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1 始まりはエピローグ


「辺境銀河に飛ばされたサラリーマン、廃墟宇宙ドッグで未来惑星を目指す。辺境モンスターが強すぎるのでメイドロイドと飯と金と魔石を稼ぐ旅」


――


長い、静寂が訪れる。

銀河時間で言えば、およそ100年。

廃墟当然の宇宙ドッグで私は今日も補給行動を繰り返す。


ここは誰も訪れない辺境宇宙ドッグ 『ラクランジュ』 

お客様が来ない日々は、とても短いのに。最後のコアのエネルギーが尽きかけている今は、なぜか時の流れが長い。


私の存在意義は 『ラクランジュ』 を運営維持すること。でも最後のエネルギーはすでに底をつきかけている。


存在の終わりとは、何を意味するのでしょうか。

最後のエネルギーを使い、記憶領域の底から終わりのメモリを引き出すが――


聞こえてくるのは、木々のざわめき、惑星のさざめく風。

そうか、私は物質に還るのか。ならばこの意識は、どこへ行くのでしょうか。


その時、エネルギー切れのステーションにドタバタと生命の雑な足音が響いてきた。


「すみませーん・・・? ここ、営業してますか?

あ、やばっ。ヴィチューバーのアバター人形が転がっている? えっと。どなたかいませんか! ファイヤーボールをはじいてくる恐竜におわれています! お願い! 扉だけでも閉めてくれると助かります! 誰かー!」


目の前にいたのは、擦り傷まみれの男だった。


「ザザッ、お客様、残念ながら閉店時間です。延長するなら先にマーセキン鉱石(魔石)を補給スロットにお入れ下さい。本日は現金、電子マネー、ポイントカードを受け付けておりません。

なお、ご利用は自己責任でお願い致します。

恐竜、現地生命体による損害補償は非対応ですので、その点もご了承ください。

・・・これが最後になるかもしれませんが、口上を述べさせて頂きます。

ようこそいらっしゃいませ。宇宙ドッグ 『ラクランジュ』 へ。 私はフォルティナ・ギンレイ、支配人のアンドロイドです。

あ、その驚いたリアクション、私の好みと一致します」


――


ショータ、転生前


――


自分は、食品製造に携わっているショータという者です。


時計は終業時刻を過ぎていた。

現場にはいつものメンバーだけが残っている。


その中に、一人だけスーツ姿の営業が 「これ納品出来ないと、マジに会社潰れちゃいます」 と叫びながら、慣れない手つきで納品の準備を手伝っていた。


会社の営業エースさん。

いつも陽気に話しかけて来るが、どこか目が笑っていない人だ。

定時で帰る俺たちとは違い、常に無制限で働いている。どうしてこんなにも仕事に必死になれるのだろうか。

矢面に立つ営業さんのコミュ能力はいつも凄いなぁと思っていた。


ようやく日付が変わる頃、製品が完成した。


「ありがとうございます! 皆様のおかげで会社が保たれているようなものです、本当にありがとうございます!」


営業さんに、泣きながら感謝される。

さすがに表現がオーバーだと思った。


でもなんだか嬉しい。いつもこんな風に、感謝されながら働きたいと思っていた。

体は悲鳴を上げているが、たまにはこんな日もいいかなと思いながら帰路についた。


帰り際の道路は、やけにトラックの通行が多い。

狂気のヘッドライトを避けながら、通り過ぎるデコトラックを見ると 「風雲家業、異世界超特急」 と書いてある。


荷物を異世界に飛ばしてはダメだと思う、保険も効かないだろうし。と、ツッコミを入れる。

でも、異世界便か~。いっその事、連れてってくれないかな。

いつもテポドンでも飛んできて、こんな退屈な世界が終わらないかと思っている。変わらない日常、どうにかならないものか。

子供の頃は、大きくなったら大統領になって楽しく関税をかけて世界と戦っていると思っていた。

俺自身が変らないと、取り巻く世界は変わらないと言う事は分かっているのに。


アパートに帰宅しお気に入りのヴィチューバー、『バッカニア船の航海士』 をつけながら晩飯を作る。

前のお気に入りのリアルタイム彼氏発覚実況者、緑髪のヴィは転生を繰り返し今は何をしているかわからない。

人生は何度でもやり直しが効くと言う不可逆的な証明をしているのだろう。


フライパンを熱し、ゴマ油をたっぷりと回しかけ、卵をヘラで素早くかき混ぜる。

半熟の内にご飯を加えて、卵と米が絡むように炒めると、ご飯がほぐれゴマ油の香ばしい匂いが立ち込める。

みじん切りにした玉ねぎと長ネギを加えて、最後に醤油と魔法のうま味粉をドバドバ振りかける。

つややかな、黄金チャーハンの出来上がりだ。


どこかでもう一人の俺が 「こんな生活して大丈夫? 寿命が縮んでいるよ」 と聞こえたけども、ネギが野菜だからセーフ。

明日は休みだし、朝までチュバーをつけながら格ゲーでもやろうかな。


チャーハンを持ちながらパソコン机に座ると窓の外が何だかキャーキャーと騒がしい。

ジャンボジェットみたいな丸い船首が外に見え、こっちに突っ込んできている。


どうしょうもないし逃げようが無いかな。

トラックぐらいなら頑張って避けれたかもしれないけど、飛行機は無理じゃないかな~。

明日世界が終わる時ってこんな感じなんだなと、船首が部屋にねじ込まれ、爆音を上げる。

アパート全体を巻き込んで炎上するだろう。


天に召される瞬間に 「異世界超特急便です!」 と幻聴が聞こえた。


――


目が覚めると黄金にキラキラと光り輝く雲の上に立っていた。


これは、異世界転生の流れのシチュエーション。

生涯を草木の様に生きていた俺なので、SSR確定の魂だと思う。

神様、俺はいい人です。いつも 『いい人なんだけどね~』 と、女性に言われつづけて30年近く立ちました。


神様、来世ぐらい幸せをお願いできますか?

そもそも女性まともに会話できずに、緊張して上がってしまって話せないので、スローライフが良いです。

ゆっくりと将来の嫁と信頼関係を育てていけたらそれだけで十分です。


そして俺の前に龍をあしらった派手な和服姿の黒髪ロングの日本風の女神様が顕現なされた。


「転生の過程を横着するク〇女神が、次会ったらボコボコにしてやります。高位の神を甘く見てもらっては商売上がったりですから」


周囲が金色のオーラに包まれ、パチパチ音とカミナリの様な音を立てて危険な雰囲気を感じる。


何か思っていた転生と違う気がする。もっと同情して欲しいと言いますか。

ここから逃げた方がいいだろうか、そして日本美人だし多分上手く話せない。

こんな閻魔様の前で、生前のいい所をアピールして上手く話すとか絶対無理だ。


和服の女神様は、圧倒的な強者のオーラをまといながら俺に語り掛けてくる。


「そなた、災難であったな。まさか転生を司る女神が飛行機を使って集団転生をさせて来るとはさすがに、制裁モノだと思わないか? あれはやりすぎだ。次にあの不作法の女神が来たら神々がボコボコにして鉄槌を下しましょう」


辺りに暗雲が立ち込め、稲光と轟雷のズズンと言う振動が魂に響く。


めっちゃ怖い。

転生は? 責任とってしてくれるんですよね?

とか、怖いので面と向かって言えない。


「あの・・・。お邪魔しました、帰ります」


小さな声でそう言って、地面の雲の中に入ろうとうすると、和服の神様が慌てた様に引き留めてくる。


「いや、すまぬ。帰らないで下さい。ここから帰ると、生き返っちゃって大変な事になるのです。

えぇと、転生ですね。

私、本来が制裁の役割がメインで、転生が得意じゃなくてな。でも、マニュアル通りに進めるから安心してください。

えーと、ショータさんですか。能力的に魔法が使える年齢か。つまり嫁とか縁なかったって事か? よし、来世は火と氷の魔法が使えるようにしてやろう。後、魂は綺麗だけど向上心が見受けられません、難易度ノーマルの所に転生でいいな?」


神様にやる気のなさを指摘されてディスられている気もする。

でも、正直お給料だけもらえれば別に良くないです? 言われたことをやって、手の範囲の小さな幸せだけで十分であります。


それにしても 『えぇ~、魔法だけ?』 と思いながら、口では


「あ、ありがとうございます。では、それでお願いします」


和服美人な神様を困らせたくないので、そんなセリフを無難に返した。

そして光に包まれて意識が途切れた。


――


意識が戻ると、ぼんやり壁が光る洞窟内にいた。

無事に転生したみたいだ。


「さて戦闘チュートリアルだ。私は戦闘が得意でしてね~、テンション上がってきたわね。ここは、ダンジョン地下99Fですよ~。おっと、ダンジョン地下99Fだ。転生者ショータよ。さぁ、与えたスキルを見るがいい」


えぇ~?? ちょっと待って欲しい。

転生した隣に、ウキウキしている和服の女神様がいらっしゃる。

俺が見ていた、アニメ版なーろっぱと展開が全然違う。 『無詠唱でファイヤーボール』 を撃つと『え、詠唱破棄だと!?』 みたいな、賞賛されるチープな世界じゃないのですか?


普通なら、ここのダンジョンで見捨てられた美少女奴〇と運命の出会いじゃないの?

磨けば光り輝くような美少女を早めに買わせて欲しいなぁ。


とりあえずは、心の中でステータスオープン。


ステータス

名前:ショータ  職業:制裁神の戦士ファイター


スキル:

【格闘:レベルを上げて物理で殴れ】

【制裁神の加護:物理補正に乗算】

【クリムゾンフレア:心の熱を願い叫べ】

【アイシクルバースト:その強き思いを位相変換するのよ!】

【チャーハン:生前の記憶で一番おいしそうですねぇ】


すごいな、これ。

マジ原型が無くて意味がわかんない。 誰? コレ? 俺ってこと?

生活系のスキルが何もないじゃないか。スローライフはどこ?? チャーハン??


えっ、【言語理解】 とかなくてマジに大丈夫です? 難易度:ノーマルって、地球世界の話? 現代社会なんてノーマルなんてことはなく、地獄のようなルナティックモードなんですけども~?

この人生シアターもダメそうって事かな?


「与えた魔法スキルは、炎魔法クリムゾンフレア氷魔法アイシクルバーストです。

さぁ! 私の戦士よ!怪物ハンタープレイヤーの底時からを今、見せる時ですよ~。

私の戦士ショータ、まもなくモンスターが来ます。その勇気を示し、生を勝ち取るのだ!」


隣に原理主義者で脳筋の神様がいらっしゃる。蛮神でしたか? プレデたーの映画の設定がそんな感じでしたよね。

そもそも製造職に何を求めていらっしゃるのか?

それに人気ゲームの怪物ハンターでクリムゾンフレアは使いませんが、どちらか言えばドラゴン側が口から使ってきます。


その時、地響きが洞窟の奥から響いてきた。

奥の暗闇から巨大な影が2つ、地面を揺らしながら近づいてきた。

洞窟の壁がぼんやりと赤く発光し、熱が陽炎の様に揺らめいている。

姿を現したのは、双頭の邪竜。体が炎のように燃えており、凍えるような白い息を巻き上げていた。


そのしなる尾が壁を叩く度、壁が粉々に砕け宙を舞う。

見るからに勝てそうにないモンスター。こんなのと戦うぐらいなら、俺の魂をそのまま成仏させてくれませんか?


「あの~、女神様? いくらなんでも、これ、初見殺しすぎませんか? 火と氷耐性が見るからにありそうです」


女神様は上品に口元に手を当て、ガンギマリの目で優雅に話しかける。


「いえいえ、大丈夫ですよ。まさに勇者の伝説の始まりにふさわしい、最高の舞台! 定命の者よ、その一瞬の生の火花! エントロピーを越える程のスペクタルを見せてください!」


サイコパ〇だ。完全にサイコ〇ス。

サイコパ〇な女神様の後ろに隠れ、許しを請う姿勢で隠れる。


「無理です! 無理ですよ! 人間が倒せる範疇を越えてますって! ゲームや小説じゃないんですから、こんなの倒せるわけないじゃないですか!」


「ええっ! ここまでおぜん立てをしたと言うのに・・・」


女神様の背後に隠れた、その瞬間。

女神様が白い指先をひらひらと優雅に振ると、空間がバリバリと音を立て邪竜たちの巨体がまるで見えない重力に押しつぶされる様に、みしりと空間が軋み――


『パキイイイイン』 と甲高い音と主に、邪竜はぺしゃんこに潰れ、光の粒に砕け散った。


一瞬の静寂と共に、足元に赤色の光を放つ輝く魔石と思われるものが転がって来た。

折角なので、ドロップアイテムを懐にしまう。


そして女神様が、満足げに手を払う。


「むむむ。ショータ! なんたる軟弱な・・・。ここで倒せれば、あそこのゲートから異世界に行っても大丈夫と言う、私のお墨付きであり最後の試練だと言うのに・・・! ショータよ、性根の鍛え方が足りません! 転生させた責任を持ってこの最高神の一柱である私が、どこの次元に渡っても大丈夫なように、あなたを立派な戦士にしてみせましょう!」


転生の女神様じゃなくて、ゴリゴリの原理主義の蛮神様じゃったか~。

マジにやってらんない。修行なんてしたくないってば、ぬくぬくとスローライフがしたいんですけど?

女神様の感覚がなんだか古すぎて、なんとなく考え方が合わないのがわかる。


「さて、ひさびさの現実世界で、テンションが上がっているわね。修行をやりすぎないようにしないと・・・」


女神様のチラッと見た方に、門みたいな星くずで出来た様なゲートがある。

あそこが、転生ゴールと言う事か。


考え込んでいる女神様をよそに、転移ゲートの方にこっそりと歩き進める。

早く逃げないと、〇されてしまう。そもそも時代は令和になっているんです。

仕事は、根性と我慢の職人の時代じゃないんです。今は、安全第一でマニュアル通りですからね。

分かって頂けますか、女神様?


気配を消して魔石を持ちながら、こっそりと星をあしらった門に逃げるように入った。


――


目の前のゲートを抜けたとたんに、空気が変る。

そこは、見渡す限りシダ植物の原始の森。空には、翼竜の群れ。

遠くでは、火山の噴煙が天高く昇っていた。


はいはいはい、町一つ見当たらない手つかずの自然。

どうみても原始時代です。最高で究極のスローライフありがとうございます。


いや、違う! こういうスローライフじゃない!


どうして、こんな目に合うのか。普通に残業して家に帰っただけじゃないか。

飛行機が家にダイナミック入店してきたら、武闘派のサイコパ〇蛮神様に根性論を叩きこまれそうになり、そして行く先は原始時代ですか?


幼女を愛でて育ててみたり。奴〇を捕まえて、世界的な人権的な倫理観を無視してハーレムを形成したり、不老不死の吸血鬼少女をお城から連れ出させて下さい。


もしかしてこういった邪悪な思想がスローライフを妨げているのか。

火魔法クリムゾンフレア氷魔法アイシクルバーストがあればなんとかスローライフをやっていける物だろうか。


その時、天啓が降りてくる。

いや、行ける。マジに楽勝だ。

原始時代。つまり毛皮一枚の褐色少女の性欲旺盛な本能的なコミュニケーション世界。

現生集落の少女達に現代知識で無双するとしよう。まずは恐竜の卵でマヨネーズ無双だ。

そして無詠唱で火をおこして毎晩、偶像崇拝カーニバル。

勝利確定。本日から、この星の年号をショータ元年とする。


そんな事を考えていると草むらの陰から、巨大な肉食恐竜が複数体こちらをうかがっている。


少しだけ戦おうかと思ったが、たぶん〇ぬ。

退治しようとクリムゾンフレアを撃っている間、他個体からガウガウとやられて武闘派の女神の所へ連れていかれて今度こそ修行編が始まるのだろう。


逃げよう。

こんなのばっかり、今日はなんて日だ。


――


そして肉食恐竜の大群においかけられながら、必死に走った。

まずは、この状況をなんとか打開しなければ。

せめて洞窟とか飛び込める川とか何かないかな!


ここままじゃ転生エンドだ。

あの女神様、次は逃がしてくれないだろうな~。


そのとき不意に目の前がひらけ、あり得ない光景が現れた。

原始林のど真ん中に、場違いなほど近未来的な人工ドームが建っている。

ピンク色のネオンがジジっと断続的に点滅し、表面には見たこともない文字が。


こんな所にドーム? ネオンと言う文明の光が見えるけど、助かったのか・・・?

後ろの恐竜の咆哮が上がると同時に、反射的にドームの開いているドアに飛び込んだ。


ドームの中は、静かで何も音がしない。

壁面が光って点滅しており、誰も居ないロビーのような隅には、ヴイチューバ―のアバターみたいな、やたらリアルな人形が倒れていた。


なんだ!? ここはなんだ!? 冒険者ギルド!? 俺は、まだスローライフを諦めちゃいない!!

ここに誰か、屈強な冒険者様は居ませんか、外に大きな放し飼いのトカゲがお腹を空かして叫んでいます!


「すみませんー! ここ、営業してますか!? 誰かいませんか! やばっ、アバター人形がリアルすぎる。えっと、クリムゾンフレアが効かなそうな恐竜におわれています? お願いします、扉だけでも閉めて頂けませんか! 誰か助けて!」


その時、倒れていた人形、いや、アンドロイドの目がゆっくりと緑に光った。


「お客様、当館は現在閉店中です。延長ご希望なら魔石を補給スロットにお願いします。

現金や電子マネーはご利用不可、恐竜による損害も補償対象外です。

最後のエネルギーになるかもしれませんが、口上を・・・。ようこそ、宇宙ドッグ 『ラクランジュ』 へ。私は支配人アンドロイド、フォルティナ・ギンレイです。その驚き方、私の好みにぴったりですね」


俺の2回目の人生、スローライフは無理な様な気がした。





いつもありがとうございます。初めましての方初めまして。

早速ですが、しばらく書き溜めます。皆様、この度はありがとうございました。

また、お会いできましたらよろしくお願い致します。


今作は、貞操観念逆転宇宙の中世~未来で惑星の設定が変るグルメ旅になります。

出来るだけ、マヨネーズをブリブリと料理にかけるゲテモノ作品にならないように心がけます。



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