表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生聞いてないよ!?~異世界転生したら、仲間が超個性的過ぎました~  作者: 活動休止中 がりうむ
第1章 「始まりの街」

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

10/14

第9話 『悪魔』

メリークリスマスです!

ちなみに、筆者はサンタクロースからは何ももらえませんでした…。非常に残念です...。

なので、皆様クリスマスプレゼントにブックマークと★5評価をください!お願いします!

エタニエルについていくと、いつの間にか街の門が見えてきた。


「あれ?街の人たち、私たちに気づいてない…?」


不思議に思う私に、エタニエルは不敵に笑って答えた。


「そうだろう?この私がお前たちのやったことをなかったことにしておいた」


「すごい...」


宿の前に着くと、アクリスを宿の前に待たせ、私たちは中へ入った。

中では大家さんが、まるで何もなかったかのように笑顔で迎えてくれた。


「あら、お帰りなさい」


見上げると、アクリスが突き破ったはずの天井も元通りになっている。


「……ほんとに、戻ってる」


「ハハハ、当然だ」


部屋に戻ると、私はルークをベッドに寝かせた。


「はぁ、疲れた…。ルーク、重すぎ。まだ起きないのかな?」


私がそういうと、エタニエルがあっさりといった。


「その男なら、すでに死んでいるぞ」


「えっ!?」


私は驚いた。


「ああ。お前が私についてきているときに死んだぞ」


「うそでしょ…。死んだの?」


頭の中に、ルークとの記憶が次々と浮かんでくる。

初めて会ったとき、勝手にフィアンセ呼ばわりされたことやドラゴン討伐に無理やり連れていかれたこと。

……いや、いい思い出なんてほとんどない。

むしろ、これで少しは静かになるかも。


そう思った瞬間、エタニエルが胸を張って言った。


「安心しろ。この男の魂なら私が持っている」


エタニエルは胸ポケットから、青白く燃える小さな炎を取り出した。


「これがその男の魂だ。悪魔は人の魂が大好物でな。だが、お前が望むなら返してやろう」


エタニエルは手に持っていた魂をルークの体に押し付けた。


「はっ!?」


ルークが跳ね起きた。


「お、俺は...?」


「ハハハハ。この私が復活させたのだ」


「……あ、あおいっ!!」


ルークは勢いよく私に抱きついてきた。


「ちょっ、やめてよ!!」


「いいじゃん! 君は僕のお嫁さんなんだから♡」


はぁ……。生き返らせるんじゃなかった。


「でっ、この人だれ?あおい?」


「この人というか...」


私が言葉に詰まると、エタニエルが優雅に頭を下げた。


「私の名前は悪魔エタニエル。地獄の伯爵にして、過去や未来に干渉することができるものだ。以後お見知りおきを」


「えっ……悪魔!?」


「そうだとも」


「きゃあっ!」


…悲鳴が女子。

ダッサ。


「そういえば、あおいちゃん。あのドラゴンはどうなったんだ?」


「うん。えっと...いろいろあって仲間になったよ。あと、ドラゴンじゃなくて龍だよ」


「えっ!?俺がパーティーリーダーなのに?」


「まぁ、いいじゃん...。アクリスっていうんだけど、」


「ま、まぁいい。それより、こいつはどうするんだ!」


ルークはエタニエルを指差した。


「悪魔なんて仲間にしたら、ギルドから追放されるぞ!」


「ハハハ。安心しろ。私は上級悪魔だ。その辺の冒険者ごときでは、私を感知することすらできん」


「それに、もしこの私をこのパーティーに入れないとこいつにひどい未来が訪れるのが見える」


「悪魔の言うことなんて信じれるか!この俺がこの場で切り捨ててやる」


「ほぉ…面白い」


ルークは剣を構え、勢いよく振り下ろした。


「おりゃぁ!!」


しかし、エタニエルは微動だにしない。刃が直撃した瞬間、彼の体がゆらりと歪んだ。


「ハハハハ。悪魔である私に実体はない。この姿も魔力で見せているだけだ。物理攻撃が通じるとでも?」


「なんだてめぇ!!」


ルークは怒り狂って斬撃を連発した。


「おりゃぁ!おりゃぁ!!」


「ちょっと!やめてよルーク! 部屋が壊れるって!」


私が叫んだ瞬間


バンッ!!


扉が勢いよく開いた。


「いい加減にしろ!!もう退去だ、退去!!」


大家さんの怒声と共に、私たちは強制退去することになり、壊した家具の弁償まで支払わされる羽目になった。


私は外で、ルークに怒った。


「このバカ!!」


「ごめんね…。あおいちゃん…」


「もぉ!ふん!」


私は怒って背を向ける。

そして、また野宿生活に逆戻りだ。


「ハハハハ。自業自得だな!」


「お前のせいだ!!」


ルークとエタニエルは取っ組み合い寸前。

そこへアクリスが、冷静に言った。


「あおい……これからどうするんだ? お前の探している人々を探しに行かぬのか?性格に難はあるが、戦力は揃っている」


たしかに……。

私以外は、上級剣士のルークと、龍のアクリスに悪魔のエタニエル。

確かに強いが...。


「もう少し、お金がたまったら行こうかな…。さっきでお金なくなっちゃったし」


私たちは私が以前野宿をしていた場所に行きそのまま野宿をした。

また、この生活か…。

読んでくれてありがとうございます!もし、気に入ってくださった方はブックマークや★5評価、感想、リアクションをいただけると励みになり嬉しいです。また、誤字脱字等あれば報告してくれると助かります!

X(旧Twitter)もやっているので是非フォローやコメントしてください!アカウントはこちら→@gari_221

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ