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05 「開戦」

初めて書いた作品なので読者の皆様、どうか温かい目でよろしくお願いします!感想や今後の展開などのご意見をいただけると嬉しいです! ブックマーク・評価も執筆のモチベーションになります!


何卒よろしくお願いします!!






ーーシュウは横田基地にレベル3の仲間達に武器と装備を作りに向かって行った!




 楓と慶悟一旦家戻った……




 慶悟はイギリス戦での事を思い出していた……





「もう、絶対に負けはしない……守るべきものが増えたんだ! 仲間や日本のみんなを!」




 慶悟は、シャーロットから貰ったリングを眺めながら、新たな技を考えていた……







ーー楓宅


 俺はアパートに戻って電気をつけ、床に倒れ込んだ、そして数日前まではここで、暇をつぶして生活してた頃を思い出していた……


 今やRebellionのリーダーで国をも動かすほどの影響力を持ってしまい、平社員だった頃の責任感とは比べものにならないほどだっだ。




 楓は明日の戦いに向けて少し無になった……




 危うく寝落ちしそうになったが、意識を戻すとそこにはパジャマ姿の波音が座っていた!





「えっ?! 波音なんでここにいんの?」





「シュウから鍵もらったの…… 電気付いたから見にきたら、楓、お腹出しながら寝てたから布団掛けようと思って中に入ったら、楓が起きたって感じ」



「ってか シュウのやつは何してくれてんだよ!

お前ら急に仲良くなりやがって…… あ、これクリスマスプレゼントやるよ」




 楓は波音にシュウに作って貰って置いた、超高性能通信機(リンク)を渡した! これは万が一通信を邪魔された時や使えなくなったとしてもシュウが独自の通信網を作ったおかけで通信が可能になる、まだ政府関係者やearth本部のジークやエマにしか渡していないものだった。




「何かあった時、これを使って連絡くれればお前のとこにすぐ駆け付けられるから」



「ありがとう!! あ、ちょっと待ってて!」





 そう言って玄関を飛び出し、またすぐに戻ってきた。





「私からも、プレゼント! はいっ!」




 波音は楓の為に作った、ミサンガを渡した!

それと、手作りケーキ、混乱の影響で苺がない為。家にあった物でスポンジと生クリームだけのケーキを作った!




 楓はとても喜び、左手首にミサンガをつけた!




「ありがとう! よくケーキも作ったな〜、食料も少ないのに…… 今までで一番のクリスマスプレゼントだよ、ありがとう波音!」





 楓は波音とケーキを食べた、そして食べ終わると

 波音が、恥ずかしそうに言う。



「今日さ……泊まってもいい? 最近一人で寝れなくて……」




「え………?  え?!」




「だめ?!」



「まぁ…….いいよ、だって寝れねーんだろ……」





 俺は内心、心臓バクバクだった、こんな状況経験した事もないし、波音は風呂上がりでいい匂いもする! そして自分を押し殺し、平常心を保つ!




「楓、お風呂入れば? 私、先寝るね?」



「あ、おう! わかった! おやすみ」







 俺は風呂から上がり、椅子に座った!

波音はまだ起きていて、こっちに来る様に言ってきた、そしてゆっくりと恐る恐るベットに向かった!




「失礼します!!」




「どうぞ……」





 シングルベットに二人で入り、語り出す






「楓、絶対死なないでね……」



「死ねるわけねーだろ…… 心配すんな……」




ーーこうして何事もなく、二人はぐっすりと寝た!






 翌朝、楓はまるでマシュマロの様なふわふわモチモチの感触に顔を埋めながら目覚めた…… !この時楓は血の気が引くほど焦った!! そしてまだ寝ていた波音を起こさずゆっくりとベットから降りて、身支度をし、黒刀を腰にぶら下げ earth日本支部に向かおうとしてた!





 すると波音が起き、寝ぼけたまま見送りをする!




「もういくの……? 日本を救ってきてね……」




「おう! 任せとけ!! それじゃ行ってくる!

鍵、閉めとけよな!!」





 日本時刻ーー7時30分




 WAVE2開始まで8時間!!






 楓と慶悟は一旦、earth日本支部集まった!

そこにはイギリス軍の総司令官エマ・シルフォードと女医のアリスがそこにいた!!




ーー慶悟が朝から大声で言う

「エマとアリス!! もーきてたのか! 元気そうだな!」




「ヤッホー! 二人ともおひさ〜! 私わ女医としてもearth本部の研究チームの代表としてもこの戦いに参戦します! よろしくね〜!!」




「二人共、いい顔つきになったな! この私が日本の将軍達と連携をとりながら全軍の指揮を取ることになった! WAVE1の経験を考慮してearth本部から、任命されたわけだが! まぁよろしく頼む楓、慶悟!」







 楓と慶悟は改めて気合を入れて軍との作戦会議に参加した! シュウが武器や装備を作っている事も説明し、Rebellionの作戦もエマに伝えた!




 準備は着々と進んでいた……




 そして、1時間後、シュウが到着し、レベル3の武器や装備品を軍がこれから覚醒者を昨日決めた所に振り分ける際に持たせる事にした!





ーー疲れを感じる(はじめ)


「さすがに疲れたわー、 エマにアリス2日ぶりだな、お前らがいると心強いよ、アリス! 超回復薬打ってくれよ」



「ダメです〜女王陛下からもらったリングつけてるんだからすぐ回復するでしょ! パワーも上がってるはずだし! それアステラスなんだから!」




「まぁ確かに…… 今回は死傷者をかなり少なく行けそうだな、準備も万端だし! 作戦もいいしな、後はあいつらヴォロスがどんな手でくるか……」




 楓達はそれぞれ自分の担当する場所に向かった! Rebellionのメンバーが待つ場所に! そして各場所にエマ率いるイギリス軍と日本軍を向かわせた!



 そんな中、日本は数日前から国民に避難場所、避難経路の説明をしていて、食料の供給などを行っていた、そして国民達もそれぞれ各自治体の避難場所に移動していたのだった!!




 そして、開戦直前に防衛省にあったearth日本支部は政府が保有する地下核シェルターに移った!!





 そして各官僚や、大臣達、総理大臣もearth日本支部がある、地下核シェルターに避難するのであった。





 また皇居でも…… 皇族の方々は特別なシェルターに避難されたのであった!







 WAVE2まで3時間!!




 色々準備や、作戦を立てていた為、時間があっという間に過ぎていた!




ーー東京ドームにて各場所に中継された



「みんな、集まってくれてありがとう!

レベル3のやつはシュウから貰った武器や装備を使って対抗してくれ! 使い方は後で説明があると思う!


いよいよ3時間後に始まる、WAVE2は正直何が起こるかわかんねぇー、だからこそ! 俺たちが先頭切って国民を守らねーといけない! 俺たちは仲間だ、お互い助け合いながら戦おう!」



ーー楓の言葉で士気があがった!



 Rebellionの戦略は主に楓と澪がタッグを組み先頭を切りながら大物を迅速に倒しにいく、そしてレベル4の風、土、火の奴らが残りのヴォロス共を倒す! レベル3はその援護!



 支援班の回復(リカバリー)地形把握(エリア)連絡(テレパシー)は後方支援!エリアの能力をテレパシーが戦場にいる奴らに状況を伝える!




 この戦術は大阪や北海道でも同じだ!



《エリアは》は周りの地形や、敵の位置が正確にわかるビジョンが見える能力!! 範囲によりオリジンがかなり消費する!


《テレパシー》は頭の中に直接言葉を伝えることが出来る能力! だが同時に大勢に使うとオリジンをかなり消費する!




 大阪ではシュウと梨紗がタッグを組み先頭を切る! 


 シュウの能力と、梨紗は相性が良く、千里眼で遠くの敵をみて遠距離から攻撃、これは先手を打てる最強の組み合わせだった!




 北海道では慶悟と朱音がタッグを組み先頭きる!


 


 慶悟と朱音もまた、筋肉ゴリラの慶悟をさらにエンチェントすればとてつもない火力になるのであった!



 そしてシュウはレベル3に与えた武器の使い方を説明する! 武器は二種類! 剣と銃!




 それぞれ、オリジンを込めると剣からは圧縮されたエネルギーが纏い切れ味が増す様になっていた




 そして銃もまた改良された弾とオリジンを込めるとエネルギーに変換され放出できる2パターンを搭載した銃を作った!



 レベル3達はオリジンを持っているし、IQも高い為簡単に使い方をマスターした!






 それぞれ各々がリラックスをしていたが

時間も刻々と近づいていた!





 その為球場から離れ、指定されていた場所に

皆がそれぞれ配置についた! 




 楓達3人はエマと超高性能通信機(リンク)を使い常に繋がっていて、随時、戦況を伝える為だった




 また、国民達も避難し、兵士達も能力者達も心の準備が整った!





ーーついにその時を迎える! 




 WAVE2のカウントが



 5…4…3…2…1…




 3箇所同時、上空に大きなブザーが鳴り響き、



 

 ガチャンという音と共にカウントが108000とでた、時間にすると30時間……





 宇宙船の中心部ゲートが開き、大量に奴らが降ってきたのであった……







お読みいただきありがとうございます!



日本編、いよいよ始まります!!

次話も楽しみにして下さい!


【作者からのお願い】


最新話を下にスクロールしていくと、広告の下にポイント評価を付けるボタンがあります。


作品を読んで面白いと思われた方、続きが気になるぞ!と思われた方は、是非とも評価をお願いいたします。


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