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王女の探すは護衛

 朝の隼人ハヤトの説明で一応は納得したのか、昼休みまでの間に佐敏サトシを問い詰める者は一人もいなかった。しかし、昼休みともなれば昼食にかこつけてそれとなく探られるかも知れない。そんなことを考えていた佐敏だったが、その心配は杞憂に終わった。なぜなら、更なる問題が上乗せされたからである。

 自分の席に座る佐敏とその正面に立つ王女こと和奈カズナ、クラスメート達は聞き耳を立てて成り行きを見守っている。早い話が昨日と全く同じシチュエーションだ。


「今朝はいきなり押し掛けてすみませんでした」


「い、いえ別に……」


 緊張と焦りで上手く頭が回らない。何を言うべきか迷ったあげく、情けない視線で隼人に助けを求めた。あてにされた隼人はというと、手の平で額を押さえて天井を仰いでいるので助けは期待できそうにない。

 そもそも何故この展開を予測できなかったのかと、つい自分を責めてしまう。昨日から今朝の和奈の行動を思えばこうなる可能性にも辿りつけたはずである。


「あの、怒ってますか?」


「……怒ってないです、困ってます」


 思わず本音をこぼしてしまった。和奈は申し訳なさそうに周りを見回し、うつむいてから僅かな思考の後に意を決して顔を上げた。そして、周囲から視線を浴びて今にも逃げ出しそうな佐敏に、接触寸前まで顔を近付けた。見る角度によってはキスを迫ったようにも見えたかも知れない。


「はぇっ?」


 素っ頓狂な声を上げる佐敏に対し、クラスメート達の反応は甚大なものだった。男子は凄まじい剣幕で佐敏を罵り、女子はキャーキャーと黄色い声を上げてハシャいでいる。

 直前の沈黙から打って変わり絶叫のるつぼと化した教室内、原因である少女は僅かに頬を赤らめながらも本来の目的をまっとうした。


「朝の話の続きがしたいので、今から生徒会室まで来てもらえませんか?」


「あっ、だ、大丈夫です」


 耳元で囁かれた声は息がかかるほど近く、一瞬で佐敏の思考を停止させた。そのせいか周囲のざわめきが遠のいたように感じ、自分でも不思議なほどにすんなりと立ち上がることができた。


「じゃあ行きましょう」


 和奈が先導し、どよめきを無視して二人は揃って教室を後にした。

 残されたクラスメート達は一同に唖然としており、佐敏と和奈の近くにいた一人の女子生徒は顔を真っ赤にして目を見開いている。


「ねえ、大丈夫?顔真っ赤よ?」


 ただならぬ表情の女子生徒を心配して一芽ヒトメが声をかける。すると、女子生徒はわなわなと震えながら口を開いた。


「さっき……王女様の声が少し聞こえたの」


「えっ?な、何て言ってたの?」


 女子生徒の発言の前に、ざわついていた教室が再び沈黙する。


「全部は聞き取れなかったけど「続きをしたいから今から生徒会室に」って……」


「え?それって、今朝隼人くんが言ってた対戦の練習ってことじゃないの?全然驚くことじゃあ……」


 一芽のもっともな意見に女子生徒は首を横に振る。


「だったら隠す必要なんてないじゃない、きっと……もっと別の事をやってるに違いないわ!」


 やけに気合いの入った主張に一芽は頭を抱えるが、なんとクラスメートの半数ほどは納得顔をしているではないか。呆れと驚きで更に頭が重くなった気がした。

 そんな一芽を差し置いて、クラスメート達の目はすでに次の標的を捉えていた。すなわち、現在唯一今朝の真実を知っている男、隼人である。事前に不穏な空気を察知していた隼人は教室の出入り口付近まで移動しており、周囲の視線が自分に向くのと同時に廊下へ逃げ出した。


「あっ!待て隼人!」


「てめぇ!朝のは嘘か!?」


 昨日まで隼人を隊長と呼んでいた男子達が、今度は下剋上の反逆者となって元指揮官を追いかける。


「うるせぇ!勝手に勘違いしてんじゃねぇよバーカ!」


 幼稚な反撃を撒き散らしながら遠ざかる隼人を眺めつつ、一周回って平静を取り戻した一芽がポツリと呟く。


「乗り遅れた……」





 問題の中心である佐敏は親友が生け贄となったことなど露知らず、周囲からの羨望と嫉妬の視線に辟易としながらも好意を寄せる相手の隣を歩いているという幸福を噛み締めているる最中だった。

 しかし同時に、和奈が自分ひいてはデュアル・マウスに一体何の用があるのか皆目見当が付かず、つい首を傾げたくなる。


「あの、御門さん」


「なんですか?」


「えーっと……」


 声をかけておきながら次の言葉に詰まる。聞きたいのは和奈の目的なのだが、デュアル・マウスが絡んでいる以上は不用意に人前では話せない。悩んだ挙げ句に出た言葉は自らの没個性ぶりを主張するかのようなセリフだった。


「あぁその……いい天気ですね」


「はい、そうですね」


 笑顔でそう返されたが、羞恥で泣き出しそうな佐敏にとっては追い討ちにしかなっていない。いっそ今からでも断って教室に帰ろうか。などと考え始めたが、気付けば生徒会室の目と鼻の先までたどり着いていた。


「すぐに開けますね」


 先を歩いていた和奈が生徒会室の前で立ち止まり、ブレザーのポケットから1枚のカードを取り出す。そのカードは和奈の顔写真や学年などが記されている、いわゆる学生証である。時代が進んでもカードという形に変わりはないが、そこに内蔵されている機能は旧来の物とは比べ物にならない。

 和奈が学生証をドアの鍵穴に当てるとガチャリと開錠の音が聞こえた。学生証に内蔵されたチップによって生徒会室の鍵が開けられたのだ。


「さっどうぞ」


「お、お邪魔します」


 二人が入ってドアを閉めると、自動的に鍵が施錠された。内側からは自由に開けられるが、これで外からは開錠が必要になった。

 各委員会と部活には規模に応じて会議室や部室が与えられる。その部屋のロックは、その委員会または部活に所属している生徒の学生証で解くことができる仕組みだ。これには部外者による窃盗などを防ぐ目的があり、もし事件が起きれば真っ先に関係者が疑われるシステムでもある。時には学生証を紛失することもあるが、その場合は学生課に行けば再発行と旧カードの使用停止が行える。


「適当に座って下さい、お茶いりますか?」


「い、いただきます」


 未だに入り口の近くで一人そわそわしている佐敏に、和奈が着席を勧める。脳みそが真っ白なまま無意識に座ったのは、今朝欧華オウカと対戦した時に座った席だった。


「他の役員の人にはら昼休みはここを貸して欲しいって言っておいたので、うっかり話を聞かれる心配はないですよ」


 はっと我に返って声のした方を見ると、和奈が備え付けのポットから湯飲みにお湯を注いでいるところだった。二人分のお茶を淹れると、それをお盆に乗せて佐敏のところまで持ってきた。


「パックのお茶ですけど、どうぞ」


「ありがとうございます」


 お茶を渡した和奈はお盆をもとあった場所に返してから、佐敏の正面の席についた。佐敏としてはこの上ないラッキーなシチュエーションである。なにせ、一番の懸念材料だった周囲からの注目が一切ないのだから、好きな人と二人きりという幸せを思う存分噛みしめられるというものだ。


「私がデュエル・マウスを探していた理由はまだお話してませんでしたよね?」


「はい、御門先輩が対戦したくてデュエル・マウスを探してたのは去年から知ってましたけど、御門さんが何でデュエル・マウスを探してるのかは聞いてません」


「んーあのぉ……」


 両手を膝の上で重ね、困ったような表情で控えめに声を発する。一つ一つの挙動が佐敏の平常心を奪っていくが、いちいち反応していたのではきりがないので必死に平静を装う。


「何ですか?」


「その……何で敬語なんですか?」


「え?」


 なぜそんなことを、と一瞬思ったが、よく考えれば確かに不自然だ。仕事やアルバイト中などならともかく、学生の自分が後輩相手に敬語を使うのは釈然としない。それを今まで疑問に思わなかったのは、心のどこかで和奈を雲の上の存在として見ていたからかもしれない。


「私は後輩なんですから、先輩が敬語を使うのって変ですよね」


「まぁ、そうですね」


「何で敬語を使うんですか?もしかして、先輩もその……えっと……お、王女だとかって思ってるんですか?」


 頬を少し赤らめて聞いてくる。やはり王女だの女王だのと言われるのは、当人からすれば恥ずかしいようだ。


「いや、俺はあんまりそういうことは」


「じゃあ、敬語なんて使わずに普通に話して下さい、そのほうが話しやすいです」


「は、はい……あっいや、うん分かった」


 これは距離が近付いたと思っていいのだろうか。相手の真意が分からないので距離感の計りようもないが、昨日までの無関係から比べれば急接近していると言えるのではないか。


「話を戻しますね、私がデュアル・マウスを探していた理由ですが、私のボディーガードになって欲しいんです」


「えぇ?ボディーガード?」


「あっ、ボディーガードって言ってもアバターのですよ」


「もしかして……誰かにストーカーされてるとか?」


 難しい顔で聞くと、和奈は両手を振って否定した。


「いえ、全然そういうのじゃないです!」


「だったら、何から守るの?」


「えーっと……」


 また気恥ずかしそうに視線を泳がせ、意を決した、と言うより諦めたように続きを口にする。


「私にお付き合いを申し込んで来る人たちからです」


 意味が分からない。それが率直な佐敏の感想だった。


「それって、無理やり御門さんに交際を申し込む人が居るってこと?」


「んーちょっと違います。そういう人もいたんですけど、そっちはお姉ちゃんが追い返してくれました」


「御門先輩が……」


 その時脳裏をよぎったのは、欧華が一瞬だけ見せた獰猛に輝く瞳だった。確かにあの気迫なら男の一人や二人は追い返せるかもしれない。


「そういう人もってことは、そうじゃない人もいるの?」


「はい、先輩はお姉ちゃんに彼氏がいるのは知ってますよね」


「まぁあのカップルは学内じゃ有名すぎるぐらいだからね」


「じゃあ、お姉ちゃんに彼氏が出来た経緯は?」


「知ってるよ」


 佐敏も隼人ほどぞっこんではないにせよ、異性として、対戦好きとして欧華に興味はある。しかし、欧華のプライベートまで進んで知ろうとしたことはない。そんな佐敏ですら欧華の彼氏とその出逢いについてはよく知っているほど有名な話なのだ。二年生以上の生徒なら誰でもそのエピソードを知っている。


「ですよね」


「あれだけ派手にやったらねぇ……」


 何故なら、去年の末に欧華自身がデュアル・マウスを探す最終手段として、自分を餌にした対戦会を開催したのだから。

 参加資格は特になし、一人一戦で欧華と戦い、勝った者には自分との交際を認める。といったルールであった。

 自らの容姿や立場、人気を理解した上で最大限に利用したこの対戦会、なんと男子生徒の9割が参加したと言われている。ちなみに女子生徒もちらほらと参加していたという。


「結局、武力委員の現委員長が御門先輩に勝って終わったんだよね、あの頃は副委員長だっけ」


「はい、それを期にデュアル・マウスを探すのを諦めたそうなんですよ」


「そういえば急に対戦会とかが減ってたね」


 さらに話を聞けば、当時の欧華はかなり暴走気味でそのことを当時はまだ友人だった彼氏や和奈から強く諫められたらしい。

 このように大々的な始まりかつ有名人二人の交際ということで、この学校内では欧華と武力委員長は最も有名なカップルなのだ。


「えっと、そろそろ本題に入っていいですか?」


「あっ、うん」


 うっかりしていたがそもそもここにいるのは和奈と世間話をするためではない。和奈の相談、曰わくボディーガードについての詳細を聞くためなのだから。もっとも、今までの話の流れから大体の予想はすでに立っている。


「それで、お姉ちゃんと同じように私にも対戦で勝ったら付き合える、っていう噂が流されてるらしいんですよ」


 予想通りだった。佐敏自身は聞いたことはないが、違うクラス違う学年、広い学内のどこかでそんな噂が流れていても不思議はない。


「じゃあボディーガードって言うのは対戦の代理ってこと?」


「はい」


 ようやく事情が飲み込めてきた。が、まだ不明な点も少なくない。


「あのさ、何で俺……いやデュアル・マウスにそれを依頼するわけ?対戦が強いだけならもっと強い人はたくさんいるよ」


「色々理由があるんですけど……まずはお姉ちゃんに勧められたからですね」


「御門先輩か……はっきり言って御門先輩はデュアル・マウスを過大評価してるよ、多分戦えずに探し続けたせいで色々美化されてるんだと思う」


 正直な感想だった。実際にピース・ブライトの成績は悪くないが、和奈狙いの挑戦者達に圧勝できるかと言われればまず不可能だ。仮にデュアル・マウスとして戦ったとしても全てに勝つことは難しいだろう。


「そうなんですか?でも、デュアル・マウスとして戦った時はほとんど負け無しだったって聞いてますよ」


 和奈の主張もあながち間違いではない。実際にデュアル・マウスの勝率はかなりのものだった。しかしそれは、二体のアバターと言う物珍しいスタイルに相手が不慣れだったという理由がある。仮にデュアル・マウスを公にして和奈のボディーガードを勤めたら、あっという間に対策されてしまうだろう。


「あくまでほとんどだけどね、今回の場合は一回でも負けたらダメなんでしょ?」


「まぁそうなんですけど、負けた場合は私がちゃんとお断りしますから、大丈夫です」


「お断りしますって、負けたら付き合うって約束は破るってこと?」


「いえ、そもそも私はそんな約束してませんし、本当は代理なんて頼まずに一人ずつ断るつもりだったんです」


 佐敏はぎょっとして和奈の顔を見た。その表情は真剣で、冗談を言っているようには見えない。


「それはやめておいた方がいい」


「はい、お姉ちゃんにも同じことを言われました、そんなことをしたら大変なことになるって」


 それはそうだろう、何人になるとも知れぬ希望者にいちいち対応していては体がいくつあっても足りない。中には一度断ったていどでは諦めない者もいるだろうし、大勢の男子からの求愛を断ったとなれば快く思わない女子から理不尽な嫌がらせを受ける可能性も高い。これは、和奈が自分の人気を理解していないとしか思えない。よく考えれば、昨日会ったばかりの男子と二人きりの状況を作るあたり男女関係に疎いのかも知れない。

 そんな予測を立てているうちに、新たな疑問が生まれた。


「そういえばさ、何で断る前提なの?中にはすごく格好いい人とかもいるかもしれないよ」


 言い終わってから失言だったと気付いた。これでもし和奈が「それもそうですね」などと答えれば、この希薄な関係も今回の依頼も全て霧散しかねない。しかし和奈は。


「いてもお断りです、私はゲームとかで人と付き合おうとするような人は嫌いです」


 一瞬だけ、欧華と同じ気迫を見た気がした。はっきりと意見を主張する和奈は凛としていて、王女のあだ名もあながち的外れではないと思ってしまう。


「そ、そうだね。御門さんの言う通りだ」


「実は、これもデュアル・マウスを探した理由の一つなんですよ」


「え?」


 今の話題のどこにデュアル・マウスが関わってくるのだろうか。


「去年のお姉ちゃんをめぐった対戦会、デュアル・マウスは現れなかったって聞いてますよ」


 その通りだ。結局、欧華は最後の秘策ですらデュアル・マウスを捉えられなかったのだ。実際には佐敏もかなり迷ったのだが、デュアル・マウスの露見と欧華との対戦を天秤にかけた結果、今まで通り隠れ続けることにしたのだ。また、親友の隼人が欧華にぞっこんなのは当時からで、それを知りながらわずかでも欧華を手に入れる可能性を作りたくなかったと言う理由もあった。

 理由はさておき、結果としてデュアル・マウスは欧華をめぐる対戦会には参加していない。この事実が和奈のなかでのデュアル・マウス像を紳士的なものにしているらしい。


「でも……もし御門さんだったら……」


「はい?」


「あぁ!いやいや!な、何でもない!」


「そうですか?でも今御門さんって」


「いやその、そう!御門さんのアバターがなんでデュアル・マウスなのかなって……」


 我ながら上手いとは言い難い、かなり苦しい言い訳だ。和奈はキョトンとしてやや思案してから、気にしない方針にしてくれたようだ。


「デュアル・マウスを探すためですよ、私がデュアル・マウスを名乗れば向こうから接触があるかなって、まぁ違う形で役に立ちましたけど」


「なるほど、あー……ついでにもう一ついいかな?」


「はい」


「この話を受けてボディーガードになったら、やっぱりデュアル・マウスで戦わなきゃいけないかな?」


 デュアル・マウスを公開するか否か、これは割と重要な事だ。公開するとなればピース・ブライトの名前も露見してしまうため、必然的に正体がバレてしまう。それに、またファンクラブのような連中に目の敵にされかねない。


「はい、できればデュアル・マウスにお願いしたいです。もちろん嫌でしたら断ってもらって構いません」


 つまりはデュアル・マウスを公開するか和奈との関係を無に帰すかのニ択。おいそれと決めることはできない。


「考えさせて欲しい、って言ったら駄目?」


「とんでもないです、ゆっくり考えて下さい。無理をお願いしているのはこっちなんですから」


「うん、ありがとう」


 そう言って話を一度終わらせて、ふと時計を見れば昼休みもあと5分を残すばかりだ。最初に淹れてもらったお茶からはもう湯気は立っていない。


「そろそろ教室に戻らないと、授業が始まるよ」


「あっ本当だ。すみません、せっかくの昼休みを頂いちゃって」


「いいよ、その……は、話ができて……嬉し……いや良かっ、あぁいやいやその……楽しかったよ」


 なんとも聞き取りにくい喋り方だが、一応伝えたいことは伝わったらしい。和奈はクスクスと笑いながら返事をした。


「はい、私も楽しかったです」


 明るい声と自分に向けられた笑顔、それだけでここにきたかいが十二分にあったと言える。今後訪れるであろう困難への不安も忘れ、今だけは幸せを謳歌しようと思う。

 照れ隠しに一気飲みしたお茶は、そんな佐敏を皮肉ったように生温かった。



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