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8レベルアップしたので俺無双

・ω・無双になればいいのだけど

 今日は、レベルアップしたのでどんな感じになったか色々試そう! となったので森探索は一日お休みである。



「ふははははっ、体が軽い、軽いぞぉお〜」


 ふははっ、これ、これがやりたかったんだ!


「それ! 私もやりたぃ〜」


「フハハハ、そうだろう!そうだろう!」


 やりなさい、やりなさい。


「な、なんだか気持ちよさそうです〜」


 フハハ、さもありなん、さもありなん。


 とりあえず影服から触手を出す。


「硬くは出来たからなんか他に出来ないかなー?」


「う〜ん、なら盾は出来そうだね」


「ふむふむ、盾〜硬くて丸い〜〜ほいなっ」


 でけた


「おぉーぱちぱち」


「か、かっこいぃです〜ぱちぱち」


 これは中々いい感じである!

 その後、剣にも挑戦した、うん、出来たのは出来たけど鎌を作るよりずっと時間が掛かってしまったのだ。


「これは時間が掛かり過ぎるなー練習あるのみだ」


「黒い剣、かっこいいね」


「と、とてもきれいです〜」


 それからも槍やこん棒などに変化させてみたがやはり鎌以外の武器は結構時間が掛かり、いまいちだ。


「あっ! 二本目の触手は武器に出来無いの?」


「それだ! やってみる!」


 一番得意な鎌を作り、もう一本も鎌にしてみる。


「おっ、出来たよ!」


 結構すんなり出来た、これは作える。 続けて三本目も挑戦。


「ぐぬぬ」

 不可能ではなさそうだが、これはあれだ、多分魔力不足っぽい。


「あー駄目だ、ふらふらする」


 乗り物酔いしたみたい。


「あっ『祈!!』です」


 うおっ? 気分そーかいだ!


「さーやたんありがとう!今のが魔力回復かな? 凄い楽になったよ!」


「ですです」


「ふわぁ〜今度私もかけてね」


「はい! もちろんですよ!」


「三本目は魔力がつらいなー」


 ふむふむ武器は魔力が結構必要だな、魔力はどうやったら増えるんだろう、さーやたんに聞かねば。


 とりあえず、次は防御だ、影服をいつもより強度を上げてみる。


「服もちょっと頑丈にしてみた」


「そ、そぅなんだ」


 駄目だ、しずく様が目覚める!




「あぁあああああ〜」


 何故こうなった? 強度テストで最初は軽く、えいっとパンチ。

「はははは、きかーん」

とやってたんだ。

 そしたら木の棒でぺしぺし「ん?今何かしたかね」と煽りました。

 そしたら来ました木のつる! バシンバシンと良い音が体に響く、この辺りだおかしくなってきた。

 そして気付けば電気按摩である。


「あひぃいいい」


 何故だ!? 影服の強度が0だよ!


「ふふふっ、お兄ちゃんもっと強度あげていいんだよ?」


 分からん? 何の強度を上げるの? 服? 足? あげちゃだめ、あひぃいいい


「もぅだめぇええ! 目覚める、目覚めちゃうう〜」

 ふぅー、腹が減ったので急いで食魚を探すために川に行きついでに体を洗う。

 いつもよりたくさん美味しそうなのを集めてアジトに戻る。



 アジトで少し頬の赤い二人に何故か、ちやほやされながらまったり過ごした。


 二人の汗の匂いが鼻をくすぐり、しずくたんの服が少し乱れてる。

 乙女がはしたないぞ、さっと服を整えてあげる。

 今はきっと俺無双だ、素晴らしい、真の兄に目覚めたのかも。




「あ、そうそう!さーやたん魔力を増やす方法はどうしてる? やっぱり使い続けると増えるのかな?」


「え〜とそうですね、基本的に使う、鍛える、レベルアップする、なのです!」


「ふむ、使うと、レベルアップは解るけど鍛えるってのは?」


「ふみゅ〜、お、お兄ちゃんは走ったり瞑想したり戦ったりしてたです。」


「なるほど、身体強化も魔力増加の要因になるのか」


 ふむ、瞑想か、無心になるみたいな感じだろうか。

 座禅を組み無心になっていく。 次第に世界と一つに成るように感じる。


「ゆーに〜瞑想しちゃった、私も〜」


「ふ、ふみゅ! ならわ、わたしもです」


 瞑想って結構気持ちいいと思った。




《ユウ、マッケンジーLv2》

《装備:草の靴、腰ミノ》

《能力:触手、触手服、触手鎌2》

《仲間:しずくLv1》

《仲間:さーやLv2》


・ω・次回!瞑想の続き?

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