表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/23

#10 輪廻天夢 ?*

転生してきて1日。昨日は本当に1日で事が済んだのかっていうくらい色々な事があった。


今日から、この異世界を探索しようと思ってる。


ーさてっ、どんな出会いが待ってるかなー。

「おはよぉ。」


僕が言い終わった刹那、


「おはようございますナギさん。」


ノアが迫ってきた。


「あ、あぁ、おはよう。朝なのに元気だな。」


僕は、学校のない日はいつも12時過ぎに起きて、小説を読むかゲームをするか、稀にサイクリングをするかで1日が終わっていた。だから、起き抜けこんなハーレムを味わったことがないんだ。…当たり前か。


「ノアったら、いつもこんなじゃないのに。」


呆れた顔でレヲンが話す。っていうか、レヲンも女の子と見分けつかないよな。


『ナギ様、朝食の準備が整いましたよ。』


「あぁ、ありがとう。…しばらく3食作ってくれるのか…?」


『えぇ、もちろんです。ナギ様の行く宛が見つかるまでは。』


「その…色々と迷惑をかけてすまないな。」


『いえいえ、これは私らの厚意で行っているものです。遠慮はいりませんよ。』


シーク……かつてこんなにも最高な人に出会ったことはあるだろうか。


『ささ、冷めてしまわないうちに。』


そして僕らは朝食を済ませ、着る服はレヲンのものを貸してもらった。制服しか無かったからな。ありがたい。


そうしてナギらは身支度を済まして、屋敷を、魔王城を出ようとする。


『ナギ様。…その、大丈夫ですか?もう少し休んで行かれては…?』


「あぁ、大丈夫だよ、シーク。それじゃあ行ってくるよ。数日で戻ってくる。」


『えぇ、お気をつけて。』


そうして僕は、レヲンとノアを連れて屋敷の玄関を出る。


◇ ◇ ◇


「そういえば、この区域を出ると何処に行けるんだ?」


屋敷を出て早々僕が2人にそう聞く、…が、返答が無い。


「聞いてるk…」


僕が後ろを振り向くと、


ー2人は倒れていたー。


ナギは駆け寄り、


「お、おい、大丈夫か?!脈は、…ある…が。」


急にどうしたんだ。なにも心当たりは無いが…

僕が屋敷の者に助けを求めようと、城の方を見る。


すると、僕は気づかなかったんだ。


ー目の前にシークが立っていることにー。


『ナギ様、人を簡単に信用してはいけませんよ。それこそ、まだ会って1日しか経っていないのですから。』


「シ、シーク、…が、この2人に何かしたのか…?」


するとシークは、悪い笑顔で答える。


『まぁ、簡単に言うなら ”呪い” ですかね?』


すると、外の異変に気づいたのか、ワンドリや、リリースされていたルカも慌てて出てくる。


「大丈夫か?!2人とも!!」


「ちょ、ノアちゃん、レヲンくん?!」


出てきた2人が慌てていると、


『2人とも、煩いですよ。』


シークはまた悪い笑顔を見せる。また何かしようとしているのか!


「シーク、やめっ!!」


刹那、


『スリープリズン。』


2人が倒れる。何が起こってるんだ…シークは悪…?


すると、シークは僕にも何かしようとしてくる。

1度見たら覚えるんだよ。シーク。


僕のクリエマジックで、魔法を創造する。

せめてシークを傷つけないような…。


きた、精神魔法だ。


「メンタルマニピュレーション!!」


シークの動きが止まる。これは…効いた…?


刹那、シークが僕の間近に接近してきた。


『人を騙すのは簡単ですね!ナギ様っ!』


シークがまた呪いをかけようとする。

…このままでは、受けてしまう。


「ライトニング!」

「ファイアッ!!」

「ウォータープレスッッ!!」

「何故っ…!アイスファング!!!」


転生小説で覚えた技を連発するが、何をしても効かない。でも、シークはこちらに来れていない。よし、この調子で…

僕の現段階での ”最大威力” で…


「スペース・ディストーションッ!!!!」


僕がそう言うも、反応しなかった。

何で?イントネーションとかの問題か?

そう考えていたら、


ー 体の力が一瞬にして抜けた ー。


『ナギ様、1度に魔法を使いすぎるから、魔力切れですよ〜』


「…お前は一体、何者…なんだ…?」


『ナギ様なら…貴方なら、そのうち嫌でも分かりますよ。それまでは一旦お別れです。』


「何を言っているんだ、シーク…。」


『お別れはお別れです。それ以外の意味なんて…存在しないでしょ?…でも、またいつか逢えるから。 ”スリープリズン”。』


僕の意識は、一瞬で無くなった。


…が、すぐに目を覚ます。知らない場所で。


◇ ◇ ◇


スリープリズン


◇ ◇ ◇


夢牢獄ってことか、……そんなことより…

本話で、『序章*転生フラグ 編』終了です。

次回から、『夢ノ牢獄・転生² 編』開始です。お楽しみに!


※来年の2月末まで、投稿頻度が不定期です。でも決して上げない訳ではないです。



話に応じての重要登場人物に『』を付けます。


素直に ”良い” ”悪い” と思ったら是非、ポイントや感想、アドバイス等してくれるとより成長できると思います!


それではまた次回。 【* T/M眷属】

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ