七十二尾 永夜異変終幕 ~ 秘密~
永夜異変どこにいった
竹林の医者をみたあいつは驚いているのか私の声に気づかないようだ。
あの医者とあいつはどんな関係かは知らないけど無視しないでほしいわね。
『はぁ、あの子は……こっちに来させちゃ駄目って言ったのに』
やっぱり、ラグナの目はあの医者を追ってるわね。
《ラグナ》
一瞬、びっくってなったわね。
『いいわ、永琳』
あれは、竹林の姫だったかしら? あら?またラグナの目が見開いたわね、あいつとも知り合いなのかしら?
『今まで、何人もの人間が破れ去っていった五つの難題。貴方達に幾つ解けるかしら?』
まぁ、私とあの胡散臭い妖怪となら解けないことはなかったわね。
『 神霊【夢想封印】』
あのスペカはこの異変の時に胡散臭い妖怪から貰ったものだったかしら?
あら?
「なぁ、霊夢」
《なによ》
いきなりどうしたのよこいつは
「なんで、お前が夢想封印を使えるんだ? 夢想封印は私が昔、自分の巫女に教えた奥義だ」
《しらないわよ、でもひとつ言えるとした博麗の神はあんたよ》
「ありえないな、私の神社は私自身で終わらせたんだから」
《戻ってきたら聞かせてもらえるかしら? 私の勘だけど夢の原因が分かったから、それともう戻るわよ》
なにかを言おうとしていたみたいだけど戻ってきたわね
◇ 現実
「咲夜達の言うとおりね」
意識がこっちに帰ってくるなり気を失って私を押し潰すなんていい度胸ね
「はぁ、重い」
◇ ラクナshift
「永琳、お前も幻想郷に来ていたのか」
よかった……また一緒にいられるんだな
『はぁ、あの子は……こっちに来させちゃ駄目って言ったのに』
まて、永琳が居るのに輝夜がいないのはなせだ? まさか月の……いや、永琳がいるんだ
《ラグナ!》
っ!? 驚いた。霊夢か……?!
『いいわ、永琳』
輝夜 ……だけなのか? あの子は?
妹紅はどうしてるんだ?
『今まで、何人もの人間が破れ去っていった五つの難題。貴方達に幾つ解けるかしら?』
五つの難題……すべて解くと言うより雪夢と一緒に創ったな……いけない。 思い出に耽るのはすべてが終わってからだ
『神霊【夢想封印】』
な?! 夢想封印だと? なんで私が巫女に教えた技を霊夢は使えるんだ?! いやまて、昔、霊歌も【夢想封印】を使っていたような。
まさか、いやありえない! あの神社も最後の巫女も私の手で……それに夢想封印は を使う技のはずだ。 なのに何故……霊夢は使えるんだ……
「なぁ、霊夢」
《なによ》
「なんで、お前が夢想封印を使えるんだ? 夢想封印は私が昔、自分の巫女に教えた最終奥義だ」
私の質問に霊夢は
《しらないわよ、でもひとつ言えるとしたら博麗の神はあなたよ。まぁ、勘だけど》
と答えた。だがまて、なんで私が博麗の神になるんだ?
「ありえないな、私の神社はもうないのだから」
《それ、戻ってきたら聞かせてもらえるかしら? 私の勘だけど夢の原因が分かったから、それともう戻るわよ》
「あ、おい!」
霊夢の言ったとおり私は気持ちの悪い感覚と共に意識を落とした。
◇ ???
「来ましたね。ラグナ様」
つつく
trickorTREAT
ハロウィーンネタはないです




