1裸て…
・ω・初投稿なので楽しみ、勉強しながら、少しずつ頑張ります。
隣に美少女がいた!?
ふーっ、よし、少し落ち着こう。
何故か俺は裸だ、うん、そして美少女はかわいい。
まぁ、それはしょうがない俺は寝る時、大体は裸だし。
「しかしジャングルて」
何故だ!色々マズすぎる!ここは何処だ?パンツは何処だ!?
駄目だ、さっぱりわからん、このままじゃ捕まる、美少女はかわいい、そして俺は法的にもあぶない!
彼女が起きる前にパンツを探さねば! ない! ないよ、熱帯雨林にパンツ無し!
駄目だ、このままではまず間違いなくで恐がらせてしまう。
彼女は兎っぽいパジャマを着てまだ寝てるっぽい。
しかしかわいい、おはぴょんて言って欲しい。
馬鹿か、パンツが無ければ葉っぱがあるじゃない!
「くっ、ふふっ、あーごほん、あの、おはぴょんです」
「え!」
エスパーか!?
「イヤイヤ口に出てたよ」
「マジかーお見苦しい所を」
「うわっ!か、隠して!隠して下さい!」
「おっと、ゴメン」
なんとかいい感じの葉っぱでカバーする。
「あ、えーと、ユウ、マッケンジーです、初めまして」
「あ、ハーフさんなんですか?」
「いえ普通の関西人です、すいません」
「そうなの!? えっと星野雫です、よろしくね!」
やはり兎パジャマなしずくちゃんも起きたらジャングルで何も判らない俺と同じ様子だった。
「う〜ここ日本かな〜?」
「違う様な感じするよなー」
「あぅ〜こ、こわいょ〜」
「取り敢えず水、水探そうか」
「うん」
これはまじでヤバい気がします、けど明るく行こう、考えたらどんどん泥沼になって駄目になりそうだもんな。
30分位歩いてたが、きつい! 足が痛い、虫が怖い、夜が来たらまじでヤバい気がする。
作戦変更、相談してアジト作りに変更、二人で半日かけ、ぎりぎり夜までにアジト(の様な物)が完成した!
「でけた」
「つかれたね〜」
なんとかベッドっぽい何かと屋根付き三角形の二人の愛の巣がここに完成!
二人ともサバイバル技術なんて無いし、ぐったりだ、すぐに固いベッドで爆睡した。
真夜中に冷たい刺激で目覚める。
「冷た! 雨かよ、寒いわ」
ツイてないな〜とこごえていたら、信じられないほどかわいい兎が抱きしめてくれたではないか。
「これはまじで人生最良の時か!」
「えっと、さすがに照れますので」
「明日も気合いを入れて夜雨乞いしなければ!」
「え〜駄目だょ!?」
「はははっ」
「もぅ」
空元気でも幸せな夜を噛み締めて味わった。
朝になると雨も上がり二人でアジトの周囲を探索、葉で二人の靴っぽいのと腰ミノを作成!
「なんとか、守備力上がったな」
「靴はいい感じだよね」
「ふははは、さぁ川と食べれる物探さねば」
「おぅ〜」
なんとか食べれそうな木の実をゲットしつつアジトに戻ると、何か変な生き物がいた。
アジトの周りに一匹うねうねした気持ち悪い奴だ。
「何あれ」
しずくたんが怯えてる、まだ13歳くらいのかわいい兎たんだ、いかんな! これ以上恐がらせる訳にはいかんのだ!
「あぁ、あれはそぅ、粘菌だな」
「へぇ〜ぴょんぴょんしてて気持ち悪いかも」
「あぁ心配ない昔よくやっつけたよ」
「結構すばしっこいんだね」
「はははっ、ちょっと離れててな」
「うん」
結構でかい石を担ぎそのままダンク!
「ピギャアアアアアー!」
断末魔とともに煙りなった。
「えっ!?」
「えっ!?」
二人が顔を合わした時俺の体が光った!
「何今の?」
「えっ? なんで私に聞いちゃったの?」
「粘菌恐るべし」
「違うょ! 何か鳴いたもん」
「あぁ光ったしな」
「ユウさんがだよ!?」
「ともかくアジトに入って落ち着こう、な」
「ぅ、うん」
軽く食事をしてから二人で原因を考える。
「新種か」
「絶対違うと思う!」
「むぅ〜」
「もしかして、あれ、ゲームによく居るスライムとか」
「ははは、しずくたんはかわいいぴょんな〜」
「もぅ! すぐにからかう」
「本心だ!」
「もぅ〜馬鹿ユウ」
「惜しい、そこは馬鹿兄がよかった」
「むぅ〜馬鹿兄ぃ」
「ごふうぅうう〜」
「もぅ〜寝る!」
「ぉ、お休み〜」
「お休み!」
《ユウ、マッケンジーLv1》
《装備:草の靴、腰ミノ》
《仲間:しずく》
・ω・やるで〜