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08「岩本慶悟という男」

皆様貴重なお時間をこの小説に費やして下さり心から感謝致します!


今後とも宜しくお願いします!




習作なので読者の皆様、どうか温かい目でよろしくお願いします!感想や今後の展開などのご意見をいただけるとすごい嬉しいです! ブックマーク・評価も作者の原動力になります!


どうか宜しくお願い致します!

     


        



慶悟はアリスのおかげで傷が完治し、今すぐにでも戦場に行きたい所だったがアリスに会って欲しい人達がいると言われ、ある所に連れてかれるのだった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






  「ついたわ、ここが司令部よ一応私達の指揮官に挨拶をして、話を聞いて欲しいの」




 「分かった。 こんな所入った事ないから緊張するな……。 失礼します!!」





     ゆっくりとドアを開ける。





 「おぉ! 目覚めたか! 今回は本当にありがとう!! はじめまして私の名前はエマ・シルフォード エマって呼んでくれていい。これから宜しく頼むよ! 岩本慶悟君!」







  そこにいた司令官は赤髪でボッキュンボンの色気ムンムンの綺麗なお姉さんだった。





  慶悟は顔を真っ赤に染めた。





  「え、はい!宜しくお願いします!」

(ここの基地は美人しかいないのか? 集中できん!)




  「エマさん自分に言いたい事とは一体なんですか?」




   「うん! 単刀直入に言う! 我が軍の現場の統括指揮、並びに女王陛下の護衛をお願いしたい!」




   「えっ? 現場指揮? 女王陛下の護衛って! 冗談ですよね?」



   「冗談では無いぞ? 本当の事だ! 慶悟! 君だから頼んでいる! 戦闘や住民の避難、全てが手際良く行われていた、我が軍は士気が落ち機能しなくなっていた、だが君の一声で士気は上がる! だから君が適任なんだ!」


  「女王陛下の護衛は頭に入れておくだけでいい!

陛下は現在、王宮の地下核シェルターに入られているし護衛もつけてある、だがもしもの為に頭だけには入れといてくれ!」




  「メインは現場の指揮! カウントもあと23時間何か仕掛けてくると予想し態勢を整えなければならない、だから頼む! しかもこれはある人からも推薦があってお墨付きをもらっている!」





  「自分なんかがそんな事ないですよ! 俺の相棒の楓の方が適任だと思いますよ? って誰の推薦なんですか?!」





 「イギリスでも相変わらず声でかいなー慶悟!」





  どこか聞き覚えのある声だった。



  俺はモニターを見た。するとそこには貴大がうつっていたのであった!



   「た、貴大?! なんで?!」


  

   「よっ! 俺が推薦しといた。」



   「また勝手な事を……」




 「いいじゃ無いか。適任は慶悟しか居ないと思ったんだよ! それと俺がいる場所はアース本部の研究室。本部から特別研究チームに入ってくれと連絡が来てこうして俺と真壁博士がここへ呼ばれたんだ。そのおかげでお前とも連絡が取れた」



  「正直来て早々かなり忙しくてな。お前に伝えないといけない事があったから少しだけお前と会話できるようにしてもらった。 時間もないから単刀直入に言う。 お前らはこの世界中で公に確認された初めての覚醒者だ。 きっとこれからはもっと覚醒者がふえる。だから、世界中に伝えるんだ集まれと! 俺たちが言うのとお前達が言うのでは違う。 覚醒者の道標になるんだ!! そしてイギリスを速攻で救ってこい! とりあえず今言った事忘れんなよ! また後でな!」





  ーーープツン! モニターが切れた。




   「全く貴大の奴。言いたいことだけ言って切やがって。 ふっ。 おかげでやる気湧いてきたぜ!

仲間にも信用されて後悔させちゃいけない人達にも会えて。俺はそんなみんなを絶対救ってみせます!!」




   慶悟は熱い眼差しでエマに言った。




  「よし! 慶悟! 君をこれより我が軍の統括指揮官任命する! それと無線を渡しとく。これで現場の兵士達を先導してやってくれ! 慶悟。この戦いが終わったらご馳走してやるからな」



   「マジすかー!!」



  俺はエマとのご馳走が楽しみになり、にやけ顔になった。




   そしてエマと別れ、俺は改めて覚悟を決め戦場に向かおうとしていた。



   その時アリスとすれ違う。

 


  「もう行くの?」



  「うん! 行かなきゃ楓に怒られるしな。それに早く終わらせないと!」





   「そっか。なるべく無茶はしないでね♪ って言ってもやるんでしょ。 全力でぶっ倒してこい!」




   「了解! そしてありがとうっ!!」





  慶悟は勢いよく走り、戦場に再び向かうのであった!





     カウント 残り23時間!!




八話も読んで頂きありがとうございます!



次話も是非とも宜しくお願いします。



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