六十八尾 春雪異変 終幕
金曜日にできていたのに投稿を忘れていたなんて
十六夜咲夜はボロボロになった雪女を倒し、highになった春告精を落ち着かせ人形遣いの人形を人形遣いと一緒に探し猫の妖獣に従者の厳しさを教え、またまたhighになった春告精と幽霊音楽団の頭にナイフを突き立ていまは長い階段を登っている。
しかし、あれだ、咲夜は強いな、メイドという種族は戦いのプロなのか?
動きは暗殺者の様に軽やかにそして弾幕は美しくまるで彼女自身を表してるような。
『待ちなさい! 博麗の巫女と黒白の魔法使いの助太刀にきたのね?!』
あの娘の持っているあの剣は……
『あら? 私が人間の助太刀をする? 笑わせないで欲しいわね。私はねお嬢様の命令でこの長い冬を終わらせにきたのよ』
《いま思い出すと恥ずかしいわね》
「……! 突然喋りだすから驚いたじゃないか」
《ごめんなさいね。私の知っている異変はそこで終わりよ》
「ん? この戦いはどうなるんだ?」
《それは》
『あなたが助太刀じゃないか助太刀かは私の白楼剣と楼観剣で切ればわかります!』
『なら私はあなたをナイフサボテンにしようかしら』
「やっぱりあの剣は楼観剣と白楼剣」
《あら? 知ってるの?》
「あ、あぁ 昔ある人と手合わせしたときの相手の獲物が楼観剣と白楼剣だった」
《ふーん、始まるわよ》
『我が剣に切れぬものはあんまりない!』
『あなたの時間は私の物よ。精々私に時間を盗まれないよにね? まあ無理てしょうけど』
勝負は一瞬瞬きをした瞬間についていた。
何をされたか気づいてないのか? いや少しだけ気づいてるみたいだな。あ、気絶した。
「時間を止めて殴り飛ばした?」
《あら分かったの? でもあの娘のためにフォローさせてもらうけどあの娘かなりの腕前よ?
あの娘、妖夢は霊夢と魔理沙と戦ったときの傷が完治してたらもう少しかかってたかもしれないわ》
「あの娘は奴の弟子だったんだろう。 構えを見ていれば強さがわかるさ」
《そう、あ、異変はこれで終わりよ。私と妖夢が戦っている間に終わってたみたいなのよ》
「結局どいう異変だったんだ?春度っていうのを集めてたみたいだか」
《この異変は、白玉楼の主、西行寺幽々子がある桜を咲かせるために幻想郷の春をかき集めた異変ね》
「桜……西行妖のことか」
《えぇ、そうよ。そろそろこっちに戻ると思うわ》
「わかった」
――――言い終わると同時に世界が変わった。
「っ?! またここか」
はぁ、またあのときみたいに太陽が沈んでるな……そろそろでてくるか?
「また来たのね? ここがどこだか知ってるの?」
「お前は霊夢なのか?」
「私は霊夢であって霊夢ではないものよ」
「せめてお前の名前を教えてくれないか?」
「私の名前は」
――――霊夢?のような少女が何かを喋ろうとした瞬間ラクナは
世界に引き込まれるのを感じた。
あぁ、せめて名前を聞きたかったな
――――世界が変わった。
つづく
文章の才能を分けてたくれ




