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08「大阪戦」前編

はじめましてカイト先生です! 初めて書いた作品なので読者の皆様、どうか温かい目でよろしくお願いします!感想や今後の展開などのご意見をいただけると嬉しいです! ブックマーク・評価も作者のモチベーションになります!


どうか宜しくお願い致します!






ーーまだWAVE2が始まる前……





 楓達と別れたシュウ達は大阪に向かった!





 住民達は避難し、歓楽街の大阪は静まり返っていた。




 シュウは隊列を組んでWAVE2に備える。

兵隊達、Rebellionのメンバー達、それとイギリス戦を戦った100人もシュウの所にいて、シュウを待っていた!




 この100人はレベル4とレベル3の集まりでイギリス戦を戦ったこともあって自信が顔に現れていた。





 そしてシュウが大阪に着き、皆を鼓舞し始めた!



「これから、WAVE2が始まる! ここに居る、ほとんどのものが初めての戦闘だろう! これは、地球を守る戦いでもある! だが最終的には自分自身を守れ! 俺は楓や慶悟の様にお前ら一人一人なんて守ってやれない! だが俺が作ってやった武器があればそんな事必要ないだろう! まぁ自分自身を守っていればいい! あとは俺達に任せろ!!」





ーーシュウは不器用ながらも皆を鼓舞するであった!




 それを聞いていたシュウのタッグの白石梨紗がシュウに突っ込む!



「シュウ! アンタどんだけ不器用なのよ! お前らを守ってやるって言えばいいのに…… せめて私は守ってよね!」





「はいはい、容姿はいいのに性格残念な奴だな」





「何よそれ! バカ! アンタだって見た目はいいのに性格は捻くれてるくせに!!」






ーーこんなやりとりがあと数回続いた後、楓から改めて作戦の確認の連絡が来た。





「シュウ、作戦はそんな感じだ! そっちは大丈夫 か? 人員は3カ所で半々にしたつもりなんだけど…」





「あぁ、問題ない! イギリス戦の100人だけが居ればそれで間に合う、まぁこっちは任せろ」


 



「でも、まぁ恐らく3カ所から現れるWAVE2のBOSSは強い、そっちには援護に行けないかもしれねぇー、でもまぁ、任せたぞ!」






ーー通信を終了した。





梨紗が聞く。


「楓さん達とはそんな仲良くて、私たちには冷たいのね! まぁ別にいいけどさ! 所で作戦は予定通りでいいのよね?」






「予定通りでいい! お前が千里眼で敵の数を確認し、俺がこの新しい武器で一掃する!」





 シュウ達の作戦は少し他とは違く、空中戦はシュウただ一人でいいらしく他の仲間たちは地上に落ちてきたヴォロス共を倒す作戦なのだ!






 そしていよいよカウントが終わる


 

 5……4……3……2……1……




 ブザーが鳴り、カウントが戻ったのと同時に

宇宙船の中心部のゲートが開き、一斉に大量の虫型とエアヴォロス共が飛び出してきた!






 シュウは陣内に一台セットしてあった新しい武器を使うのであった!! 







ーーその新しい武器とは!




《対ヴォロス用 広範囲オリジン粒子砲》

通称を【ゼーマ】とした!




 これはシュウのイメージの中でも傑作で

作るのにも時間と手間がかかっていた!

これはトリガーの部分にオリジンを流し込める仕組みになっていて、それを中で粒子化し、超圧縮することによって、想像もできない程の威力のレーザー砲を撃つことが出来る武器!!



 だが、これはあまりの威力によりオリジンをかなり消費してしまう! そしてシュウのオリジンを3分の1は消費する! だがリングもあり、回復力が上がっている為、一発だけ使うのであった。




 しかし通常の覚醒者がゼーマを使うと、オリジンオーバーを起こしてしまう!




ーーシュウは嬉しそうにトリガー握りヴォロス共に狙いを定めるのであった!





 上空には誰もいない為、上空を埋め尽くすほどのヴォロス共が地上に襲いかってくるのであった!





 作戦通り【連絡者】(テレパシー)の能力によって仲間達全員に耳を塞げと指示をした!!





 仲間達は耳を塞ぐ!!




 


ーーそしてゼーマを放つ!!






ーーーーーッ!!!!!








 放った衝撃で大阪の街は壊滅的な被害になる!

そして、ものすごい音と上空全体が眩い光に包まれた!!





 そして光が消え、視界が戻ると、上空に埋め尽くすほどヴォロスがいたが、全て全滅していた……





 だが宇宙船だけは無傷でそこに浮いていた!





 あまりのチート過ぎる攻撃に大阪のRebellionの仲間達、連合軍の兵士達がその光景に口が空いたまま佇んでいた!






ーー梨紗がシュウに言う!


「え、何よこれ……! これ撃ちまくってれば、私達戦わなくても済むじゃない!! 私達必要ないじゃん!」

  


 


「これ、かなりオリジン使うからそんな事は無理だ、まぁお前に言ってもわかんねーよな」





「何よ! まったく、クールぶりやがって! アンタのやばい顔見てみたいわ! そん時は笑ってあげる!!」



「そんな事一生ない、バカな奴とタッグ組むと疲れるなー」






ーーその時!! 異様な空気感が漂った、上空を見上げるとそこには、WAVE1のBOSS 暗黒騎士が5体も現れ、それに続いてどんどんヴォロス共が降りてくる!!





 暗黒騎士達は大阪全域に散らばり飛んで行った!!






 流石のシュウも焦りを隠せずにいた!


「嘘だろ……どんだけいんだよ……」





 梨紗も顔がこわばりシュウに聞く!


「ねぇ……あれってWAVE1のBOSSよね……?

何なのあの数!!」





「そうだ! しかもあれをやれるのは俺と楓と慶悟だけだ! お前はあいつらの動きを常に追え! そして俺に連絡しろ! 俺が1匹づつ倒してくから!」


  




ーーシュウはベースキャンプ本部に【リンク】を使い連絡して、テレパシーに大阪全土の仲間達に暗黒騎士とは戦うなと伝えろと命令をした!


  



 そしてシュウはダークマターで作った二丁拳銃を両手に持ち、ジェットブーツで上空に飛び暗黒騎士が散った方に向かうのであった!!





 




ーー場面は東京に戻る……







8話もお読みいただきありがとございました!



【作者からのお願い】


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作品を読んで面白いと思われた方、続きが気になるぞ!と思われた方は、是非とも評価をお願いいたします。

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