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君と僕で描く恋物語  作者: 匠頭の突撃兵
18/19

恋愛ゲーイベント

「ここだよ 私の家」

高橋さんが見覚えのある所で止まって言った。

おいおいおいおいおいおーーーーーい!!!ここの隣俺の家なんですけどーーー!

「そ、そうなんだ ここが高橋さんのオウチナンダー」

「おい、裕人片言になってんぞ」

と、友達の達也が一言

「イヤイヤ カタコトジャネーカラ」

それに俺は片言で答える。

「いや、片言やし…」

夏美がツッコミをいれる。高橋さんはそれを見て笑っていた。笑いが収まると、「さぁ入って入って〜」

と、誘導する。

「「「お邪魔しまーす」」」

みんなで言う。

高橋さんは微笑み、ほかの部屋の方へ行く。

「あれ?メイっちどこ行くん?」

夏美が問う。

「クリスマスケーキ持ってくるから待ってて〜」高橋さんの返答が帰ってくる。みんなはーいと返事をしてソファに腰をかけた。みんな楽しそうに話してる。まぁ2人きりになれないけどこれはこれでいっか。俺はそう思った。その時、高橋さんがケーキを運んできた。

「わぁすげぇ美味そう」

達也が食べる気満々で言う。

アハハと笑いながらも高橋さんは

「初めてケーキ作ったんだけどどうかな。美味しいなら良いんだけど…」不安そうにいう。すると夏美が

「えっこれメイっちが作ったの女子力高いな〜」関心しながら言う。確かに俺も思った。初めてにしてはこの出来は上手すぎる!なぜかって?決まってるだろ。この形整ってやがる!! クリームの量にもムラがない!初めてにしてはおかしすぎるくらい美味しそうなのだ。そうやって俺がひとり心の中寂しく熱くなってると、高橋さんがさぁ食べようと言ってケーキを配る。みんなありがとうと言って受け取り、ケーキを口に頬張る。このケーキの感想を20字で簡潔にまとめるとだな、上手い、やばい、高橋さん マジ最高!だ。みんなも美味しいと言って食べた。






みんなは家が遠いので俺より早く帰った。そして俺も帰ることにした。

片付けも終え、帰ろうとした時高橋さんは急いでこっちに向かってきた。

「えと、今日はありがとう あ、これ大したものじゃないけどクリスマスプレゼント。」

一息ついてから高橋さんが言って、プレゼントと思われるものを差し出してきた。

はぁ!何この展開!もうこれ死ぬしかないじゃな、これダメなやつだ やめとこ。

「ありがとう 高橋さん大切にするよ。」

俺は紳士の如くカッコつけながら言った。高橋さんは笑いながら

「何それ変なの。あ、そうそう これからはさん付け禁止!高橋かメイって呼んで、出来たらメイの方で呼んでほしい」

俺は恋愛ゲーの何かを見ているような気がした。嬉しすぎる。美少女に呼び捨てで呼んでほしいなんて。しかも顔真っ赤だ。「わかったよたか、じゃなかったメイ」

「うん!」

もうその時の高橋さんじゃくてね、メイの笑顔は神々しくとても可愛かった。

その顔を目に焼きつけ、俺はメイの家をあとにした







ーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか表記変でしたので編集させて頂きました

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