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初投稿です

完結できるよう頑張ります


誤字脱字などの指摘いただけたら助かります

スマホのアラームが鳴る

慣れた手つきでアラームを10分後にセット、二度寝を開始

まどろみの中、階下の台所から聞こえてくる包丁がまな板を叩く音、今日の天気をつげるテレビの音声


いつも通りの朝だ

気持ちいい布団の中で夢の続きを思い出す


夢の続きが始まり二度寝が深くなりかけたとき、いつも通りアイツが来る

「おはよーごっざいまーす。」

朝からうるせー

「おはよー、匠ちゃん。いつも元気ねー」

「まだ寝てます?」

寝てます。帰ってください

「ええ、いつもありがとね」

階段をドスドスと遠慮の無い足音が上がってきて部屋の前に止まる。

ガチャ!

「起きろーー!」

ドスドス

「起きろーー!」

ベットの脇で喚く匠、

「起きねーと、頭をリフティングすんぞw」

「・・・朝から物騒なこと言うなよ。ふぁあぁぁ」

二度寝を早々に諦めて、素直に起きる


いつものイケメン面でニッカリ笑ってるのは、幼馴染の真田匠

保育園時代からもててもててハーレムを形成、お迎えの時には匠の姿を見るために、お母様がたの出待ち渋滞が毎日できていた

何故かその頃から、匠は俺のそばにいた

匠いわく、秀二はおもしろいから、だそうだ

兄貴の影響で小学校で始めたサッカーも、匠はついてきた

匠はサッカーでもすぐにイケメンぶりを発揮、小4で初めて告白されていた

相手は6年生だった、すぐに別れちゃったけど

匠いわく、つまんねー、秀二と遊んでる方がいい。だそうだ

中学でも、もちろんモテていた

匠に近づくために、俺にアピールしてくる女子もいたけど

匠がそういった女子をメチャクチャ嫌っていたので、俺のモテ期は1ヶ月もたたずに終わった

今では高1でサッカー部レギュラー、入学半年でファンクラブも出来てる

俺は中学でやめて帰宅部、年齢=いない歴だ


制服に着替えて一階に下りると、匠は当たり前のように牛乳をラッパ飲みして待っていた

「朝練はいいのかよ」

「お前を迎えに来たんだろ、一緒に行こーぜー」

口元の牛乳を拭きニッカリ笑う、数々の女生徒を虜にするタクミンスマイルだ

「帰宅部の俺に朝練つきあわせんじゃねーよ」

「寂しいこと言うなよ、幼馴染だろ」

「いっつもそれだな、俺は高校じゃ彼女つくって青春をエンジョイするんだい」

「うふふ、匠ちゃんがいるじゃない」

間に入ってくるかーさん

「あははは!面白いこと言いますね、お母さん」

「朝からくだらねー冗談は勘弁してくれよ、かーさん」

テーブルについて朝飯を食べる

「いつもおいしいっスね、卵焼き」

当たり前のように俺の卵焼きを奪う匠

「うふふ、褒めてくれてありがとね。秀二なんか、全然言ってくれないのよ」

静かに食べさせてくれよ


準備を整え、玄関を出る

「じゃあ、お母さん行ってきます!」

「俺の母親だから!・・・イッテキマス」


まだ一般の学生の登校には早いため、人影はまばらで朝の空気も澄んだままだ

公園に差し掛かると見慣れた黒髪ロングが文庫本片手に立っていた

「おはよーッス」

匠がいつも通り声をかける

「・・・おはよ」

俺もこっそり挨拶する

朝の光にも負けない透き通るような白い肌

少しキツい目つきと眼鏡

平均より少し低い身長と同じく平均には及ばない胸囲

制服を着崩さずキッチリと着ている

中学からの同級生、永田さん。匠とまともに会話できる珍らしい女子。俺の初恋相手だ

その恋は見事に散ってしまったが、同じ高校で同じクラスそして登校時間帯も同じなのでいつからか一緒に登校するようになっていた

匠の朝練に付き合うのも、こういったご褒美があるからだ


「おはよー、朝から元気ね匠。それに田中くん」

俺は君付けですか、慣れたけど

「当たり前だよ、なぁ秀二!」

無駄に元気だなコイツは

肩組むんじゃねー

「お前と一緒にすんなっ。俺はまだ眠いつーの」

肩に置かれた手を外しながら、欠伸を一つ

そして他愛の無い会話しながら歩き出す



通りの反対側で小学生がはしゃいでる


ガードレールに飛び乗り平均台をするガキ


車道側によろけて転げおちる、車の急ブレーキの音、追突音


ヤバイと思った


これは多重事故になりそうだと思った時


横転したワンボックスが俺たちを巻き込んでいった


物語の語り出しが難しいです


一週間ほど、毎日投稿します

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