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エリコの方舟  作者: 塚原春海
第四部
36/52

(36)お前は何者だ

 高速艇で移動中に背後から撃たれる、というケースは、レンレンにとっては初めてだった。しかも相手の船の方が、どうやら速いらしい。レーザー機銃を連射しながら、アンダルがぼやく。

「後ろを取られたのはまずいな」

「どうしようもないだろ、この状況じゃ。どうする」

 その瞬間、敵のレーザーがこちらの船体の右舷をかすめ、盛大に火花が散った。さらに後部、動力部付近のパーツが弾け飛ぶ。あと五〇センチメートルずれていれば、海の藻屑だった。

「くそっ!」

 レンレンは敵の射撃を必死でかわしながら、この状況を切り抜ける方法がないか考えた。アンダルが叫ぶ。

「レンレン! お前の手品で、敵に仕掛けられないのか!」

「やってみたよ! けど、こうも雑念が多い状況じゃ無理だ!」

 レンレンはすでに、敵に幻覚を見せることを試みた。だが、操舵と回避をこなしながら、超能力を発動させるのは無理だった。

 バックモニターの敵の船影は、少しずつ大きくなってゆく。つまり、向こうは狙いを定めやすくなるということだ。レンレンは叫んだ。

「陸に逃げるぞ!」

 右手方向数キロ先には、カリマンタン本島が見える。全力で飛ばして陸に上がるしか、敵をかわす方法はないように思えた。アンダルも頷く。だが、そこでまたしても、例によってレンレンの通信端末のコールが鳴った。

「あいつ……!」

 なんであの赤毛はこうなんだ、とぼやきながら、ほんのわずかな期待を込めて、レンレンは片手で通話に出た。

「なんでお前はこっちが死にそうな時に電話してくるんだ!」

 そう叫んだ通話の相手は、タラカン島で偶然出会ったエリコ・シュレーディンガーだった。

「元気そうだな」

「ついさっき死にかけた」

「そうだろう。ビジョンははっきりしないんだが、なんとなくピンチっていうイメージが届いたもんでな」

 ビジョン? そういえば病院の地下通路で電話してきたときも、ビジョンがどうのと言っていた。つまりエリコは、離れた場所の状況を、何らかのイメージで感知しているということなのか。相手に見せるレンレンの能力とは、真逆のように思えた。

「それで? わざわざ電話してきたってことは、またお節介を焼いてくれると期待していいのかな」

「おっ、少し素直になったじゃん」

「軽口を叩いていられる状況じゃない! 悪いが、方策があるなら早く言ってくれ!」

 人にものを頼む態度ではない、とはレンレンもわかっているのだが、子供の頃からの出来事の数々が、今のレンレンの性格を形成してしまったので、容易に直せそうにはない。『悪いが』の一言を添えられただけでも上等だ、という自覚はあった。だがエリコもエリコでだいぶ偏屈な性格であり、この程度のことでは動じる様子もなかった。

「こっちの能力も完璧じゃなくて、ハッキリ見えないからさ。状況を教えてくれ」

「背後から敵の高速艇が時速三五〇キロ超えで接近してる! レーザーをぶっ放しながら!」

 これ以上ないくらい簡潔に、レンレンは伝えた。すると、唖然とするほどエリコの答えは早かった。

「なるほど。ちょっと待っててくれ。いま、訊いてみる」

「なに?」

 訊いてみる? 誰にだ。あの、美人で胸が大きい元少尉か? そう思っていると、エリコから指示が飛んできた。

「わかった。いいか、よく聞けよ。時計が一四時一分を指したら、そこから正確に六秒、今の速度で直進しろ。六秒を切った瞬間に、ステアリングを右いっぱい、横転しないギリギリまで切って旋回するんだ」

「何を言ってるんだ!?」

「いいから! ほら、もう一三時五八分だぞ!」

 エリコの剣幕に押し切られ、レンレンは従わざるを得なかった。あと三分。

「アンダル! あと三分持ちこたえてくれ!」

「二分にまけてくれるか」

「三分だ、バカ!」

 もう後方はアンダルに任せて、レンレンは操舵に集中した。エリコの能力はすでに体験している。今は信じるしかなかった。そうこうしているうちに、時計は一四時を回っていた。

 一分が長い。まだか、と念じていると、ようやく数字は一四時一分を示した。ここから六秒! レンレンは、冷や汗が流れる不快感と戦いながら秒数を見た。そして、六秒を回った瞬間、ステアリングを思い切り右側に切った。

「うおおっ!」

 唐突に方向転換した船体に、アンダルは慌ててコンソールの角にしがみついた。レンレンは、転覆するギリギリのところまでステアリングを切る。敵に腹を見せるのはどう考えても自殺行為だよな、と心で訝りながら。


 だが次の瞬間、レンレンとアンダルは予想外の光景を目にした。追跡してきた高速艇が突然、なにかに足を取られたように減速したのだ。

 浅瀬だった。どういう理屈か知らないが、エリコの指示によって、敵をわずかな浅瀬に誘い込み、ブレーキをかけさせる事に成功したのだ。

 その瞬間を逃すレンレンではなかった。敵船全体に思念波を送り、こちらの位置を誤認させる。目論見は成功し、相手は見当違いの方角にレーザーを撃ち始めた。

「アンダル、撃て!」

「餌の時間だ!」

 旋回する船体から、機銃を正確に敵の動力部に叩き込む。あっという間に敵の高速艇は爆発し、搭乗員ごとバラバラになって飛散した。

「ヒャッホー!」

 ざまあ見ろ、とアンダルは中指を立てて叫んだ。普段ダンディーな風を装ってはいるが、若い頃どういう団員だったのか想像がついたレンレンは、若干白い目を向けつつエリコに連絡を取った。

「……助かった」

「知ってる」

「その反応は何なんだ」

 ありがとう、の一言がどうしても言えないレンレンを察してか、エリコはそれ以上は言わなかった。

「それで、エリコ。お前の占いだと、このまま海路を進んでいいんだな」

 レンレンは、追っ手がいなくなった海を見渡した。占い、という表現がいたく気に入ったのか、エリコの笑い声が聞こえてくる。

「ああ。少なくとも、今の追っ手に関してはな」

「何か含むような言い方だな」

「占うまでもないだろう。陸が見えるような距離の海上で爆発が起きたら、海上警察か軍が飛んでくる」

「それを早く言え!」

 レンレンは蒼白になって、制限速度も無視して再び高速艇を飛ばした。一部船体を破損しているせいか、空力制御に支障が出ているが、腕でカバーするほかない。レンレンの前には再び、遮るものもない広大な海が広がった。



 ナマズのようにホバーバイクで海中に潜伏しているエリコに、レンレンに代わって通信が入った。

「エリコとか言ったな。俺はフェンリルのアンダルってもんだ。命が助かった、礼を言う。ありがとう」

 エドモンドやファジャルとは違う、低く深みのある声色だった。エリコには、相当な場数を踏んでいる男であろう事が、声だけでわかった。

「大した事はしてないよ」

「なるほど。噂どおりの奴だな」

「さぞかし、ろくでもない噂なんだろうな」

 エリコのわざとらしい自嘲に、アンダルは笑った。

「エリコ、お前にはどうも、うちの組織は世話になりっぱなしのようだ」

「逆だろ。僕のほうが助けられてる」

 でなきゃ今ごろ二人揃って死体になってる、と言うと、アンダルの悪魔的な含み笑いが聞こえた。

「お前は行くあてがあるのか」

「ないからこうして放浪してる。とりあえず、たまにちゃんとしたホテルに泊まってみたいんだけどね。毎回、馬小屋みたいなとこで夜を明かしてる」

「なら、バリクパパンに宿を手配してやってもいいぞ。今のぶんの礼だ」

 アンダルの提案に、一も二もなく飛び付いたのはリネットだった。

「ほんとう!?」

「おお、美人だけど凶暴で油断ならない、って噂のお姉ちゃんだな」

「聞き流してあげるから、シングルのスイートルーム用意できる? エリコの分はふつうでいい。子供には贅沢だ」

「おい!」

 大人の理不尽に、エリコは抗議した。アンダルは笑いながら、市内に到着したら連絡しろ、と言ってくれた。


 通信を切ると、リネットは喜び勇んでホバーバイクを始動させた。エリコが叫ぶ。

「まだ時間じゃない! 警察が動いてる!」

「大丈夫なルートを計算して。そのためにあんたがいるんでしょ」

「理不尽が服着て歩いてるみたいだ」

「なんか言った?」

 リネットの威嚇に肩をすくめながら、エリコは仕方なく、安全なルートの計算をし直した。エリコが読んだルートは、いったんカリマンタン本島に渡り、川底を潜航して海に出る、というものだった。いよいよ生態がカモノハシじみてきた、とエリコは怪訝そうに自分たちを俯瞰した。


 だがこのとき、エリコは多少気が緩んでいた事を自覚できていなかった。まだエリコの能力は、本人が自覚しているとおり不完全であり、むろん神のごとく何もかもを見通せた筈もなかった。


 

 レンレンは再び自動操縦に切り替え、黒いシートに脚を組んで携行食料をかじっていた。アンダルは銃を構えたまま、仮眠態勢を取っている。

 静かだった。簡易慣性制御システムは、船体の揺れを最低限酔わないレベルまで補正してくれる。このまま黙っていてもバリクパパンには到着できるので、もう眠ってしまうか、とレンレンが思った、その時だった。

 ガタン、ガタン、と船体後部から音がして、アンダルが即座に銃を構えてハッチを開けた。

 だが、船体後部甲板には、ジェームズ・ベケットの遺体を納めた保冷ケースが、合金製ワイヤーで固定されているだけだった。見たところ、なんの異常もない。

「さっき破損した部品が、落ちるか何かしたのかな」

 アンダルが、レーザーで破壊され焼け焦げた船体を睨む。だがその時、今度はバン、バン、という破裂音がした。その、音の出どころが判明して、百戦錬磨のアンダルが肝を冷やした。

「レンレン!」

 保冷ケースに銃を向けたまま、アンダルは叫んだ。只事ではないと理解したレンレンも、すぐにブラスターを手にしてキャビンを飛び出した。

「どうしたの」

「いいか。保冷ケースを留めてるワイヤーを緩めろ」

「えっ!?」

 そんなことをしたら、ケースが海に落ちるかも知れない。レンレンはアンダルの顔をうかがった。アンダルの表情は、険しさと緊張をともにたたえていた。

「今、ケースの中から破裂音がした」

「破裂音!?」

「何かが起きている。確認する必要がある。急げ!」

 余計なプロセスは嫌うアンダルなので、レンレンはすぐに、甲板に留めてあるワイヤーを緩めた。アンダルは動かないようにケースの端を脚で押さえると、レンレンに指示した。

「いいか、俺に向けて、ゆっくりとケースのフタを開けろ。中が覗けるくらいでいい」

「わっ、わかった」

 アンダルがグロック17、正確にはグロック17-22センチュリーカスタムの銃口を向けた保冷ケースの留め金を、レンレンは慎重に外した。まさかだろう、という表情で、何事もない事を祈りながら、ケースのフタをゆっくりと開ける。

 アンダルはトリガーに神経を集中させつつ、ケースの内部を確認した。

「……どういうことだ」

 アンダルが銃を下ろしたのを見てレンレンは僅かに安心したものの、アンダルの表情は緊張から困惑のそれに変わっていた。

 

 ジェームズ・ベケットの遺体の、後頭部と脊椎は、内側から破裂していたのだ。



 エリコがその連絡を受けたのは、移動がてらリネットが、ホバーバイクの超高速モードを試していた時だった。高速艇に匹敵する時速三〇〇キロメートルに近付いたところで、通信端末のコールが鳴った。

「破裂した、だって?」

 もう一度、エリコはレンレンからの情報を訊ねた。

「ああ。ジェームズ・ベケットの遺体の、後頭部と脊椎部が、内側から破裂している」

「ちょっと待て。その位置は」

「そうだ。スキャンで発見された、正体不明の器具が埋め込まれている位置だ」

 二人とも無言だった。もう、何が起こったかは明らかだからだ。代わりに、ステアリングを握っているリネットが言った。

「つまりその、埋め込まれた器具が爆発した、ということね」

「そしてその理由は、小学生が考えてもわかる」

 アンダルの言葉に、一瞬沈黙があった。それを破ったのはエリコだった。

「証拠隠滅か」

「それ以外にあり得ない」

「レンレン、こういう器具を埋め込まれた人間っていうのは、フェンリルの記録にあるのか」

 その質問に答えたのはレンレンではなく、経歴の長いアンダルだった。

「今は、頭に埋め込む医療機器は珍しくもない。視神経や聴覚神経に直接映像や音声を送る、補助器具だとかだ。だが、殺されたモグリの医師によると、スキャンで確認されたような形状の機器は、見たこともないそうだ」

「アンダル、今どのへんにいる?僕らも合流する」

 エリコの提案に、アンダルは間を置いて答えた。

「だめだ。これはフェンリルのヤマだ。これ以上、部外者に首を突っ込ませるわけにはいかねえ」

「冗談だろ」

 エリコの、いつになく重みのある声色に、全員が押し黙った。

「読みが甘かった。僕がタラカン島に辿り着いたのは、偶然じゃなかった。この事件に遭遇することは、定められていたんだ」


 エリコは、ジェームズ・ベケットが死刑囚だったという時点で、気が付くべきだったと述べた。

「その死刑囚は、実験台だったんだ」

「実験台? 何のだ」

 レンレンの問いは、アンダルやリネットの問いでもあった。エリコは即答した。

「わかるだろう。その、埋め込まれていた器具だ」

「あれは一体、何だっていうんだ」

「探りを入れてみる」

 もうこの段階になると、エリコは自らの能力の活用方法を理解しかけていた。エリコは、それは予知というよりは『透視』と言う方が近い、と説明した。

 時間というのは『概念』であり、『現象』ではない。したがって予知というものは存在せず、あるのは『観察』と『認識』なのだ、とエリコが説明し、全員が首を傾げたところで、突然エリコの呻き声が響いた。

「ううっ……!」

「エリコ!」

「リネット、キャノピーを開けてくれ、早く」

 突然苦しみ出したエリコにリネットは慌てながらも、速度を落としてキャノピーを開いた。エリコは即座に海面に身を乗り出すと、太平洋に向かって盛大に嘔吐した。

「エリコ!」

「……大丈夫」

 エリコは、取り出したミネラルウォーターで喉を洗うと、青ざめた表情でシートに座った。その様子はどう見ても大丈夫には見えなかったが、エリコを心配しつつもリネットは、狭いコックピット内で嘔吐された時の惨状を想像して身震いした。

「何があった」

 レンレンが多少不安そうに訊ねると、ようやく呼吸を整えたエリコは、まだ違和感が残る喉で語り始めた。

「わからない……その、ジェームズという死刑囚に埋め込まれた器具。それについて透視しようとしたら、僕に膨大な量の思考が流れ込んできて、処理しきれなくなった」

「膨大な量の思考?」

「ああ。たぶん、人間の思考だ」

 エリコが説明すればするほど、聞いている三人は困惑の度を深めた。エリコは、自分の能力についての推測を述べた。

「僕の『透視』というのは、おそらく昔から言われる『サイコメトリー』に近いんだと思う」

「物体の残留思念を読み取るとかいう、あれか」

「そうだ。ただし僕の場合、その調べた対象に関わる、あらゆる事象がいっぺんに浮かぶ。帝政ロシアの神秘家ウスペンスキーは、その著書で『灰皿ひとつから気が狂う事もある』と書いているけど、ちょうどそんな感じだ」


 目の前に灰皿がある。ふつうの思考ならそれは単に、灰皿がひとつあるだけだ。

 だが、テーブルに置いてある灰皿は、それを買った人がいるからそこにある。買う時に、それをレジで精算した店員がいる。値札をつけて、棚に陳列した人もいる。買うか買うまいか、手に取って悩んだ人もいるだろう。発注した人もいれば、発注を受けた卸業者もいるし、店舗に配達した人もいる。

 灰皿が鉄製ならどうか。灰皿を鋳造した業者、原料の鉄、鉄鉱石、それを掘り起こした重機と作業員、雇っている会社……

「灰皿のデザインを決めた人、商品化の際の企画会議、タバコの灰を落とす者、タバコの銘柄、夫の喫煙量に眉をひそめる奥さん。言っている意味、わかるか、レンレン」

「ひとつの要素の背後には、無限の要素が連なっている、ってことだな。雑に言うなら」

「そうだ。そんな、直接にも間接にも関連する要素を一度に考えたら」

「発狂するだろうな」

 そう言って、レンレンはハッとして訊ねた。

「つまり、エリコ。お前の能力というのは、今そこにある状況や要素に関わる無数の関連の中から、瞬時に必要な要素を抽出する能力、ということなのか?」

 それを突き詰めると、『未来予知』と呼ばれる概念に行き着く事も可能になる。灰皿がある部屋に男が入ってくる。営業先の専務の態度に悪態をつきながら、ソファーに腰をおろし、タバコに火をつける。タバコの箱の、どの一本が引き出されるのか。灰皿の、どの箇所に最初に灰が落ちるのか。その前にすごい剣幕の奥さんが入ってきて、タバコを取り上げるか。まくし立てるようにレンレンが問うと、嘔吐から調子を取り戻したエリコは笑った。

「要するに、あらゆる可能性が、その部屋に同時に存在している。その中で何が選択されるか、その過程を『運命』と呼び、そのプロセスを実現する間隔を『時間』と呼んでいるわけだ」

「だいぶ話が飛んだ気がするが、それと、お前が昼食を太平洋に戻してしまった事と、どう関係するんだ」

 レンレンが問い、二人の少年の会話を聞いていた二人の大人は、彼らは何を話しているのだろう、と首をかしげた。エリコは、自分の話を理解してくれる相手に出会えて、少し饒舌になっていた。

「普通は、僕が『問いかける』ことで、ある意識体から『答え』が返ってくる。それは大雑把に言うと、僕自身の中にある『超意識』とでも呼ぶべき存在なんだが……ジェームズ・ベケットに埋め込まれた『器具』に意識を集中した時、驚くべきことが起きた」

「……なんだ」

 恐る恐る訊ねるレンレンと、となりで聞いているリネットにエリコは答えた。

「その『器具』に関わっているらしい無数の意識体が、僕の意識にアクセスしてきたんだ。『お前は何者だ』って」

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