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何かの天才と思い続けて33年

エッセイってこんなんだよね?

もう一回言っとくけど、小説もエッセイもよく意味を理解してません。


ただ、本来こんな事を書いたりする様な人間じゃないです。

最近ドラマでゴーストライターっていうのと、麻生久美子が出てる小説家を目指す映画を観て、何となく。


もともと、何かの天才だと思って生きてきたけど、とりあえず33年の内は、今の所何も平凡な毎日。

でも、もしかしたら、エッセイとかいう天才かも知れないから書いてます。


まず、生いたちから。


ちょっとだけ複雑な家庭で育ちました。

ちょっとだけってのは僕の父は僕より51歳上です。実の父親なんですがね。

もうすぐ85歳になるけどまだ元気です。

ちなみに6つ下の弟もいます。

母さんは20歳も若いです。


何を言いたいかというと、もう父さんは完全に幸せだよねって話です。

生まれた時からおっさんの姿しか見てないし、子供に関心もなく、対して父親らしいこともしない父親でした。

でも、仮にこの先衰えようと、若い妻と子供に見送られる訳だから、幸せだよねって。


両親とも子供に関心なく、勉強しろなんて一言も言わない。

関心なくというと、言葉が悪いけど、仕事やら忙しくて、かまってられないという感じだったかも。

三人兄弟の真ん中なんだけど、上と下に挟まれて、ほったらかしにされてたイメージもあった。


んで、兄弟って仲良しみたいな風潮あるかも知れないけど、実際、そんなん全くなく、ガキの頃から劣等感と確執しか感じてませんでした。

僕の兄は努力家みたいな感じで努力で有名大学へ。

弟はよく分からんけど、秀才って奴なのかな?もともと頭がいいみたいな感じで有名大学へ。

んで、僕は女子高みたいな高校行って中退。


兄とは性格も違うし、肌の色も兄は黒くて、僕は白かった。


兄とは確執しかなかった。

歳とった今でも普通にぎこちない。


子供の頃から、兄とは真逆の道をあえて歩んだ。親に興味や関心を抱いて欲しかったから。

1人で太陽をずっと見つめて遊んだ。

色が変わるのが面白くて。

そのせいか現在、コンタクトか眼鏡ないとなーんも見えません。



なんで太陽を見つめていたのか?


そう、ブルーツ波なんですね。

サイヤ人が大猿に変身する時、満月を見る様に僕も子供の頃から光を浴びていた。


血は拭えません。


真面目な兄には理解不能だと思うけど、当時、JAMPやらドラゴンボールが流行っていました。流行っていたというか、もう一色でした。

今でも、嫁と喧嘩するたびに

「オラに元気を分けてくれ」

って

いいます。丸い蛍光灯の下に手を広げて、元気玉を放ちます。


勉強出来る出来ないって、多少の大小はあっても、やるべき時期にやるかやらないかだと思うのです。

僕はやるべき時期に遊びました。

兄が勉強してる時に女とヤリまくる事しか多分してません。

だって、その当時は未来設定とか計画とか何にも考えてないだもん。

今、この歳になって、確かに勉強とか大学とか行っとりゃ良かったなとちょっと思うだけで、本気で後悔はしていません。

だって一番楽しい時期に遊ばないとか意味不明だったもん。

死んだら終わり、人生一度きり、そんな事だけ何故かしっかり思ってた僕は、遊びました。

当時は、CDが馬鹿みたいに売れて、コギャルだのオヤジ狩りだの、髪は金色に近ければ近いほど良し!みたいな時代でした。


楽しんだもん勝ちと思ってた僕は、

受験だの勉強している兄や弟を尻目に遊びました。


んで、今、現在どうかというと、

兄は超エリート企業、弟は独立して社長。


もうね、完全に見下されてるんです。


正月とかたまーにあっても、

会話が続かない。ってゆーか意味が分からない単語とか出てくるし。


いい歳してたまに会っても、元々仲良くないし、何も楽しくないのです。


ただね、僕はプライド高い戦士だから思うのです。

いい表情だ!…と。


そう、疲れてるんす。顔が。

いわゆる社畜なのか疲労なのか、笑っても目が笑ってないというか。


確かに地位と名誉と金は持ってるはずだけど、それでいつか死んで幸せだったん?って聞きたいくらい。


んで、仮に聞いたとしても

シアワセ

と返ってくるはず。


そりゃ、今のために過去、頑張ってきたんだから当然の事。


んで、自分はどうなんだろ?と考えました。


結果、シアワセになりました。

ま、悩んだり、死にたいとか自殺とか考えた事もあるし、借金やら仕事も転々としたり、パチンコで負けて、自暴自棄になったり。


僕が唯一、誇れることは、嫁さんに恵まれた事なんですね。

マナーも常識の欠片もない自分と、

マナーも常識もある嫁さんに出会えた事。


普通、似た者同士がくっつくのが結婚だと思うけど、僕たちの場合は真逆。


コミュ力もMAX

常識もMAX

んで、介護士という激務をこなすタフさ


たまにムカつく事はあるけど、

言葉に出して

「チッ」と言います。


話を戻すと僕は兄には普通に敵わないんです。社会的な目では…


でも勝ち組負け組なんてのがあるとしたら、それは人それぞれの価値観で勝ち組も負け組もないと思うのです。


死んだように社畜化して安泰を目指して死ぬか、僕の様に保証もなく目先のギャンブルに生きがいを感じながら嫁さんに媚びを売って楽しみながら死んでいく。


んでね、兄には2人子供がいるんです。

女の子。

でも、その子供見ても正直可愛いとか思えないんです。

一応、うぇーいとかやってるけど全然可愛いくない。子供が嫌いなのか感情の欠落か分かんないけど。


そんな中、もうすぐ生まれるんす。

この俺の血を引く戦闘民族の王子が。


最初は女の子可愛いから女の子がいいと嫁さんと喋ってたんですが、


よくよく考えたら…


あっちは超エリート企業の金持ち確定


やべ、格差社会キター(^O^)/ってなって、

比べられたらなんか可哀想だなってなって。


そんな矢先、性別判明。

男の子キター(^O^)/


とりあえず勝った


よく分からんけど、親に見せれる初めての男の孫って事で兄に勝ったと。


ま、心の中でですよ。


極論、女の子っていつか嫁にあげちゃうみたいに言うし。


ま、こんな事でとりあえず一勝。

こんな感性は完全に自己満なのはわかってますよ。笑。


あとはこの子に最愛を尽くす。


俺の成し遂げれなった夢


この俺の運命


カカロットの運命


惑星ベジータの運命


全てを託すつもりです。


俺の意思を継げ。

お前は何かの天才だと。

その何かは自分で見つけ出せと。


ベジータの次に好きなバーダック。

もう一回、言うけど

今の時代では不向きです。


今の時代はウーロンみたいな奴が得する時代。


でも曲げませんよ。僕は絶対に。

自信が高い男はモテるのと同じ。


33歳で夢を諦める様な時代だとしても、

夢は永遠に見続けます。


だって世の中、何が起こるか分からんでしょ?

良くも悪くも。


ということは、

自分が大好きで1番なのは当然の理。


綺麗事は言いません。


嫁さんにも自分が1番可愛くて、2番目が子供、だから貴女は3番目とキッパリ言ってます。


でもね、本当のピンチ!

ナッパに打たれたピッコロの様に

いざって時には命をかけて守ってあげるって言ってます。


ふぅ、ポチポチ疲れた。

でもカッコいいんだよな、俺って。






























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