじめ問題について ご意見ありがとうございました。
拙著 いじめの厳罰化の課題と対策
感想ありがとうございました。
感謝とともに、様々な意見を踏まえて考えたことについて書いていきます。
拙著 いじめの厳罰化の課題と対策に多くの感想を寄せて頂きありがとうございました。
教員とおぼしき方や、父母の方、この問題について様々な立場と考えをお持ちの方から意見が寄せられ、大変に参考になると同時に、こうして真剣に問題に取り組み考えておられる方がいることを痛感して、このような議論が社会全体で活発に行われることで、子供たちに「いじめを行うことを社会は否定している」という強いメッセージとして届けられるんでは無いかと思いました。
例えば、人気YouTuberが取り上げて、沢山の著名人と真剣に議論を重ねながら、「いじめはダサい、見てみぬ振りをすることは良くない」というメッセージを伝えることで、変わることもあると思うんですね。
2チャンネル創始者のひろゆき氏は色々と軽薄な部分も散見されますが、ジョーカーに扮した人物が起こした事件について、自身が提唱する無敵の人だと定義した上でこう語っていました。
>「今までいじめや虐げられている人を自分とは関係ないと見てみぬ振りをしていた、でも、そういう虐げられ、社会の中で居場所を失った人がこうして牙を剥くこともあると理解する必要がある。だから、皆で考えようって必要がでてきてるんじゃないかと」
「今まで、日本ではいじめや社会から居場所無くした人は自殺という形で自分を殺してきた。でも一万人に一人くらいの割合で、どうせ死ぬなら、自分を除け者にした社会に嫌がらせしてから死のうと考える人が出てきた」
ひろゆき氏の発言はだいたい上のようなものでした。
私たちの多くはいじめ問題を悪いと感じながら、それを親や学校、教育機関の中だけに矮小化しているんでは無いかと思いました。
もっと、地域全体で子供を見守って、大人たちが相互に子供を叱る社会を作るべきなのかもしれません。
また、子供を必要以上に叱り、虐待する親、育児放棄する親に積極的に介入できる社会も同様につくることで、虐待死を防ぎ、歪んだ環境で育つ子供を減らせるかもしれません。
経済面で厳しい状況でも愛情ある人物に相応のサポートも出来るようになれば、子供の能力をもっと引き出してあげることも出来ると思うんです。
全て、絵空事です。私の力では何も実現しないでしょう。ですが、こうして声をあげて、今の社会は間違っていると叫ぶ姿勢が、少しでも多くの人に伝われば、沢山の人の力が社会を変えるかもしれないと、そう願っております。
本当にご意見ありがとうございました。
ご意見お待ちしています。
様々な意見を心よりお待ちしています。
そうした活発な議論が多くの人に伝播することがきっと大切だと信じています。