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詩集 「あのころの」  作者: 月見里 星維
2/10

風鈴/すみれ/いつもの様に

「風鈴」


ふ~ぅっと

風がふくと

ちりんちりんと

すずが鳴る

風りん


なのに

どうして

わたしがふくと

紙がゆれるだけで

鳴らないの?

体をゆらして

鳴らないの?


風りんよ

同じ風なんだから

いやがってないで

強がってないで

わたしがふいても

鳴ってほしいな


-----------------------------------


「すみれ」


三色すみれ 見ていると

そっとすみれ 思い出す

私はほんとのすみれ

見たことないよ

でも

パンジーなら

見たことあるよ


よく

道ばたにさいてる

あのむらさき色の花が

すみれかな


----------------------------------


「いつもの様に」


いつもの様に

いつもの道を

いつもの時間で

学校に行く


そう

いつもの道は

いつもの様に

ごみごみで

いっぱい

「風鈴」by 小学校2年生、夏。

「すみれ」「いつもの様に」by 小学校3年生、春~夏。

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