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06 「東京戦」 前編

初めて書いた作品なので読者の皆様、どうか温かい目でよろしくお願いします!感想や今後の展開などのご意見をいただけると嬉しいです! ブックマーク・評価も執筆のモチベーションになります!


何卒よろしくお願いします!!







ーー日本時刻13時




 この模様も全世界で中継がされている!

イギリスでは国民が復興作業を止めてテレビを見ていた、またシャーロット女王陛下も祈り、中継を見ていた!





「皆様、どうかご無事で……」






 そして3箇所でブザーが鳴り響きカウントが108000と新しく表示され、ヴォロス共が上空より降ってきた! 降ってきたヴォロスはWAVE1の時の普通のヴォロスだった! 





 楓達が叫ぶ!!




「Rebellion、いくぞっーーー!!」




 それに続きエマ率いる連合軍も攻撃を開始した!







ーーーーーーーーーーーーーー






 


ーー東京にて


 東京のRebellionは楓の声と共に攻撃態勢に入り

最初の作戦で、地上に降りてくる途中でヴォロス共の数を減らす、空中戦を仕掛けることであった!



 レベル3は地上から援護射撃、レベル4の風使いは空を飛び、風をかまいたちの様にし攻撃する!火、土は地上から遠距離攻撃、火の玉や 岩石を創生し放つ!





 そして楓と澪は、上空に飛ぶ!


 澪はずば抜けたイメージセンスで、空中に氷の足場を作り、それを瞬時に登りながら上昇し、澪の周りに鋭く尖った氷柱を複数作りそれを飛ばして攻撃していく!


 

 俺は、イカズチとなり上空に飛び、能力を使わないで黒刀だけでスパッスパッ斬りまくっていく!



「やっぱり、シャーロットから貰ったリングのおかげで強くなってる! 身体能力も上がるのか……」





 Rebellionは、ヴォロス共を圧倒していた!





 しかし奴らも馬鹿では無い! Rebellionに圧倒されていたので、戦況を確認するかの様に奴らは新しいヴォロスを解き放つ!!

 




 宇宙船から新たに降ってきたのは犬型のヴォロス、口は鋭利な牙がたくさん生えていて表面もグジュグジュのグロテスクな感じであり、背中からは羽が生えていた、それにより空を自由に飛べるのであった! 



 そして、同時にこの犬型を仕切るヴォロスが現れた、奴の見た目は3メートル位で細長く、羽が生えていて、表面全てが銀色でツルツルした皮膚、目も口も無く、両手の五本指は全て鋭利な爪だった!





 楓達は新しいヴォロス共を攻撃するも空中で動きが取れる犬型のヴォロスに少し苦戦した!





「こいつ! めんどくせーな、ちょこまかと!」




 楓は、少しスピードを上げて斬りかかる!

だが犬型の数も多いのでこいつらに対応できる楓、澪、風の能力者達で攻撃する!



 犬型共は楓達の猛攻で数を減らすもまた新たな犬型が降ってくる!




そんな中、俺は犬に命令を出している、銀色のヴォロスに気がつく!! 





「澪! 犬型は任せる俺はあの銀の奴をやる!」





 俺はもうスピードで間合いを詰め、銀色のヴォロスに斬りかかる!






 五本の爪で止められる!!




 キィンッ!






 黒刀と爪がぶつかり辺り一体に空気の衝撃が走る。





 楓は少し間合いを取り、雷刀を使う! 黒刀に凄い音と共に青白い稲妻が纏い、楓は同時に雷歩も使い、電光石火の如く、一瞬で斬りかかるのであった……





 銀色のヴォロスは防ごうとするも意味はなく、

上段からの一撃で真っ二つに斬られた!!






ーーその途端! 




 犬型達は統率を忘れ、真っ逆さまに地上に向かうのであった!!




 楓はそんな事とは知らず、楓も地上に向かうのであった!




「やっべぇ! まさかそーくるのかよ!! 澪!

一旦上空の雑魚共は任せた! 俺は犬型をやる!」




「了解ですっ!」




 俺は地上へ降り、犬型を雷歩を使い、片っ端から斬りかかるのであった!





 その場にいた、レベル3や連合軍の兵隊達に言う




「お前ら! 一端後方に下り支援部隊を守れ!!

ここは俺たちレベル4の出番だ!!」





ーー楓が地上に降りた為、上空の澪と空軍だけでは他のヴォロスを倒すことが間に合わず、どんどん地上に降りてきたのだった!





 そして、楓に言われ他の仲間達は支援部隊のところに急いだ!




 それでも統率が取れている俺たちが圧倒している!!




ーー澪サイド


 澪は、テレパシーを使う朝雲(あさぐも) 葉月(はずき)に連絡して戦況を聞いた!




 葉月はベースキャンプに居て、戦況を教える!



「澪ちゃん? 聞こえますか? 戦況をとしては私たちが圧倒しています! ですが、BOSSを倒さないと終わらない為、力を温存しつつ戦って下さい! BOSSを引き出す方法はアステラスかと思ったんですが違うようで、何か特殊な条件が必要なのかもしれません! こちらもearth本部とエマさんと連絡を取りながら調査して随時連絡します!! 頑張ってください!!」



「了解ですっ!」



 澪は氷柱を使い、普通のヴォロス達を倒していく! するとまた、犬型と銀色のヴォロスが現れた……… だが同時に!!





 地上に向かって宇宙船から何か猛スピードで大きい物が5つ放たれた!!

それは一瞬にして地上に落ち、凄い衝撃と砂煙の中、凄い大きい奴が現れた……




 澪はそれを上空から見る事しか出来ずにいて

楓もまた、犬型共を倒し終わった所だった………

そして、その大きい奴が楓のすぐ近くに落ちた。





「なんだ……? こいつ……デケェ……

こいつは俺しか倒せねーな、全く……作戦通りに行かねーな!」




 現れたのは5メートル程の大きさで黒い鎧を着た太ったヴォロスだった、手には巨大な漆黒のオノを持ち、顔はグロテスクで動きは遅い!




 そして黒い鎧を着たヴォロスを国連はダークヴォロスと、統一して呼ぶことにした!




 ダークヴォロスは楓の前にいたレベル3達に巨大なオノ振りかざそうとしていた!!




 その時楓は雷歩で一瞬にしてダークヴォロスの懐に入り、力を込め下から上に黒刀でオノを振り払うのであった!






 ぶつかり合った衝撃で辺り一帯が震えた!!





 前の俺なら完全に防ぐ事は出来ず、吹き飛ばされていた!!





「大丈夫か? 無茶すんな、お前らは後方に下り支援部隊を守れ!」



「楓さん! すいません! ありがとうございます!」





ーー楓に言われ、レベル3達は後方に下がった!





 そして俺は勝負を早く決める為に雷刀を使う! 黒刀に纏わせ、ダークヴォロスに斬りかかるのであった! ダークヴォロスも、オノをおもいきり振りかざしてきた、だが纏わせた黒刀の方が強く、ダークヴォロスの渾身の一撃を弾き返した!




 弾き返したオノは上がり、懐がガラ空きになった、楓はこれを見逃さず雷刀を3連撃喰らわしたのだった!!

ダークヴォロスの腹部の鎧が粉砕し、大ダメージを与えた、そしてダークヴォロスを倒したのであった!!





「 よし、あと4体!!」






ーー楓は前より確実に強くなっていて! 確かな感触を感じていたのだった……






 そして、澪も上空で銀色のヴォロスと戦っていたが、上空戦を空軍に任し、一旦離脱し、自分の判断でダークヴォロスの侵略を食い止めるべく、ダークヴォロスに立ち向かうおうとしていたのだった……






ーーそして北海道では………




6話もお読みいただき本当にありがとうございます!!


次話もよろしくお願いします!!


【作者からのお願い】


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作品を読んで面白いと思われた方、続きが気になるぞ!と思われた方は、是非とも評価をお願いいたします。


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