中国は世界の中心で領土奪還を叫ぶ、中華思想は不滅です。地政学から見た中国の野心とは
中国に「国恥地図」という地図があることをご存じだろうか?
以下ウイキペデイアより引用
国恥地図 (こくちちず)は、中国(当時は国民政府の統治する中華民国)で1930年前後に作られた、
中国が欧米と日本の列強により喪失したとされる領土を示した地図である。
ここまで引用
「国恥地図」と、検索されれば実物の地図を見ることができます。
これは本来?中国領土であったものが、 他国に奪われた?ことを示す地図なのだが
それを見ると、
現在の国名、地名で言うとですね。
なんと、沿海州、 樺太、沖縄。奄美、台湾、ベトナム、 朝鮮半島すべて、モンゴル
タイ、ビルマ ラオス、ブータン・ネパール、カンボイジア、ブルネイ、マレーシア
カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタン、アフガニスタン
などが
「本来は中国領だった」?と 示されており、
だから、いつの日か、奪い返すべきだと書かれているのだ。
デモ?
それって1930年のオハナシでしょ?
と思ったそこのあなた
なんだ昔のことか?、、、と、お思いのあなた
今はいくら何でも
もう、そんな「妄想、空想」は
発展した現代中国には
さすがにないだろ
、、と思ったあなた。
ところが?
実は、、、、、、、、、、、、、
この、奪われた。悔しい、恥ずべきだという「国辱思想」はなんとその後も
連綿と引き継がれていまして
中国共産党指導部も
しっかり?今も、ひき継いでおります
これが中華思想の、空恐ろしいいところでして、、、
こういう「妄想」も偉大な中国の当然の権利?として
みんな信じてるんですよ。
だから中華思想って怖いんですよ。
そもそも「中華思想」というのは中国民族の根幹をなすものであって
古くから連綿と続いていまして、
共産党になったからといって、無くなるものではないのです。
それどころか一党独裁の共産党の根幹思想をなすものとさえ化しているのが現状です。
それは、習近平の言動を見てもお分かりですよね。
彼らは
常々「中国の偉大な復興」は中国人の長年の夢だと習近平が
演説しているとおり、
その夢の正体が
奪われた領土の奪還であることは言うまでもありませんね。
中国は、沖縄についても
日本に領有権はない、と公言しています。
尖閣だけで済むハナシではないのです。
また、それは、、南シナ海は全部中国のものだと、公言してい
ることによっても明白ですね。
さらには、、、
中国ラオス鉄道の建設も将来インド洋に抜ける「回路」としての戦略ですからね
インドとの、国境紛争もやむことはないですね
そして尖閣や台湾への挑発もエスカレートするばかりです。
中国政府が提唱している、、
いわゆる「一帯一路構想」も
ハッキリ言って
まあ領土奪還作戦の一部にすぎませんからね。
さらにロシアがウクライナにかまけてるスキに
中国は
カザフスタン、キルギスタン、ウズベキスタンへの関与を強めていますね
それにしても、、、
そもそも
あの国恥地図のすべてが中国領???だった??だって??
そんなバカな、、
と、
常識ではおもいますが
彼らにとっては
例えば
南シナ海は全部中国のものだと、言うことは
しごく当たり前の事なのですね
それは国恥地図を見ればお分かりの通りです。
彼らの頭の中にはこの地図の画像が焼き付いていることでしょう。
偉大な中国の復興は
奪われた領土奪還だ
という強烈な「国辱」への恨みが
渦巻いているのでしょう。
いまもなお
彼らの頭の中に
歴然と焼き付いている
「奪われた領土」という国辱を雪ぐことは
正に
「偉大な中華民族の夢」であるのです。
ああ
恐ろしや
中華思想
ああ
おそろしや
妄想覇権レッドチャイナ