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詩集 「あのころの」  作者: 月見里 星維
7/10

春のおとずれ/蒲公英

「春のおとずれ」


白い雲のあいだから

青く澄んだ空が見える


冬の白い大地に

茶色くあいた穴がある


小枝の先はふくらんで

地球ほしを彩る準備をしてる

そばでは動物たちが

お客さまへの歓迎の踊り


雲が逃げ 空がだんだん晴れてきた

さぁ、お客さまがやって来た

ずぅーっと 待ってたんだ


ほぉら

雲に隠れてたお日さまが顔を出した


“おはよう!お日さま。ねぇ、聞いて!

春が来たんだよ!!”


------------------------------------


「蒲公英」


僕らにとって、

「生きる」こととは何だろうか。


たぶん、僕は

一生答えられないと思う。


そして、僕らはそれを

ずっと、追い求めなければならないだろう。


幸福(しあわせ)」を夢見て、飛び立ってゆく

蒲公英の綿毛のように―。

by 中学三年生、春。

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