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異世界転生聞いてないよ!?~異世界転生したら、仲間が超個性的過ぎました~  作者: 活動休止中 がりうむ
第1章 「始まりの街」

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プロローグ

毎週土曜の午後8時前後投稿予定!

頑張って続けたいので、ぜひブックマークと★5評価、感想、リアクションよろしくお願いいたします!

※土曜日とは別の曜日に投稿する場合あり。←の場合でも午後8時前後投稿

目を覚ますと、そこは辺り一面、真っ黒な空間だった。

壁も床も天井もない。ただ、どこまでも闇が広がっている。


「……ここは、どこ?」


思わず、声を出したが返事はない。

その時、上から優しげな声が聞こえてきた。

反射的に顔を上げる。


「六本あおいさん目覚めましたか?」


そこには、眩しく光り輝く何かが浮かんでいた。


……なに、あれ。


「あなたは…誰?」


少しの沈黙のあと、光は淡々と答えた。


「私は神です。あなたは、死亡しました」


「……は?」


頭の中が、一瞬で真っ白になる。


……死亡?私が?

数秒遅れて、記憶が一気に蘇った。


友達と乗った自家用機。

紛争地帯の上空を誤って飛んでしまい、ミサイルが飛んできて――

飛行機は撃ち落とされ、そのまま……。


「六本あおいさん。聞こえていますか?」


……死亡?

私が?


数秒遅れて、記憶が一気に蘇った。


友達と乗った自家用機。

紛争地帯の上空を誤って飛んでしまい、ミサイルが飛んできて――

飛行機は撃ち落とされ、そのまま……。


「……っ」


喉が詰まり、息が苦しくなる。震える声で、私は問いかけた。


「みんなは……? ももかや、なりと君たちは……?」


「あなたと一緒に、亡くなりました」


その言葉が、胸に突き刺さった。

……私が、誘ったから。私のせいで――。


「私の人生……終わっちゃった……」


その場に座り込むような感覚で、深く落ち込んでいると、


「もしもしー?」


やけに軽い声が降ってきた。


「あの~大丈夫ですか?それであなたに2つ提案します。聞いてくれますか?」


温度差がすごいな…。


「……はい」


「一つ目。このまま全てを忘れて、元の世界で赤ちゃんとして転生する」


……ふむ。


「二つ目。飛行機に乗っていた皆さんと一緒に、異世界へ転移する」


「……は?」


異世界?


「ちょ、ちょっと待ってください。異世界転生なんて聞いてないんですけど!?てか、そもそもあるの異世界?」


思わずツッコむと、神様はあっさり言った。


「はい。ありますよ」


……いやいや。

ラノベじゃないんだから。


「危なくないんですか……?」


「ご安心を。前世の記憶は引き継げますし、特殊能力も差し上げます」


「……特殊能力?」


首を傾げた瞬間、目の前に分厚く巨大な本が現れた。


「その本から1つご自由に選択できますよ」


私がその本を開くと

『半径10㎞にいる敵を感知できる能力』

『近接武器を使いこなせる能力』

『望んだことが10%の確率で起こる能力』

などいろいろな特殊能力が書かれていた。

すごいのはわかるけど…。なんか違うんだよな…。

ページをめくり続けていると、


「あのー、そろそろ決めてもらえます?」


神様が急かしてきた。


「ご、ごめんなさい……! じゃあ……えっと……」


深く考える余裕もなく、私は口にした。


「……『魔力2倍』で」


……もっと良いのあった気がするけど。

なんか無難なの選んじゃったな……。


「では、異世界転移ということでよろしいですか?ちなみに、皆さんが転移地点ははバラバラですのでご注意ください」


「えっ?ちょ―—」


すると、足元の真っ黒な地面に亀裂が走り、光り輝く魔法陣が展開し、体が足元から徐々に光の粒子となり消えていた。


「じゃぁ異世界生活楽しんでください~!!」


神様のバスのツアーガイドのようなその言葉が遠ざかるように聞こえながら、私は眩い光に包まれ、世界が反転した。

読んでくれてありがとうございます!もし、気に入ってくださった方はブックマークや★5評価、感想、リアクションをいただけると励みになり嬉しいです。また、誤字脱字等あれば報告してくれると助かります!

X(旧Twitter)もやっているので是非フォローやコメントしてください!アカウントはこちら→@gari_221

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