七十五尾 博麗の巫女時々弾幕
タイトルが決まらない
読みにくい可能性がありますのでご了承くださいませ
「それで、あんたが犯した罪とやらでも聞こうかしら?」
淡々とした口調で霊夢は私に喋りかけてくる。 その声が私を――
「あぁ、あれは何年前だったかな――――」
霊夢shift
私はラグナから全てを聞いたあと部屋を出た。 情報を整理したいからだ
「それにしても、私の技は紫に教えて貰っただけなのよね。」
はぁ……らしくない。私が混乱するなんて、あいつはもうひとつ気になることを行っていたわね。確か……『霊力の質が似ている』だったかしら? それも普通に考えるとあり得ないことよ。っと長考のしすぎね。紫に聞いた方が早いかしら? いや駄目ね。あの妖怪は居て欲しいときに居なくて居なくて欲しいときに居ないから
「それにしても、夢想結界と無双封印か、二つとも聞いたことないわ」
私がその巫女の生まれ変わりという考えも過ったけどそれはあり得ないらしいし。 そもそも、その巫女の亡骸を喰らったって言われても『あっそ……で?』っていう反応になるわよ! なんであいつはあんなに女々しいのかしら? あーなんか苛ついてきた。 妖怪退治しながら帰ろう。
私は気づいたら紅魔館の門の前に立っていたようだ。何故か門番が恐怖に満ちた目で見てるような気がするけど気のせいよね。
「何?」
「な、なんでもありませんよ!?」
「あっそ。私帰るから」
「あっはい」
飛んで帰る途中にこのイライラを消し飛ばそう。
霊夢shiftout
◇
門番shift
どうも! 私の名前は紅美鈴です!
って誰に向かって言ってるんですかね?
「それにしても霊夢さんが紅魔館に来るなんて珍しいですね~」
っと、今日一日仕事中に居眠りしなかったらお嬢様がご褒美を取らせるっていってましたから頑張らないと!
◇少女仕事中 ポクポクポクチーン
「ふぅー今日は一睡もしませんでしたね。 あ、中から誰か……ヒッ?!」
霊夢さん?! なんで呪詛をとなえてるんですか?!
「何?」
何でこんなに不機嫌なんですか!? 今怒らせたら紅魔館の存亡にかかわりますよね?!
「なっなんでもありませんよ!?」
「あっそ。私帰るから」
ふぅ……なんとかなりましたね。
「あっはい」
あ、もうあんなところまで飛んでいってる。あ、チルノが消し飛んだ。
つづく
今年中に更新できてよかったです




