第七話「竜との戦い」
以前投稿した物を全体的に修正しました。この話の後半から以前の物とは展開が違います。 (2017/4/3)
夜の内に、村長に描いて貰ったかなり雑な地図と情報収集衛星から取得したここら辺一帯の地形データを照合して、竜が棲んでいるらしき巨大な洞穴の目星を付け、ドローンに見つけさせておいた。
ちなみに、事前に竜を刺激して警戒されたくはなかったので、洞穴の中にまではドローンを進ませてはいない。
そうして村から竜の洞穴までの最短ルートマップ作成までをオリーヴに任せて俺は睡眠に就き、翌朝を迎えたのだった。
つまり朝の時点で準備はほぼ万全だ。
……いや、正直言うと竜相手にライフルだけでは若干心許なく、ミサイルランチャーくらいは欲しいところなんだが、無い物ねだりをしても仕方ないし、ゲームでも何とかしてたんだ。やるしかない。
ところで、アリカとユイリを連れて行く理由だが、実は竜との戦いでの戦力としては期待していない。
竜は俺一人で仕留めるつもりでいる。
なら何故、足手まといにもなりかねないリスクを負ってまで連れて行くかと言うと、ズバリ、俺一人で行って竜を倒して来ても虚しいからだ。
一人で行って来まーす。倒して来ましたー。……って、虚しすぎるだろ?
やっぱり証人と言うか観客が居てくれないと、やる気が出ないよな?
それに元々俺は、禁欲的に一人で黙々と狩りさえできればいいって気質じゃないし。
要するにゲームではいつもPTを組んで行動してたから、ソロプレイとか精神的に辛いわけさ。
そう言えば、PTの仲間たち、今頃どうしてるかな……。
て言うか、そもそも現実の俺はどうなってるんだ? 最悪な事態を想像をすると、かなり怖いんだが。
……うん、それは考えないことにしよう。考えてもどうにもならないし。
とりあえずアリカに水、弁当、その他諸々を詰めたリュックを背負わせ、ユイリにはすぐ出せた方がいい救急セット等の小道具を持たせて、俺たちは出発した。
村人の期待と不安と、そして若干の嫌悪の入り混じった、物凄く微妙な視線を浴びつつ……。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
そうして村を出てから4時間。
予め決めておいた水場のある地点で本日三度目の、そして最後の休憩を取っていた俺たち。
俺はともかくアリカとユイリに無理をさせては元も子もないし、ここは木陰でありかつ開けた所なので『最後の準備』にはもってこいだ。
「アリカ、盾を貸してくれ」
「え? 私のですか? はい、どうぞ」
受け取ったアリカの盾は、携帯性を重視した丸い、所謂スモールシールドで、木材のベースに皮を貼っただけの物だ。
俺は受け取ったそれにスプレーを吹きかける。
「わわっ? 何ですか、それ?」
「この盾が少しだけ強くなる魔法の塗料だ」
そう、吹きかけているのはナノマシン結晶体。こうしておけば耐火能力が向上する。
竜と言えば火を噴くのは定番だから万一の時に盾が燃えたら話にならないからな。
ただしこのスプレーの効果は何もしなくても半日くらいしか持たないので、目前での準備ってわけだ。
「ユイリは問題無いか?」
俺の問いに、ただこくりと頷くユイリ。
実はユイリの準備はとっくに済ませてあった。明け方、まだアリカがぐっすりと眠っている内に、ユイリにだけこっそりと。
それはユイリが今身に着けている服。
今までと全く変わっていないように見えるが下に着ている黒い全身タイツは、実は俺のインナースーツの予備だった。
ちなみにインナースーツは着用後、装着者の体型に合わせて伸縮フィットするのでサイズは問題無い。
ユイリだけ優遇しているようでアリカには悪いが、これは差別ではなく適材適所というやつで、元々身体能力が高いユイリが更に倍化されれば何かと便利だろ?
『便利』とか道具みたいな言い方をしてすまないけど。
それに、ぶっつけで竜の巣にいくまでの間にその感覚に慣れて貰う必要もあるので、やはりユイリに、となってしまう。
こうして、一緒に戦えと言うことではないが、いざと言う時の為の『保険』をかけておくだけでも俺には心強い。
「……さて、そろそろ行くか」
「いよいよ決戦ですね!」
「もう寿命か餓死でくたばっていることを願っているけどな」
いや、それは本心ではない。
俺は竜との戦闘を待ち望んでいる。戦いたくて、うずうずしている。
「……でも、腐ってたら美味しくないよ?」
「食べないからっ!」
もしかして竜の肉を食べると寿命が伸びるとか不老不死になるとかあるのか? だとしたらちょっと考えるけどさ……。
とにかく、こうして俺たちは最後の休憩を終えて竜が棲む洞穴へと向かったのだった。
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竜が出入りするからには相応に大きい洞穴である必要がある。
そして深さがあればもう言うことは無いだろう。
いや、竜の気持ちなんてわからないけど、俺が竜だったらきっとそうだ。
そんなわけで、俺たちは竜が潜んでいると思われる巨大な洞穴の入口に辿り着いていた。
さて、ここからどうするか。
まずはドローンを飛ばすのが定石ではあるが、それで竜に気づかれて警戒されてしまっては元も子もない。
やはり俺が光学迷彩モードで微速&静音移動して接敵した方が確実だな。
「俺が先に入って様子を見て来るから、呼ぶまで絶対に入って来るなよ。いいか? 絶対にだぞ?」
「わかりましたけど、何で私にだけ念を押すように言うんですかっ?」
「……気のせいだ」
そりゃだってユイリが言いつけを破るとは思えないし。
「それと、もし呼ばれもせず日が暮れるまで音沙汰が無かったら、俺が喰われてた思って二人で山を下りろ。その時も絶対に中に確認しに来るんじゃないぞ」
「それは……」
「言うことを聞かないと破門だ」
「……わかりました」
渋々承諾したアリカ。
もっとも、俺が死んでしまったら破門も何もないんだが。
「よし、行って来る──?」
行きかけた俺の手を取って引き留めたのはユイリだった。
「心配するな。万一の時のことを決めておいただけで、必ず戻る」
「……」
ユイリは渋々手を離した。
「デュランさん、生きて戻って来たら、その時こそ──」
「その話は今するな」
空気読めってのもあるが、それはむしろ死亡フラグになりかねないだろ。
思わず苦笑してしまったが、もしかしたらそうやって暗い空気を打ち消そうとしたのか?
いや、アリカがそんなこと考えて言うわけないか。
俺は改めて二人に背を向け、ゆっくり洞穴の奥へと進んで行った。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
入口の二人から見えなくなった所で光学迷彩モードを起動。
洞穴の中は既に真っ暗だが暗視機能のある俺にはライト無しでも問題無い。
同時にサウンドセンサーとサーモグラフィで探ると、確かに奥に『何か大きな物がいる』反応があった。
そう、熱源反応があると言うことは、つまり生きているということでもある。
ゆっくり、ゆっくりと、音も探りつつ進むが何も聞こえてはこない。
だが、ここで焦ったら元も子もないので慎重に進む。
しかし、その時──
『焦れったいな。早く入って来るがよい』
「!?」
それは音声ではなく、直接頭に響いて来た言葉だった。
どういうことだ? 竜が俺の動向を完全に把握した上で、念話を送って来たってことか?
……こいつは困ったな。
超能力攻撃への対抗策は講じてなかったぞ。
どうする?
とりあえず、もしかしたら俺の気配程度しか察知していない上でのブラフの可能性もある。
だが、仮にブラフだとしたら、誘い込めば勝てるという絶大な自信を持っているということでもある。
だとしたら付け入るならむしろその慢心だろう。
ブラフだったら罠にかかったふりで、そうでないなら言われた通りに、俺は普通に、やや早足で進むことにした。
1分ほど進むと、急にドーム状に広くなっている空間に出た。
そしてその中央にいるのは間違い無く竜だ。
真っ暗ではあるが、暗視機能によって俺にはその肌の白色さえもハッキリと見えていた。
そう、そこには巨大な白い竜がいたのだ。
「招待して貰った礼を言うべきかな?」
『心にも無いことをわざわざ口にする必要は無い』
俺の軽口を軽やかに躱す竜。
『よもや《星刻を越えし者》と再び相見えるとは思わなかったぞ。もう儂の『役目』は充分に果たしたであろう? 後は好きに生涯を閉じていい約定だった筈だぞ?』
《星刻を越えし者》? 俺のことをそれと勘違いしているのか?
『……それとも、その手で直々に儂の『役目』を終わらせようという戯れかな?』
「誰かと勘違いしてないか?」
相手の勘違いに乗っかるのも手だったが、下手にボロを出すくらいなら正直に言った方がいいだろうと俺は判断した。
この竜には高い知性を感じられたからだ。
『そこまで耄碌してはおらぬし、おぬしが誰であろうと目的は儂の体内にある『宝』であろう?』
「ああ、まぁ、その通りなんだが、俺は竜涎香だけ貰えればそれでいいんだ。何とか穏便に渡しては貰えないかな?」
できれば口からペペッと吐き出す感じでアッサリと。
『竜涎香? 竜珠は要らぬと?』
「むしろそれは初耳なんだけど」
『ふむ、だが竜涎香でも臓器の中深くにある物故、ひり出すのすら無理だな』
糞として出すのすらダメってことか……。
「えーと、つまり?」
『肚を裂かねば取り出せぬ』
「仮に、その為に裂いたとしたら?」
『この肉体は死を迎えるであろうな』
もしかしてこれは戦って奪い取れって言ってるのか?
正直、ここまで話しといて殺し合いするってのはかなり気がすすまないぞ?
『どうやらおぬしは儂と戦いたくはないようだが、そうなると儂の天寿を待たねばならぬぞ』
「ちなみにそれはあとどれくらいで?」
『5万日ほどかの』
長っ! この竜が自然死するの待ってる村の皆さん、あと130年くらい待たないとその日は来ませんよ!
『……さて、理解したのなら、そろそろ戦いの用意をするがよい』
竜がゆっくりと起き上がった。
それだけで倍以上の大きさになったように思える。
『我が命の最後に相応しい、華々しく激しい戦いを希望する』
「ご期待に沿えるといいんだけどな」
俺はバックパックからライフルを取り出し、オリーヴにデュランダルの全機能フル稼働戦闘モード、通称《Dバースト》の発動を指示した。
『……では、始めるとしようぞ』
俺の様子を察したのか、竜が厳かにそう告げた。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
翼があってもこのドーム空間では飛べないだろうとたかをくくったのは軽率だった。
竜はその翼が発生させる魔法的な浮力を利用して半身を持ち上げ、その鋭い爪を振り下ろして攻撃して来たのだ。
幸いにもこっちは最初から全力でホバリング移動モードにしていたので何とかその攻撃を避けられはしたが、その巨体に似合わぬ連撃で、こちらの攻めになかなか移れない。
勿論、避けつつライフルで射撃してはいるが、連射モードのレーザーの威力では竜の鱗を貫通できないようだ。
かと言って実体弾は勿体無いから極力使いたくは無いんだが、さてどうしたものか……。
『余力を残しているとは戯れが過ぎるのではないか?』
「それはお互い様じゃないか?」
俺が奥の手を渋っているように、竜だってまだ本気じゃないのはわかりきっている。
憎悪の感情無しに本気を出すのはお互いにやりづらいのかも知れないが、俺自身が正に『ゲーム感覚』なのも認めよう。
ただしデスペナルティは文字通り俺の命が失われるってことなんだが。
『ならば、おぬしの本気を出させてみるとしよう』
「?」
竜が立ち上がり、そして口を開いた。
その口の中が次第に輝き出す。
「ドラゴンブレスかっ!?」
だが、そんな見え見えな攻撃を俺が避けられないとでも思っているのか?
いや、もしかしたら予想以上に広範囲の攻撃なのかも知れない。油断は禁物だ。
『読みが甘かったな』
「何っ!?」
竜の意図に俺が気づいたのは、竜が吐き出したドラゴンブレスを避けた瞬間。
それは、もう手遅れだと気づいた瞬間でもあった。
「アリカっ! ユイリっ!!」
そう、俺が避けた場所は、このドームの出入口。つまり俺が入って来た道。
ドラゴンブレスは、俺ではなく、その先で俺の帰りを待っていた二人目がけて放たれたのだった。
『その焦りよう、やはり仲間が控えていたようだな』
「おいっ! 無事かっ!? 返事をしろっ! してくれっ!!」
竜の言葉など無視して呼びかけるが二人からの応答が無い。
この洞穴は竜が飛び立つ為なのか、崖の中腹にある。
つまり、二人が洞穴の入口真正面にいた場合、洞穴から噴き出してきたドラゴンブレスの勢いで吹き飛ばされ、そのまま崖を落ちてしまう可能性が高い。
最悪なのは、もし万一、俺の言うことを聞かずに、もしくは俺と竜との戦いの音を聞きつけて洞穴を進んで来ていたりしたら逃げ場も無く、それこそ丸焼けだ。
ならば、俺が今すぐにすべきことは──
『行かせぬよ』
そう、二人の元へと駆けつけようとした俺の前に、ドームの出入口を背にして竜が立ちはだかったのだ。
しかもご丁寧に、出入口の穴に蓋をするように尻尾を突っ込んで、だ。
「どけっ! 今はおまえと戦ってる場合じゃないっ!」
『本気で儂を倒す以外に道は無いように、わざわざお膳立てをしてやったのだ。つれないことを言わずに、感謝して欲しいものだな』
「うおぉぉぉぉぉぉぉっっっっっ!!!!!」
次の瞬間、俺は言葉にならない、自分でも驚くような叫びを上げて、竜へと飛びかかって行った。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
しかし俺の意識は自分で上げた雄叫びとは裏腹に落ち着いていた。
いや、これこそが正にゲームに集中している時の俺だ。
敵の急所はどこか。
そこに有効な攻撃は?
敵の攻撃を回避しつつの対処が可能か? それともブラフを仕掛けた上で狙うべきか?
実際に敵と対峙して応戦する俺の感情のみが爆発してアドレナリンを分泌しまくり、しかし、『攻略法』を考えながら『操作』する自分は冷静。
そんな二人の自分が俺の中に同居していた。
「アリカ! ユイリ! 待ってろ! すぐ行くぞっ!」
その感情を込めるように取って置きの実体弾を一発ずつ確実に竜の腹部に撃ち込む。
徹甲弾だけあって竜の鱗すら貫通して、その内部に確実にダメージを与えてるようだ。
すぐさま反撃してきた竜の手を避けつつ、その足下にレーザー弾を連射してバランスを崩させ、その隙に竜の死角へと移動を続ける。
『器用に逃げ回りおって。背中に目でもついておるのか』
悪いがその通りだ。
デュランダルには背中どころじゃなく全身16箇所に超小型カメラがあり、全周囲の空間を常に把握している。
勿論、暗闇の中でも問題無い。
竜は俺を逃がさない為に出入口に立ち塞がっていなければならず、それが自らの動きを制限してしまっているようだ。
俺が、隙を突いて何とかそこから逃げようという動作のブラフを時折入れているせいでもある。
「Dバースト稼働可能時間が200秒を切りました」
おっと。
いよいよ、こっちの尻にも火が点いてきたぞ。
そろそろ仕留めないと不味い。と言うか、稼働時間内に仕留めないと確実に俺が殺られる。
さすが竜だけのことはあって、徹甲弾を撃ち込まれた程度では動きが鈍くなった『気がする』程度のダメージしか与えられていない。
だとしたら『捨て身の一撃』をやるしかあるまい。
文字通り、俺自身を囮にした一撃を。
しかし、そんな状況で先に仕掛けて来たのは竜の方だった。
俺の『削り』に耐えかねて一瞬、竜がよろけ、出入口を塞いでいた尻尾が抜けたのだ。
そこで隙ありとばかりに出入口に飛び込む俺。
そう、それこそが竜の誘いだった。
出入口に飛び込めたかに思えた瞬間、竜の手が背後から俺を掴んだのだ。
「っ!?」
『仲間のみを案じて自ら窮地に陥るとは愚かよの』
その強大な握力でデュランダルが悲鳴を上げる。
普通の甲冑だったらこれだけで全身グシャグシャに握り潰されていてもおかしくない力だ。
俺はライフルを乱射されるが、掴まれて腕ごと下向きに固定されてしまっていては悪あがきに過ぎない。
竜は掴んだ俺を、ぐいっと顔の前に引き寄せ、勝ち誇った声で言う。
『ふむ、おぬしの鎧、存外に硬いようだな。ならば焼いてみるとしようか』
そう宣言して俺の目の前でその大口を開いた。
その口の中が次第に輝き出す。
そう、ドラゴンブレスだ。
それを待っていた!
『思ったよりも楽しめた礼を言おう。さらばだ』
「オリーヴ! 今だっ!」
俺の合図と共にバックパックの上部から発射された小型ミサイルが、竜の口の中へと吸い込まれ、その胸部で肋骨が全て外へと飛び出すほどの爆発が起こった。
『ぬぐわぁぁぁぁぁっっっ!!!!』
エナジードリンク缶程度の大きさの小型ミサイルは貫通力こそ弱い分、爆発力には優れているので、竜の体内に突っ込む機会をずっと窺っていたのだ。
『……お……おぬし……これを狙って……わざと……』
ああ、その通りさ。
いくら誘導可能なミサイルでも戦いで動いている敵の口の中を狙うのは困難だ。
それなら間近で、しかも口を開け続けざるをえない状況にさせればいい。
その為に何度も出入口から逃げ出そうとして竜をその場に固定させつつ、逆に、隙を見せればその餌に俺が食いつくように思わせた。
案の定、竜は、わざとよろけたフリをして俺を誘い込み、背後から掴まえた。
そう、掴まえさせたのだ。
竜の握力が想定以上だったら握り潰されていた危険もあった、正に捨て身の一撃だ。
『……儂の……負け……だ……』
そう言いつつも、せめて道連れのつもりなのか、俺を掴んだまま下敷きにしようと竜は前のめりに倒れ込み、ドーム内にズズンッと重い衝撃音が響いたのだった。