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東方狐著聞集  作者: 稜の幻想日記
古代幻想入り編
10/152

 閑話 桜色の髪の毛と角

  ~どこかの道~

うぅ……ここはどこだい? うちは……死んでしまったのか

……? おかしい……痛みがない。


「なんで、貫かれたはずの穴が……」


うちの名は鬼神桜鬼だ。普通の鬼さ、零季の奴から強者と戦えると聞いて人間共の住む場所を襲ったがまさか負けるとはね……

しかし、またラグナと戦いたいが零季にやられてしまっただろうね。


「住処にもどるかね」



――立ち上がった瞬間、バサッと何かが落ちる音がした。

 


「ん?なんだ、これ。手紙?」


どうやらラグナが残していった手紙みたいだね……ふむ、内容は 

『桜鬼、貴女と戦えて楽しかったわ。

もし目覚めたら傷と痛みが消えているはずだ

そして、貴女は多分自分の住処に戻るでしょう。

だからこの札を渡すから結界を張りなさい、妖力が戻るから。


「本当に何がしたいのかねぇ。それに妖力が戻るってどういうことだ?」

まぁ、いいさ。帰るとするかね。




  ~何処かの洞窟~


「……ッ!? どういう……ことだい?」


――洞窟に入った瞬間、鬼神は地面に吸い込まれるかのように倒れてしまった。


「なる……ほどね。あの弓のせいか……そういえば札は……あった」


――札を握りしめ残り少ない妖力を札に込めた。


「なるほど、だんだん戻ってくる。眠い……少しねるか」







――遠い未来、鬼の長になる一人の妖怪は永い眠りについた……

2016/0410

修正

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