高額療養費制度
高額療養費制度というのがあって
1 マイナンバーカードで受診すると限度額までの請求となる
2 市役所で所得証明を取って受診すると限度額までの請求となる
3 思い切り請求されたとしても、年末調整で戻ってくる
の3パターンがある。
ほとんどの場合は3で、年末調整をしないと戻らない。
これが、高校の社会科の先生の兄が5年前に大腸癌で腹腔鏡手術を受けた旧来のパターン。
年末調整をしないと戻らないという、制度のほとんどがそうなように
自己申告制
この頃の癌は
手術で削除
これを想定した古い癌保険に加入していたら見直せ、というのが
わたしのみたNHK番組
年末調整の還付されるまでの期間は高額を支払続ける必要があり
そのための一時金
という特約がついていた。
ちなみに、癌でない生命保険でも、還付までの支払いを借用させる
機能がついているものが多い。
わたしが3年前に大腸のポリープを削除するために
2度内視鏡検査
を受けた場合が2で、支所に紙一枚出してもらって検査入院して
カード支払い
半年どこにも遊びに行く気になれなかった。
今は1で、他の医療施設と掛け持ちしていなければ、カード払い。
仮に7万円としよう、これが毎月と常態化するのが
癌の通院治療
標的薬というものが開発されて、
薬を飲むことで改善
という素晴らしい世の中になったのです。
ところが、この負担上限額を上げようとしたのが先の国会で
治療代表者
が、うまいこと
優れた医療が実現しても支えなければ意味ない
と訴えてくれたことで先送り。
ここから、保険屋さんからのダイレクトメールや電話が矢継ぎ早にくるようになりました。