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私の愛した召喚獣  作者: 樹兎
第四章 暗雲
96/115

US拠点を作ろう2

【US拠点を作ろう2】


 「一旦、部屋にもどろうか?」

 「あっ、はい」

 エレノーラは小さく頷き着いて来た。

 部屋に戻るエレベータの中でエレノーラはそっと手を繋いできた・・・ので俺はしっかりと握り治すとちょっと俯いて恥ずかしそうにして言った。

 「なんか、恥ずかしいわ・・・」

 

 「気のせいじゃないのか?」

 「もう~!!」

 彼女は顔を膨らませてながら俺の胸をポコポコ叩く姿は可愛らしい。

 

 「ねぇ、異世界ってどんな所なの?」

 「うーん、一言で言えばこんなに文明は発達していないよ。古きヨーロッパって感じが一番近いかな?」

 

 「ねえ、ネットに上がっていたような魔物は一杯いるの?」

 「あぁ、人間より魔物の方が多いと思うよ、一杯湧いてくるしね。そうそう、数は少ないけどアメリカ人が好きなゾンビもいるしね。」

 それを聞いたエレノーラはちょっと心外という顔をして口を尖らせる。

 

 「あ、アメリカ人がゾンビ好きって事はないと思うよ。」

 アメリカ人のゾンビ好きを否定するエレノーラの表情はとても可愛い。

 

 「だって、ゾンビ専用の弾丸なんて売ってるのは何でかな?」

 「えっ、そんなの売ってるの?」

 「おや、おや、アメリカ人が知らないとは、びっくりだね」

 

 「私、昔はパパと良くハンティングには行ったわよ。これでも結構、上手いんだから」

 「そうなんだ、向こうでは魔物を狩ってその肉を食べるよ、っていうか、向こうのお肉は魔物が主体なんだ・・・」

 「へぇーー興味あるわ」

 エレノーラは興味津々といった感じだ。

 

 畜産の為にはある程度の広さが必要でその面積を保護する必要があるけど魔物がいるような世界では経費の方が高く付いて牛などの肉はない訳では無かったがかなり高額になっていた、それに魔物の肉も物次第では牛肉より美味しかったりする所為もある。

 

 「よし、じゃ、一緒に魔物をハンティングに行こう!!」

 「えぇ・・おねがいね。」

 

 「ねぇ、わたしの事はエレンって呼んで、仲のいい人は皆そう呼ぶから」

 「わかったエレン、俺も久志の呼び捨てでいいし」

 「久志、わかったわ。」

 エレンはすぐに荷物をまとめ始めた、まとめると行っても元々対した量がある訳ではないし・・・

 すぐに荷物をまとめて部屋を出てチェックアウトした。

 ホテルを出て転移用にオフィスの下の階に借りている部屋にやって来た。

 

 ここは転移専用に借りている部屋で、部屋の一室に魔法陣が書いてあり、当初は俺の転移専用に使っていたが、最近になって魔法陣を使うことで俺がいなくてもここから転移出来るようになった。

 もちろん、個人認証は掛けてあるので他人が転移してくることはない。

 

 転移する前に念話で久志とルーカスが同一人物である事を知っている者達にこれから一人連れて来るけど久志とルーカスは別人として扱うように念を押しておく・・一応、前々から伝えてはあったが実際そう言う場面は今回が初めてなのできっちりと念を押しておかないと危ない奴が何人かいるからだった。

 

 「この部屋のことは内緒だよ」

 「わかったわ。。。」

 

 俺とエレンは領都の屋敷に転移して行った。

 

 。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・

 □■□ 都内にあるビルの一室 □■□

 

 アリエルと上司のロードリックは情報漏洩の件で話し合っていた。

 「じゃ、なにか?、彼も魔法使いとでも言うのか?、そもそも見ただけで名前がわかるなど信じられん。」

 

 「しかしチーフ、ゲバラを連れて行きましたが、捨て子であったこと、そして一番最初に付けられた名前を指摘して来ましたし、元コントラクトエージェントである事も、現在の職業も無論、年齢も間違っていませんでした。

 

 ゲバラを連れて行く事は私が事前にチーフにしか言っていません、もし漏れたとなるとチーフしか居ない事になりますよ。

 

 ゲバラの事は内部の資料にも残ってはいませんから調べようがないはずです。」

 「私の事は詳細に知られてましたけど、チーフのことはロードリックという名前と役職しか知らないみたいでしたから・・・本人の言うとおり見ないとわからないみたいですけどね。」

 

 「うーん、そう言われても、素直に信じがたいなぁ・・・」

 「チーフ、私も同じ思いですが、それを言ったら今回の案件は全て成り立ちませんよ。全ておとぎ話か映画の中の話ですから・・・」

 

 「それとエレノーラは当分の間、調査を続行させるつもりです、当面、2週間の期間を与えています。」

 「彼は拒否しなかったのかね?」

 「いえ、彼が最低、2週間は必要だと行って来たのです。その間は彼女は最前線の出兵扱いにしろと・・それを了承してきました。どうやら彼はエレノーラを向こうの世界に連れて行くみたいです。」

 

 「後で彼に確認しましたが、彼が言うには彼女を通して得られない情報はどんな手を使ってでも得ることは不可能だと・・・」

 それをペンを回しながら聞いていたロードリックはふと、思いついた。

 2週間と言わずいっその事、エレノーラは彼担当として付けて置いたらどうだろうか、その事をアリエルに話してみた。

 

 「そうですね、それはいいかも知れません、長くいればいるほど内情はわかるでしょうし、ただ、長くいすぎて向こうに取り込まれないかが心配ですが・・・」

 「その時は切り捨てれば良い、前線兵士の給与で使えるなんて安上がりだし・・それに彼女はこちらの機密は何も知らんから問題もない。。」

 

 「篠崎久志の経歴を再度、徹底的に洗い直しましたが途中で異世界人が彼に成り代わったという事実はないですね、出生から、学生時代、商社マン時代と一貫して不自然さはありません、商社マン時代は多言語を操りかなり有能だったみたいです。女性関係に関しては悪い噂はありませんでした。」

 「まあ、そう言う相手だから窓口となったのかも知れませんが・・・」

 

 ロードリックは吸いかけていた煙草を灰皿にもみ消すと、納得したかのように言った。

 「わかった。今後は彼を交渉の相手としてなるべく交渉をまとめるように、ん、当面は連絡が出来なかったりするのか?」

 

 「いえ、それはないようですよ。こちらの準備が出来たら連絡して欲しいと言ってましたから・・」

 

 「しかし、一目でわかるとは利用価値は高いのだがなぁ・・・いっそ、うちに傭われてくれんものかな?」

 「コントラクトエージェントとしてなら夢ではないかも知れませんね。」

 

 「取り敢えず、その件は置いておいて、早急に交渉の準備したまえ・・」

 「わかりました、すぐに掛かります。」

 

 。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。

 

 突然やってきた、エレノーラは様子がおかしかった、聞いて見ると俺に対する調査任務を指示されてきていたのだった。エレノーラの問題を解決して二人は領都にある屋敷へと転移して来ていた。

 

 「「「えーーーっ、凄い、一瞬なのね。。。所でここはどこかしら?」」」

 「ここは領都にある屋敷だよ、疲れてるなら部屋で休んでも良いけど、疲れていないなら領都の街でも見学して見るかい?」


 俺はエレンに領都の案内をしてあげたいと思った、町の様子の見て知って貰うにはちょうどいいだろうと思ったからだ・・・


 エレンと二人で串焼きを食べたり、屋台を梯子したりして領内を散策した。。。

 「想像と違って街の中は凄く綺麗なんですね。予想と違ってびっくりしました。道路の整備もそうですが、等間隔に並んでいる該当、かなり電化が進んでいるのにはびっくりです。中世のヨーロッパの印象があったのですが、向こうの世界ローカルとさほど変わらない感じですね。。」

 

 「うちの領だけだよ、他の領地は旧態依然とした中世のヨーロッパって感じかなぁ・・電気もないし下水もない・・・現代人にはちょっ辛いかなぁ・・・」

 「電気はどうしてるんですか?」

 「メガソーラーと魔石による発電を行っているよ、領都内では消費しきれないぐらいなのでなるべく充電に回してますね。」

 

 「こっちの世界は向こうの世界の技術をかなり持ち込んでいますからね。」

 「あぁ、それで環境がととのってるんですね。」

 

 俺たちは屋敷の近くを中心に暫く散策して戻ってきた。

 「何か質問はある?」

 

 「この領の産業は何なんですか?」

 「農業、工業、鉱山、海運、漁業ですね。後は細々した物ですね。工業は色々と作ってはいますが、まだ、試作の域を出ていませんね。」

 

 「へぇ、意外と結構やってられるのですね。」

 ちょっと驚いたふうのエレンだった、きっと農業と狩りが中心だとおもっていたのかもしれない。。。

 

 「今日は疲れただろう、今日はゆっくり休んで明日は魔物の狩りにでも行こうか」

 「はい」

 「ジュリアン、彼女に部屋を用意してやってくれ。」

 「エレン、彼女はここのメイドのジュリアン部屋に案内してもらってゆっくり休んでくれ、食事の時には呼ぶよ。俺はちょっと野暮用を済ませてくるから。。」

 「はい」

 俺は転移用の部屋に行って王都の屋敷へと転移して行った。

 王都の屋敷に転移してリビングへと下りていくと奈津たち既に領地から戻ってきていた。上手い具合に入れ違いになって領都では会わなかったのは幸いした。

 

 「久志、なに?、新しい女の子連れてきたんだって・・・」

 アメリアはニタニタしながら俺に言ってきた。

 

 「久志、アメリカ人の軍人でしょ。どんなつもりで連れてきたの!、まさか眷属を増やすつもり?」

 奈津はこちらを睨みながら腕を組んで肘をポリポリ掻いている。背後には黒いオーラを纏いながら・・・

 奈津がこう言う態度を取る時は切れる寸前だ・・・

 

 「な、奈津、何んか勘違いしていないか?」

 「何を同勘違いしてるって言うの?」

 奈津は相変わらず不機嫌な姿勢を崩してはいない。

 

 「彼女はアメリカでの窓口と言うか拠点になって貰おうかと考えている、まあ、本人はまだわかっていないけどな。。。」

 「まあ、軍需用品を考えると継続して仕入れるとするとアメリカかロシアの2託には為るのはわかるけど・・・、使えそうなの?」

 

 「あぁ、使えると思ったから連れてきたんだ、従者にするつもりだ。。。」

 「ふん、そう言う事ならまあ、良いわ。」

 奈津は腕は組んだままだが背景のオーラは消えたみたいだ・・・

 

 「まあ、一応、従者にするまでは会わせるつもりもないし、久志とルーカスは別人と言うことにして置いてくれ。」

 

 

 


 「一旦、部屋にもどろうか?」

 「あっ、はい」

 エレノーラは小さく頷き着いて来た。

 部屋に戻るエレベータの中でエレノーラはそっと手を繋いできた・・・ので俺はしっかりと握り治すとちょっと俯いて恥ずかしそうにして言った。

 「なんか、恥ずかしいわ・・・」

 

 「気のせいじゃないのか?」

 「もう~!!」

 彼女は顔を膨らませてながら俺の胸をポコポコ叩く姿は可愛らしい。

 

 「ねぇ、異世界ってどんな所なの?」

 「うーん、一言で言えばこんなに文明は発達していないよ。古きヨーロッパって感じが一番近いかな?」

 

 「ねえ、ネットに上がっていたような魔物は一杯いるの?」

 「あぁ、人間より魔物の方が多いと思うよ、一杯湧いてくるしね。そうそう、数は少ないけどアメリカ人が好きなゾンビもいるしね。」

 それを聞いたエレノーラはちょっと心外という顔をして口を尖らせる。

 

 「あ、アメリカ人がゾンビ好きって事はないと思うよ。」

 アメリカ人のゾンビ好きを否定するエレノーラの表情はとても可愛い。

 

 「だって、ゾンビ専用の弾丸なんて売ってるのは何でかな?」

 「えっ、そんなの売ってるの?」

 「おや、おや、アメリカ人が知らないとは、びっくりだね」

 

 「私、昔はパパと良くハンティングには行ったわよ。これでも結構、上手いんだから」

 「そうなんだ、向こうでは魔物を狩ってその肉を食べるよ、っていうか、向こうのお肉は魔物が主体なんだ・・・」

 「へぇーー興味あるわ」

 エレノーラは興味津々といった感じだ。

 

 畜産の為にはある程度の広さが必要でその面積を保護する必要があるけど魔物がいるような世界では経費の方が高く付いて牛などの肉はない訳では無かったがかなり高額になっていた、それに魔物の肉も物次第では牛肉より美味しかったりする所為もある。

 

 「よし、じゃ、一緒に魔物をハンティングに行こう!!」

 「えぇ・・おねがいね。」

 

 「ねぇ、わたしの事はエレンって呼んで、仲のいい人は皆そう呼ぶから」

 「わかったエレン、俺も久志の呼び捨てでいいし」

 「久志、わかったわ。」

 エレンはすぐに荷物をまとめ始めた、まとめると行っても元々対した量がある訳ではないし・・・

 すぐに荷物をまとめて部屋を出てチェックアウトした。

 ホテルを出て転移用にオフィスの下の階に借りている部屋にやって来た。

 

 ここは転移専用に借りている部屋で、部屋の一室に魔法陣が書いてあり、当初は俺の転移専用に使っていたが、最近になって魔法陣を使うことで俺がいなくてもここから転移出来るようになった。

 もちろん、個人認証は掛けてあるので他人が転移してくることはない。

 

 転移する前に念話で久志とルーカスが同一人物である事を知っている者達にこれから一人連れて来るけど久志とルーカスは別人として扱うように念を押しておく・・一応、前々から伝えてはあったが実際そう言う場面は今回が初めてなのできっちりと念を押しておかないと危ない奴が何人かいるからだった。

 

 「この部屋のことは内緒だよ」

 「わかったわ。。。」

 

 俺とエレンは領都の屋敷に転移して行った。

 

 。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・

 □■□ 都内にあるビルの一室 □■□

 

 アリエルと上司のロードリックは情報漏洩の件で話し合っていた。

 「じゃ、なにか?、彼も魔法使いとでも言うのか?、そもそも見ただけで名前がわかるなど信じられん。」

 

 「しかしチーフ、ゲバラを連れて行きましたが、捨て子であったこと、そして一番最初に付けられた名前を指摘して来ましたし、元コントラクトエージェントである事も、現在の職業も無論、年齢も間違っていませんでした。

 

 ゲバラを連れて行く事は私が事前にチーフにしか言っていません、もし漏れたとなるとチーフしか居ない事になりますよ。

 

 ゲバラの事は内部の資料にも残ってはいませんから調べようがないはずです。」

 「私の事は詳細に知られてましたけど、チーフのことはロードリックという名前と役職しか知らないみたいでしたから・・・本人の言うとおり見ないとわからないみたいですけどね。」

 

 「うーん、そう言われても、素直に信じがたいなぁ・・・」

 「チーフ、私も同じ思いですが、それを言ったら今回の案件は全て成り立ちませんよ。全ておとぎ話か映画の中の話ですから・・・」

 

 「それとエレノーラは当分の間、調査を続行させるつもりです、当面、2週間の期間を与えています。」

 「彼は拒否しなかったのかね?」

 「いえ、彼が最低、2週間は必要だと行って来たのです。その間は彼女は最前線の出兵扱いにしろと・・それを了承してきました。どうやら彼はエレノーラを向こうの世界に連れて行くみたいです。」

 

 「後で彼に確認しましたが、彼が言うには彼女を通して得られない情報はどんな手を使ってでも得ることは不可能だと・・・」

 それをペンを回しながら聞いていたロードリックはふと、思いついた。

 2週間と言わずいっその事、エレノーラは彼担当として付けて置いたらどうだろうか、その事をアリエルに話してみた。

 

 「そうですね、それはいいかも知れません、長くいればいるほど内情はわかるでしょうし、ただ、長くいすぎて向こうに取り込まれないかが心配ですが・・・」

 「その時は切り捨てれば良い、前線兵士の給与で使えるなんて安上がりだし・・それに彼女はこちらの機密は何も知らんから問題もない。。」

 

 「篠崎久志の経歴を再度、徹底的に洗い直しましたが途中で異世界人が彼に成り代わったという事実はないですね、出生から、学生時代、商社マン時代と一貫して不自然さはありません、商社マン時代は多言語を操りかなり有能だったみたいです。女性関係に関しては悪い噂はありませんでした。」

 「まあ、そう言う相手だから窓口となったのかも知れませんが・・・」

 

 ロードリックは吸いかけていた煙草を灰皿にもみ消すと、納得したかのように言った。

 「わかった。今後は彼を交渉の相手としてなるべく交渉をまとめるように、ん、当面は連絡が出来なかったりするのか?」

 

 「いえ、それはないようですよ。こちらの準備が出来たら連絡して欲しいと言ってましたから・・」

 

 「しかし、一目でわかるとは利用価値は高いのだがなぁ・・・いっそ、うちに傭われてくれんものかな?」

 「コントラクトエージェントとしてなら夢ではないかも知れませんね。」

 

 「取り敢えず、その件は置いておいて、早急に交渉の準備したまえ・・」

 「わかりました、すぐに掛かります。」

 

 。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。。・゜・。

 

 突然やってきた、エレノーラは様子がおかしかった、聞いて見ると俺に対する調査任務を指示されてきていたのだった。エレノーラの問題を解決して二人は領都にある屋敷へと転移して来ていた。

 

 「「「えーーーっ、凄い、一瞬なのね。。。所でここはどこかしら?」」」

 「ここは領都にある屋敷だよ、疲れてるなら部屋で休んでも良いけど、疲れていないなら領都の街でも見学して見るかい?」


 俺はエレンに領都の案内をしてあげたいと思った、町の様子の見て知って貰うにはちょうどいいだろうと思ったからだ・・・


 エレンと二人で串焼きを食べたり、屋台を梯子したりして領内を散策した。。。

 「想像と違って街の中は凄く綺麗なんですね。予想と違ってびっくりしました。道路の整備もそうですが、等間隔に並んでいる該当、かなり電化が進んでいるのにはびっくりです。中世のヨーロッパの印象があったのですが、向こうの世界ローカルとさほど変わらない感じですね。。」

 

 「うちの領だけだよ、他の領地は旧態依然とした中世のヨーロッパって感じかなぁ・・電気もないし下水もない・・・現代人にはちょっ辛いかなぁ・・・」

 「電気はどうしてるんですか?」

 「メガソーラーと魔石による発電を行っているよ、領都内では消費しきれないぐらいなのでなるべく充電に回してますね。」

 

 「こっちの世界は向こうの世界の技術をかなり持ち込んでいますからね。」

 「あぁ、それで環境がととのってるんですね。」

 

 俺たちは屋敷の近くを中心に暫く散策して戻ってきた。

 「何か質問はある?」

 

 「この領の産業は何なんですか?」

 「農業、工業、鉱山、海運、漁業ですね。後は細々した物ですね。工業は色々と作ってはいますが、まだ、試作の域を出ていませんね。」

 

 「へぇ、意外と結構やってられるのですね。」

 ちょっと驚いたふうのエレンだった、きっと農業と狩りが中心だとおもっていたのかもしれない。。。

 

 「今日は疲れただろう、今日はゆっくり休んで明日は魔物の狩りにでも行こうか」

 「はい」

 「ジュリアン、彼女に部屋を用意してやってくれ。」

 「エレン、彼女はここのメイドのジュリアン部屋に案内してもらってゆっくり休んでくれ、食事の時には呼ぶよ。俺はちょっと野暮用を済ませてくるから。。」

 「はい」

 俺は転移用の部屋に行って王都の屋敷へと転移して行った。

 王都の屋敷に転移してリビングへと下りていくと奈津たち既に領地から戻ってきていた。上手い具合に入れ違いになって領都では会わなかったのは幸いした。

 

 「久志、なに?、新しい女の子連れてきたんだって・・・」

 アメリアはニタニタしながら俺に言ってきた。

 

 「久志、アメリカ人の軍人でしょ。どんなつもりで連れてきたの!、まさか眷属を増やすつもり?」

 奈津はこちらを睨みながら腕を組んで肘をポリポリ掻いている。背後には黒いオーラを纏いながら・・・

 奈津がこう言う態度を取る時は切れる寸前だ・・・

 

 「な、奈津、何んか勘違いしていないか?」

 「何を同勘違いしてるって言うの?」

 奈津は相変わらず不機嫌な姿勢を崩してはいない。

 

 「彼女はアメリカでの窓口と言うか拠点になって貰おうかと考えている、まあ、本人はまだわかっていないけどな。。。」

 「まあ、軍需用品を考えると継続して仕入れるとするとアメリカかロシアの2託には為るのはわかるけど・・・、使えそうなの?」

 

 「あぁ、使えると思ったから連れてきたんだ、従者にするつもりだ。。。」

 「ふん、そう言う事ならまあ、良いわ。」

 奈津は腕は組んだままだが背景のオーラは消えたみたいだ・・・

 

 「まあ、一応、従者にするまでは会わせるつもりもないし、久志とルーカスは別人と言うことにして置いてくれ。」

 

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとう御座います。

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☆書き溜めて置いたのがなくなってしまいました。次回投稿は2日ほどあく予定です。



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