表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君と僕で描く恋物語  作者: 匠頭の突撃兵
19/19

未定…

クリスマスが終わり、もう今年も終わりという時期まで来てしまった。来年はどんな事がおこるのか。そして来年度はどんなクラスになるのか。いろんなことでわくわくしている。そして今、俺は俺の家で中之条とゲームをしている。

「裕人君は初詣どっか行くの?」

と、中之条が急に問いかけて来た。あまりにも急だったため、ビックリして少しビクってなった。

「あぁ驚かせてごめんね」

中之条がビクってなる俺を見て、謝ってきた。

「いいよいいよ そんなビビってねぇし。んで初詣か〜俺は特に予定はないけど…」

と返しておいた。そっかと中之条はいって初詣に行かないかと誘ってきた。

う〜ん。とても迷う。実のところメイを誘って行こうかと思ったけど、断られた時のことも考えて未定とは言ったが…。

まだ三日くらいあるしいいか。

「まぁ考えとくよ」

俺はとりあえず返しておく。

中之条は分かったよ〜と言ってゲームで必殺技を打ってくる。

嘘だろ!この会話中にそのチート技はキツすぎ!だぁとかいやとか色々叫ぶがやられる。やっぱり中之条はゲームが上手いなぁと、言ってジュースを飲む。中之条もそんなことはないよと返してジュースを飲む、そして中之条は腕時計を見た。

「うわっもうこんな時間だよ 僕帰るね お邪魔しました」

俺はおぅとしか返せなかった。だって片付けて秒で帰る奴いるのかよ。少し笑いそうになったが、顔を変え考える。どっちの方がいい。メイと行くか中之条と行くか。どっちとも行きたい。

あっ!いい案が思いついたぞ 中之条の所にメイも誘えばいいんだ。やっぱ俺天才。さすが裕人君カッコイイ。いつ俺ってこんな風にナルシストになったんだろ。と、心の中で騒ぐ。一呼吸おき、よしっと言ってから初詣の時に着ていく服を買いに出かける俺なのであった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ