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第34話:集落の夜明け


 戦いの夜が明けた早朝。

 集落は、昨夜の騒乱が嘘であったかのような静けさに包まれていた。

 空はまだ薄暗く、霧も立ち込めていて、それが余計に集落全体を昨日までとは違うものに見せていた。

 フラム=ボアンは、なんとも不思議な思いでそんな中を歩いていた。

 やがて、集落の中で最も大きな建物が見えてきた。

 そこは、ジェイルズ=ピケが本拠地にしていた場所であり、昨夜、宴が開かれたところでもある。

 この日の朝早くから、集落の男はすべてこの建物に集まり、今後の方針についての話し合いが行われていた。

 当然それには、ライナスはもちろんの事、レイモンドも参加している。

 女であるフラムは、その会には参加できず、貸し与えられた家で待っていたのだが、やはり集会の成り行きが心配になって、思わず出向いてきたのであった。

 建物の前には、すでにフラムと同じように思ったと見える集落の女性や子供までが集まり、小さな人垣を形成していた。

 その人垣の外れに、ポツンと、見覚えのある姿を見つけ、フラムは足を止めた。


「ルカ、ルネ」


 呼ばれた姉弟は、顔を上げた。


「やっぱり気になるんだね」


 フラムの声に、二人とも小さく頷いた。

 ルカとルネは膝を抱えて大きな石の上に座っていた。その隣にフラムも腰を落とす。


「フラムさんはてっきり中に居るんだと思ってた」


 と、意外そうな顔でルカは言った。

 ピケとの戦いで、大きな戦果を上げたフラムが集会に呼ばれて当然だ、とルカは思っていたらしい。


「それを言うなら、二人だって集会に参加していても不思議じゃないでしょう」


 と、フラムは少し笑った。

 ルカからも、クスッと声が漏れる。

 ピケの手下の半分を、集落の外へ連れ出したのは、他でもない、ここに居るルネと、彼を守ったルカの二人の功績である。

 もし、ルネに魔物を操る能力ちからが無ければ、ピケとの集落内での決戦は避けて通れなかっただろう。いや、それ以前に、集落を奪還するという計画そのものが成り立たなかったはずだ。


「一体、どうなるんだろうね。これから……」


 ルカは、建物を眺めながら、不安そうに呟いた。


「まあ、今までよりも良くなる事だけは確かだね」


 フラムは、二人の姉弟にそう言った。温かみのある声である。

 恐らく、話し合いの中心になっているのはレイモンドとライナスであろう、とフラムにも想像できた。

 特にレイモンドは、パンダール王国宰相なのであるから、会議はとんとん拍子に進み、すぐに終わるだろう、とフラムは思っていたのだが、予想に反して、日が高く昇る頃になっても集会が終わる気配はない。

 建物の前に集まっている者の中にも、さすがに待ちくたびれたのか、帰って昼餉にしようというのも出てきた。一方で、新たに建物前を取り巻く輪に加わろうという人もいて、帰る者とやって来る者で、辺りはにわかに騒がしくなった。

 せわしく行き交う人々を、三人は黙って眺めていたが、ふとルカが口を開いた。


「前から気になってたんだけど、どうしてフラムさんってレイの事を、『閣下』って呼ぶの?」


「それは……」


 思いがけない質問であった。

 というのも、フラムは、レイモンドと二人の時でなければ、『閣下』とは呼ばないよう、気をつけていたからである。


「そんな風に呼ばないけど……」


 とフラムはとぼけようとしたが、言い終わらないうちに、ルカはすぐに、


「ライナスから聞いた。フラムさんが、レイをそう呼んだって」


 と、ぴしゃっと言った。ルカはまっすぐにフラムを見ている。


――これは困ったなあ……。


 そうしてフラムが言いよどんでいると、ルカは視線を前方へとうつした。


「まあ、いいけど。……という事は、フラムさんはレイの恋人じゃあ無いんだね。普通『かっか』なんて恋人を呼ばないし」


「……そうだね」


 フラムはできるだけ静かに言った。

 退屈したのか、ルカの隣ではすでにルネ少年が姉の肩にもたれて寝息を立てている。そんなルネの頭を、ルカは自分の膝の上に乗せた。

 ルカのなんとも姉らしい姿に目を細めながら、フラムは口を開いた。


「私と閣……レイモンドさんとは、王都に仕える上官と部下。ただ、それだけだよ」


 そう言いながら、フラムは自分の胸がチクリと痛むのが分かった。

 反対に、ルカの表情が少し明るくなる。


「そっか」


 と言って、幾度か頷いた。

 

「私ね、レイの事が好きなの」


「え?」


 フラムは驚きのあまり、聞き返した。


「できれば、ずっとレイと一緒に居たいの。……でも、恋敵がフラムさんじゃなくて良かった……。フラムさん、綺麗だから、とても勝てそうにないし」


 ルカは、悲しそうな笑顔を見せた。

 フラムの怪我が回復し、集落を奪還した今、レイモンドとの別れが迫っているのは間違いない。確実に近づいてくる別れを前に、ルカはどのような心境なのだろう。

 そして同時に、フラムには素直にレイモンドへの好意を口に出来るルカの事が羨ましくもあった。


――私は、そんな風に口に出せない。


 フラムはそう思う。

 王城における役割は女王護衛官であるが、直接の上官であり、常に共に居るのは、宰相であるレイモンドなのである。

 もし、胸の内にある気持ちをレイモンドに伝えたらどうなるのか。

 レイモンドを困らせるだけで、決していい結果は生み出さない事は、考えなくても分かる。


――そればかりか……。


 フラムは女王キュビィがレイモンドへ抱く感情が特別なものではないか、と思っている。

 キュビィが生まれた頃からレイモンドが仕えている事はフラムも知っているが、そうした兄妹のような感情を越えた――もっと言えば、恋愛感情を、キュビィがレイモンドに対して持っている気がしてならない。

 果たして、当のレイモンドはどう思っているのか。

 常に女王の事ばかりを考えているレイモンドは、果たして一人の女性としてキュビィを見ているのかは、フラムにも分からなかった。ふたりは身分が違う、と言えばそれまでだが、一介の冒険者に過ぎなかったフラムにとっても、王国貴族で宰相のレイモンドとは身分が違いすぎる。

 ともあれ、フラムとレイモンドがこれから先、結ばれる運命には無いという予感ようなものを、フラムは感じるのであった。


――それが、当たり前なんだ。


 と、フラムは自分に言い聞かせるように、胸の内でその言葉を何度も繰り返す。

 そう考えると、とても平静ではいられないのだが、沸き起こってくる痛みに似た感情を強引に捻じ伏せ、心の奥底にしまいこんだ。

 ルカはどうか。

 彼女にしても、レイモンドとは身分が違うだけでなく、間もなく離れ離れになる存在である。恐らく初恋であろうその柔らかな感情が、悲しみに変わってしまうことが、不憫にも思えるのだった。

 それを考えれば、フラムはレイモンドの側に居られるだけまだ幸せである、ともいえる。

 しかし、裏を返せば、共に居るからこその苦しみも、また味わわねばならないだろう。

 それでもいいとフラムは思った。レイモンドという王都に輝く恒星の横に、寄り添うような小さな星。フラムはそんな消え入りそうな存在でもいい、そう思った。


「二人とも、王都に帰っちゃうもんね」


 ルカは呟くように言った。

 少しためらいながらも、フラムは小さく頷く。


「うん」


「……そっか」


 と言ってルカは表情に影を落とした。

 膝の上で気持ち良さそうに寝ているルネの頭を、優しく撫でていた手の動きがとまった。

 

「きっとついて行く、って言ったら、レイは反対するだろうなあ」


 フラムは黙って聞いていたが、ルカと同意見である。 

 ライナスやルネといった家族を捨てて、王都に行く事を、レイモンドは決して許さないだろう。


「実はね、私たち、本当の親子じゃないんだ」


 ルカはそう言って、フラムの方を見た。

 大きな瞳にフラムの姿が映っている。瞳の中に映ったフラムは表情を変えなかった。

 驚きよりも、


――やっぱり、そうだったか。


 という思いが強かったからである。

 ライナスと、ルカ、それにルネらは、まるで似ていない。

 親子であれば、少なからず何かしら似た部分があってしかるべきである。だが、肌や、髪の色だけでなく、彼らにはひとつとして共通した特徴が無いのである。


「私の本当の両親は、ピケに殺されたの。ルネにしてもそう。私もルネも、赤ちゃんの頃にね」


 そんな孤児であるルカとルネを引き取り、わが子のようにライナスは育てたのである。

 フラムの脳裏に、幼い頃の自分と、養父であるマスター・シバの姿が思い浮び、その姿がルカとライナスに重なった。


「でも、今では、本当の家族なの」


 そう言ったルカの言葉には、王都には行けない、という意味が含まれている。

 家族を捨てる事などできない、と。


――この娘は、私に似ている。


 フラムは、そんな目でルカを見た。

 フラムの場合、両親の命を奪ったのは、魔物であった。そのため、魔物を強く憎み、自然と剣の道へと駆り立てられた。シバも剣しか知らなかったため、自然とフラムとシバという家族をつなぐものは剣になった。

 ルカがレイモンドに剣を学んだ理由は、恐らく両親を殺したピケの存在があったからであろう。

 そのピケがまさに滅ぼうとしている今、彼女が剣の道を選ぶ理由はもはや無い。仇への憎しみ以外で家族が結ばれるべきなのである。

 

――この娘は、これ以上苦しむ事はない。


 フラムはそう思う一方で、ハッと胸を突かれた思いがあった。


――では、もし魔物が滅んだら、私は一体、どうするのか。


 かつてシバは言った。

 人が生きる本分は、剣ではない、と。

 その意味するところが見えた気がして、これから先、目標を見失った時の自分を想像すると、思わずフラムは目の前が真っ暗になった気がした。

 だが、フラムはそんな感情は面に出さず、ルカへ暖かい微笑みを向ける。


「今は離ればなれになるかも知れないけど、必ずまた会えるよ」


「え?」


 意外そうな顔のルカ。しかし、フラムがそう思うには明確な理由がある。


「それは、ルネがいるから」


 そう言ってフラムは、あどけない表情で眠るルネの顔を見た。


「彼はまだ小さいけど、いつか魔物と戦ってもらわなくてはならないから」


 それはフラムやルカとは、また違った宿命である。

 だが、王都に住む人々や、この大陸のどこかに生き残っている人々のためにも、必ずルネの能力ちからは必要になってくる。

 きっとそれは、ルネが好むと好まざるとに関わらず、歩まなければならない宿命なのである。

 フラムにしても、ルネには、その役割を果たしてもらわなければならない、と考えている。


「思えば、酷かもしれないけど」


 十歳に過ぎない少年ルネの未来は、既に戦いが約束されている。それは辛い戦いになるだろう。

 だが、フラムをはじめ、多くの人々は、彼の能力にすがるしかないのである。

 ルネが戦えるようになるのは、何年先なのだろうか。

 もしかしたら、その運命をルネは呪うかもしれない。もしそうだったとしても、その宿命から逃れることを、誰もが許さないであろう。

 その時は、ライナスたち家族は引き裂かれることになる。だからこそ、それまではせめて家族一緒に過ごして欲しい、と勝手ながらフラムは思うのである。

 そうしたフラムの心の動きが、ルカに沁みたのか、ルカも神妙な顔つきをした。


「ルネってこの集落でも迫害されてたのよ。『魔物の子』だ、って」


「『魔物の子』……」


「この子は小さい頃から魔物を恐がらなくてね。私も覚えてるんだけど、いつか、集落の外で魔物と遊んでいたことがあったの」


 ルネは魔物を操ることができる。それは、生まれつきの能力であった。

 魔物に親しむ子供の姿を見た人々は、腰を抜かすほど驚いたであろう。

 寝息をたてているルネの横顔を見ながら、フラムは、無邪気に魔物と戯れるルネの姿を思い描いた。


「それから大人たちは皆、恐い顔してルネを殺せ、って。それからかな。ルネが言葉を話せなくなったのは」


 人々は口々に、ルネを殺せ! とライナスに迫った。集落に魔物を呼び寄せる、不吉な存在なのだ、と。

 だが、ライナスは頑として、その要求を跳ね除けた。


――ルネが生まれる前から、集落は魔物の攻撃に晒されている! 魔物が襲ってくるのは、ルネのせいではない!


 ライナスはそう、反論した。

 幼いルネにとって、自分を殺そうとする大人たちの姿は、恐ろしいものだったに違いない。そして、その事が、ルネの小さな心に深い傷を残し、魔物とは通じ合える能力を持つ一方で、人へ気持ちを伝える手段である言葉を失ってしまったのだ。

 それは折りしも、ライナスが裏切り者の名をかぶった直後の出来事であった。

 こうしてライナスの一家は、集落での居場所を失った。


「ルネ……」


 ルカの話を聞き、フラムの胸も痛んだ。

 ルネ自身は、自分の運命をどう思っているのだろう。


「ライナスがね、レイにだったら、ルネを任せられる、って言ってたんだ……」


「ライナスさんが?」


 ルカは、少し笑顔になって頷いた。

 

「レイだったら、ルネを理解してくれる、って」


 ライナスは、ルネをレイモンドに託して、王都へ行かせようとしているのであろうか。

 平和を取り戻したとはいえ、集落に住まう人々が、かつてルネに向けた敵意のような感情は、いまだ根強いものがあるかもしれない。そうであれば、集落を離れ、王都で暮らすというのもひとつの考え方であるように、フラムには思えた。


「みんな、いなくなっちゃうのかな……」


 ルカの横顔は、いつもの負けん気の強い少女のものではなく、乙女のような儚さがあった。

 明日にはライナスたちと別れ、この集落を後にすることになるだろう。その時を考えると、フラムはどうにも寂しくて仕方がなかった。それと同時に、この先どうなるか分からないライナスたち家族の運命も、憂えずにはいられない。


――いっそ、皆で王都へ行ければいいのに。


 フラムはそう思わないではいなれなかった。




 昼を過ぎた頃になっても、集会は終わらなかったため、レイモンドたちに会えないまま、フラムはルカとルネを伴って、家に戻り、昼食を摂った。

 食事は、近くに住む婦人によって準備されたごく質素なものであったが、フラムが気にしたのは、婦人の、ルネを見る目であった。

 先のルカの話どおり、婦人がルネに向ける目つきに、奇異な光があったように思えた。それをルカも気にかけた様子だったので、おそらくフラムの思いすごしではないだろう。

 奪還したのは良いものの、この集落でライナスたち家族が過ごすことが果たして最善なのか。フラムの疑問は一層強いものになった。

 フラムたちは食事を終えると、再び集会が行われている建物へと向かった。

 付近に集まる人々の話では、フラムたちが食事をしている間に、集会は昼休みとして一時中断し、今しがた再開したばかりだという事だった。


「入れ違いだったね」


 集会の様子が聞きたかったフラムもルカも、あてが外れ、互いに顔を見合わせた。

 仕方なく、午前中と同じ場所に、三人並んで座って、集会が終わるのを待った。


 フラムたちがレイモンドとライナスの疲れた顔を見たのは、もう日が沈もうかという時であった。

 集落内に借りた家に場所を移すと、レイモンドとライナスは、すっかり待ちくたびれた三人に、集会の結果を話した。


「この集落は、しばらくライナスさんに治めてもらうことになった」


 というのがレイモンドの第一声であった。


「すごいじゃない!」


 ルカは顔を輝かせたが、フラムは、その経緯が気になった。

 そもそもライナスは、かつてピケに叛旗をひるがえそうという住民を裏切った、との風聞があるからである。

 

「まあ、そこはこれから信用を築いていくしかない」


 といったライナスの表情は、引き締まったものであったが、どこかすっきりしたものを含んでいるように、フラムには思えた。


「ライナスさんをおいて、他にこの集落をまとめられる人はいないからね」


 レイモンドは言いながら、満足そうに頷いている。

 恐らく、ライナスを最も推したのは、レイモンドなのであろう、とフラムは見当をつけた。


――しかし、そうなれば、ルネはどうするのだろう。


 ライナスがこの集落を治めるとなれば、当然ながら、この地を離れるわけにはいかない。ライナス一家が揃って王都へ移住できないか、とのフラムの微かな期待は、どうやら実現しそうにない。

 フラムが考えているうちに、レイモンドは次の話をし始めた。

 

「それから、ピケたちの処分だが、それはここの住民に任せようと思う」


 この点は、レイモンドの思惑とは一致しなかったようで、レイモンドは多少なりの不満がある事も付け加えた。

 すなわち、レイモンドとしては、生き残ったピケらを王都へ護送し、女王キュビィに直々に処断してもらうつもりだった。

 だが、それは集落に住む住民感情が許さなかったし、王都へ護送するにしても、長い道程の中で、五十人近い荒くれ者が大人しくしているとも考えにくいので、現実味がないとされ、採用されなかった。

 特に住民感情については、ピケらへの恨みは強く、どうしても自分たちで裁きたい、と言って聞かなかったようである。

 今更ながらに、フラムは住民、というものがどういうものかを思い知らされた。

 彼らが、ピケをどうするつもりなのかは、おおよそ予想がつく。長年虐げられてきただけに、ひとたびたがが外れれば普段潜んでいた凶暴さがむき出しにされる。

 レイモンドも、フラムと同じ事を考えたに違いない。だからこそ女王キュビィの名の下、法に照らすべきだと主張したのであろう。

 集会が長引いたのは、この件がまとまらなかったのがもっとも大きかったのだった。

 だが、そこまで聞いて、フラムは思った。


――これで、この集落でやることはすべて終わった。


 その事を実感した。

 王都の力が中央ササールまで及ぶまでの間、この集落は、そこに暮らす人々自らの手で治めていくことになる。

 レイモンドとフラム。たった二人の王都の臣ではあるが、その手を、すっかり離れてしまった。

 場にいた皆が、どうやらその事に思い至ったようで、にわかにしんみりとした静寂が部屋を覆う。

 ところが、一人レイモンドだけが違うことを口にした。


「あとひとつだけ、やることが残っている」


 レイモンドは声をひそめて、その企みを明かした。


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