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頑張ることを諦めた俺を気に入ったのは学年で一番クールなあの子!?  作者: ドラゴロイド


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第24話 瀬戸川さんの親友と勉強会

瀬戸川さんに友達がいることを知った日の放課後、


俺とマサの目の前にいるのが。




「初めまして。スズちゃんの親友の高橋(たかはし) (かえで)です!!


よろしくね」


「・・・どうも。同じクラスの佐島です」


「・・・瀬戸川さんの隣の席の香田です」


「佐島君に香田君だね。よろしく!!」




めっちゃ元気な女の子が来た。


見た目もショートの髪でいかにもスポーツ少女って感じがする。




「・・・で。スズちゃんはどうして私を呼んだの?」


「この2人が私に友達はいないと思っていたから呼んだのよ。ごめんなさいね」


「あぁ~~~。スズちゃんって見た目も相まって孤高の少女感が強いもんね」


「「それはそう」」


「楓!!あなたたちまで・・・そんなに私って孤高感が強いのかしら」


「っというよりは1人だけ別世界に住んでいる感じかもな」


「マサの表現が当てはまるな」


「スズちゃんって大人の雰囲気もあるからね。話しかけづらいんだよね」


「そうなると・・・高橋さんは瀬戸川さんとどうやって友達に?」


「まさか・・・賄賂とか」


「・・あなたたちね」


「中学の時にね。私がいじめられていたの」


「「いじめ?」」


「うん。・・・仲間外れやら教科書を隠されたりされたなぁ」


「そんなことが・・・女子のいじめは陰湿だなぁ」


「第一、どうしていじめが?」




彼女のような明るい女子がいじめにあうとは到底思えないんだが?




「私の幼馴染のことを好きな女子がいたの」


「・・・嫉妬か」


「うん」


「あれは・・・酷かったわね」


「そんなに酷かったのか?」


「この子の幼馴染も全くっていいほど気が付かない鈍感野郎だったのと、いじめの主犯格の嘘の言葉を信じて彼女を傷つけたのよね」


「・・・男としてどうかと思うな」


「タツに同感」


「それで・・・結構精神的にきつかった私に寄り添ってくれたのが、スズちゃんだったんだ」


「あの時の楓の顔は酷かったわ。目のハイライトが消えていたんだもの」


「エヘヘへ」


「エヘヘへじゃないよ!?」


「マジで危なかったってわけか」




目に光がないって・・自殺一歩手前じゃねえか。


それほどまでに・・・追い詰められていたんだな。




「あの後、スズちゃんが主犯の女子のいじめの証拠を先生に渡してくれたんだよね」


「・・・偶々よ」


「それで、その主犯グループは2カ月の奉仕活動でリーダーの女の子だけが反省文も書かされたんだよね」


「・・・幼馴染とはどうなったんですか?」


「敬語はいらないよ・・・幼馴染とは絶縁だね」


「彼女の言葉を信じなかったくせに、冤罪だと分かった瞬間すり寄ってきたのよね」


「それを見て私の幼馴染ってここまで腐っていたっけ?って思うようになっちゃったんだよね」




嫌な部分が見えたってわけか・・・遅かれ早かれな部分ではあると思うが、


その後、2度と話さなかったそうだ。




「それから、私とスズちゃんは友達になったんだよね・・・最初は酷かったなぁ」


「「酷かった?」」


「最初にね「あなたのような人と友達になりたいとは思わないわ」って言われたんだよ」


「それは・・・ごめんなさい」




それは・・・言われたら傷つくやつだな。




「・・・それでスズちゃんにお願いが」


「何かしら?」


「勉強を教えてください!!」


「楓・・・あなた、期末は自力で頑張るって言っていたじゃない?」


「・・・ごめんなさい」


「ハァ~~~。・・・分かったわ」


「ありがとうスズちゃん!!」




これを見てわかったこと。それは・・・




((瀬戸川さん。高橋さんにめっちゃ甘いじゃ(ないorねえ)か!?))




今、俺とマサの心はシンクロしたと思う。


この人、めっちゃ高橋さんにだけ甘い。




「・・・そうだ!!香田君と佐島君も一緒に勉強しない?」


「「えっ・・・」」


「ちょっと楓!?」


「だって・・・勉強ってどうしても飽きてしまうから、人が多い方が集中できると思うんだ」


「俺としてはぜひお願いしたい」


「マサ・・・お前」


「俺は成績が悪い方だからな。教えてほしいんだよ」


「佐島君!!」


「高橋さん!!」




ガシッ!!と手を組む2人を見て、俺は何でここまで息が合うんだろうか?


と勉強会とは別のことを考えるのだった。




「何で出会って5分も経っていないのに息がぴったりなのかしら?」


「思考が似ているんじゃないかな?」


「それで納得できる自分に苛立つわね」




と俺と瀬戸川さんを蚊帳の外にして、2人は勉強会について色々模索していた。


それよりも・・・周りがね?




「周りの人たちが参加したいって目で見てくるのはどうにかしたいかな?」


「私は1人で全然問題ないのに」


「親友のピンチは助けないとね」


「はぁ~~~」

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>目に光がないって・・自殺一歩手前じゃねえか。 それほどまでに・・・追い詰められていたんだな。 主人公も酷いよ下手すれば一家皆殺しをしててもおかしくないからね。
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