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詩集 「あのころの」  作者: 月見里 星維
9/10

Even if there's No Way in front of Your Life....

もしも

あなたの前に道がなくても 立ち止まらないで

だって 道は「自分で切り開く」もの


もしも

あなたの前に困難が立ちふさがっていても 引き返さないで

それを乗り越えてゆくことは あなたが成長した証


もしも

だれかがあなたを裏切っても 怒らないで

ひとを学ぶということは とてもいいこと


もしも

あなたの夢がすぐに叶わなくても あせらないで

のぞみはまだ たくさんある


もしも

あなたのまわりになやみを聞いてくれたり 話せたり

そう出来るひとがいなくても 落ちこまないで

そんなときは いつでも僕がそばにいる

「ただの紙」という名の僕に それを思いきり書けばいい

気がすんで 心が晴れるまで――


ただの紙の僕には

こんなことしか出来ないけれど

あなたがいつも笑っていたいのなら 僕に全部ぶちまけて

つらく哀しいことも儚いユメも 僕がすべて受けとめる

だから 僕がいるということ 忘れないで


そしてもしも

あなたの前にふたつのみちがあるのなら

欲張っちゃいけない 何が一番なのか

何が大切なのか 冷静によく考えてみて

それから どれかひとつを選べばいい


道がなくても

何があっても きっとあなたなら

乗り越えてゆける だから

がんばってください

by 中学三年生、冬。

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