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気づけばそこは
初投稿作品です。
いまいち書き方の設定とか分かってないので、何かお気ずきがありましたら、教えて下さいますと助かります。
「クリスティン・アドネスブライト、貴様の悪行、テジュン・ギネフォロスの名において今ここで裁かせてもらう。」
さてこれはどういうことだろうか。
私は、竹中瑞穂。だが今はクリスティン・アドネスブライト・・・というらしい。
私の頭の中には今、2つの記憶が混在している。
竹中瑞穂としての記憶では、高校の階段から突き落とされ、「これで私はあの世界に行けるのね!」という声を聞いたところまで覚えている。
そして落下の衝撃が来るかと思いきや、私は裁かれるようだ。
どういう仕組みで死んだはずの私の中に、クリスティン・アドネスブライトの記憶があり、ここにたっているのかは分からない。
だが……まだ死んでいないのであれば、生きるために足掻いて足掻いて生きてやろうじゃないの!